日中はまだ暑いですが、朝夕はじょじょに秋めいて参りました。
先日、N4店にて行われたワイン会の報告です。
今回のテーマは「スペインワインと秋の味覚」でした。
一皿目は「スペイン風前菜’タパス’」
イワシの酢漬け、天使の海老のサルピコンソース、とよみつひめイチジクとハモンセラーノとスペインのタパスを意識した前菜です。
ここ料理にはスペインの’オリオール・ロッセール’という辛口のカヴァを御用意しました。
2皿目は’秋のテリーヌ’
田舎風のパテにキノコとナッツを入れて、洋ナシの軽いコンポートをソース代わりにして、粒マスタードと岩塩をアクセントにしました。
この料理には’イサディ・ブランコ’という、スペインはリオハのヴィウラとマルバジアという葡萄の品種から造られた辛口の白ワインを合わせてみました。
次のお皿は「フランス産山栗の冷たいスープ」です。
このときはワインは休憩です。
お魚の料理には’名残り鱧と松茸のサルサヴェルデ風’。
夏を過ぎて、今一番脂の乗ってきた徳島の活鱧に、当日八百屋さんが一番お勧めのメキシコ産の上品の松茸をあわせた、スペインバスク地方の料理をこの季節ならではの食材でアレンジした気合の一品です。
この料理にはスペインワインではなく、このワイン会のシンボルのアルザスジョスメイヤーの白ワイン’フルール ド ロテュウス’を御用意しました。
そして、お肉料理は’イベリコ豚のグリル ’赤城時雨の大根おろしソース’です。
豚なのに赤身のイベリコ豚にはスペインリオハを代表する葡萄テンプラニーニョで造る、極上ワイン’ロダ’を御用意しました。
そして、料理の〆にはほぼ初挑戦の’秋刀魚のパスタパエリア’です。
カッペリーニを昆布だしとカレー粉のブイヨンでパエリア風にして、カレー粉をまぶしてグリルした秋刀魚を合わせました。みょうがとしょうがを利かせ懐かしい和の味にしあげました。
この料理には’フィノ デル プエルト1/143ルスタウ’というドライシェリーを合わせてみました。
デザートは久保シェフ特製の’モンブラン風’です。
お米のプティングに栗のクリームでモンブランケーキ風にしたレストランならではのデザートです。
今回のワインのラインナップです。
そして、最後に皆様で記念撮影です。
今回もフル参加の方を初め、久しぶりの方や、初参加の方々で満席となりました。
皆様、誠にありがとう御座います。感謝!感謝です!!
次の開催も宜しくお願い致します、そして平素もTyuでのワイン会もお楽しみ下さいませ!!
今週も宜しくお願い申し上げます!!