Ferrari F40 の塗装面にベタベタ感は残っていないが,1週間乾燥させることにする.別に走って逃げるわけでないので,tiptank 様のアドバイスに従うことにする.クリアーの場合はもっと乾燥しにくいそうなので,乾燥に時間をかけることにする.さらに,晴天時に塗るという約束は厳守する.
Ferrai 288 GTO の方は,GSI クレオス製の「Mr.ベースホワイト1000」を塗った.この塗料の粒子が大きいのか,ノズルに詰まりやすく,結構塗料が出る方向にノズルを開放してやっと塗ることができた.しかも,蜘蛛の巣のようなモノが噴射されて,不思議な感じがした.贅沢を言えば,サーフェイサー専用にノズル口径 0.5 mm のエアーブラシが欲しい.
吹き付けのバヤイ、乾燥の速い油性アクリルは、濃すぎると
塗料がノズルから出る瞬間に溶剤成分がトンでクモの巣状になります。
そんなワケで、ベースホワイト1000に限らず油性アクリルは
エナメルより薄めて吹く必要があると思います。
ちなみにMrカラーやガイアカラーには、リターダーといって、
その乾燥スピードを遅くする添加剤もあります。
最近は初めからリターダーが入ってるシンナーも両社から出ており、
(Mrカラーだとレベリング薄め液とゆーヤツです)
ケッコー便利です。
さらなるアドバイス,ありがとうございます.
今回は,ほとんど薄めていませんでした.例えるなら,サーフェイサー5に対して,ラッカーうすめ液1くらいでした.
タミヤのときは1対1くらいにしていたのに,なぜか今回はちょっとしか薄めていませんでした.蜘蛛の巣の原因がハッキリしてスッキリしました.あと何度かサーフェイサーを塗るので,次回はちゃんと薄めに作ります.
gaia 用に購入した薄め液は,モデレイト溶剤と書いてあります.ラベルに「ラッカー系エアーブラシ用臭気緩和タイプ溶剤」と書いてあったので,人には優しいのかなぁ?と思いながら選びました.ちょっと高価でしたね.
まだまだ勉強ですね.tiptank 様のコメント,楽しみにしていま~す.節々で記事にしますので,コメント,お願いいたします.
あくまでニオイだけをキツくなくした溶剤のようですね↓
http://www.gaianotes.com/products/g_color_t07.html
人体的な影響は普通のと変わらないかもしれませんが、
気分的にはだいぶ違うと思います。
まぁ、逆に、あのシンナー臭がないとキモチよく塗れないの…という人も
いたりするのかもしれませんが。(あぶね)
ハナシを戻して、そのモデレイト溶剤ならばリターダーも入ってるよーですね。
ガイアカラーはMrカラーと互換性がありますので、その溶剤で
サフェーサーやベースホワイトを薄めてもゼンゼン大丈夫です。
またご不明がありましたら何なりと~。
お役に立てれば幸いでっす。
情報,ありがとうございました.
「ラッカー系エアーブラシ用臭気緩和タイプ溶剤」と書いてあるラベルの後に,「(リターダー&臭気マスキング)」と書いてあるのを見落としていました.
結果オーライですが,tiptank 様には,お世話になりっぱなしですね.