皆様こんばんは、インフルエンザ騒動大変ですね「まさか大阪?」て感じ。
対策を万全にして、インフルエンザを吹き飛ばしましょう。
5月17日の日曜日に心斎橋大丸のレストラン[BOBOS]においてアルザスワイン[ジョスメイヤー]を楽しむ会が開催され、当店のジョスメイヤー愛飲顧客のミッチー様と宇野と私増田で参加して来ました。
今回は、6種類のワインと奈良大和の食材を使ったお料理のコラボレーションです。
まずは「グリ・グリ」と「大和肉鶏のリエット」
アフリカ大地のイメージを持つこのワインふくよかしさとすがすがしさが、大和の地との愛称がマッチングして、これからの食事への期待感がふくらみます。
お次は、「フルール ド ロテュス」と「完熟トマトの冷たいスープ」赤ピーマンのムースを浮かべて。
「蓮の花」を意味する、華やかな香りとエキゾティックな味わいのこのワインと、トマトの甘味とかすかな酸味に赤ピーマンのムースの晴れやかさが重なったスープをお互いが引き立てるような味わいです。
そして、「ピノグリ、ル・フロマントー」と「大和ポークの自家製ロースハム・旬の野菜を極上オリーブオイルで」
このワインの品種のアルザスのピノグリの原種は赤葡萄品種で、作られたワインもフルボディーでコクのあるタイプなため、スモークの効いたポークと新鮮な生野菜 それに「ダウロオリーブオイル」がこのワインと料理をワンランク上の相性に導いています。
そして、その後に出てきた「BOBOSオリジナル野菜釜」とも大和路を思い浮かべるマリアージュでした。
続いては魚料理です。「リースリング、ル・ドラゴン」と、「鱸のポワレ・ぶなしめじ・どんこのデュクセルソース」
アルザスの伝説で「ドラゴン・ホール」と呼ばれる大きな穴があり、その周辺を囲むようにして広がる畑から採れた葡萄を使用しているので、伝説にちなみ「ドラゴン」と名づけられています。辛口でありながら、果実の芳香な香りが、鱸とキノコのデュクセルソースの濃厚ながらほんのり甘さを感じる味わいを見事に調和させてくれます。
メインディッシュは、「大和牛フィレ肉のステーキ」と、アルザスではめずらしい「ピノ・ノワール」。
ジョスメイヤーの「ピノ・ノワール」は、軽い雰囲気に仕上げてますが深みのある香りと味わいが見事なまでに大和牛との調和を作り上げてました。
デザートの「大粒ブルーベリーを使った色々スイーツ」では、タルトやアイスクリームに、「ゲヴェルツトラミネール・ラビラント・ヴァンダンジュ・タルディーブ」という舌を噛みそうな名前の、甘口ながらさっぱりとした極上の貴腐ワインを頂きました。
私達3人を初め、他のお客様も大満足でした。
向かって右から、ミッチー様、宇野、エラール氏、増田です。
途中ジョスメイヤーの葡萄を作る畑の醸造責任者の「クリストフ・エラール」氏の、説明を私のワインの師匠の大江氏の通訳を交えながらの2時間は本当に至極の時間を過ごせ本当に感謝感謝です。
こういう催しを、当店でも開催されるように頑張っていきたいと、宇野と私で語り合う終焉でした。
ミッチー様も大満足で、その後はスタイリッシュで雨の中、店外テント下特設テーブルで大盛り上がりの夜を私も一緒に過ごさせていただきました、本当にいつもありがとうございます。「ドラゴン」も入荷いたしましたので又お待ちしていります。