同じ Ginetta Cars Ltd. 製の Ginetta G12 に乗っている「ごえもん様」から Gear Change Housing の固定方法についてコメントがあったので,知っている画像をアップする.《著作権などで問題がありましたら,ご連絡ください.すぐに画像を削除します.》
↑ ココまでは,1960年代の当時のフレームに Gear Change Housing を取り付けるための手法.曲げ加工された鋼板がフレームにじかに溶接されている.斜めのパイプが丸パイプである.
コチラは,斜めのパイプが丸パイプのままだが,補強の丸パイプが追加されている。別の角度から見たフレーム↓.
↑コレは,斜めのパイプが角パイプで,補強の丸パイプが溶接されている.この場合の Gear Change Housing の固定案の1つである.これが「ごえもん様」の取り付け方法の参考例になると思われる.…が,今マジマジと見てみると,コノ車両と1つ前の車両の Gear Change Housing の形が少し違う様な気がする….
↑コレは,言わずもがな… J CRAFT の Ginetta G12. コレも参考と言えば参考になる.
私の Ginetta G12 は,また別の案で固定する予定だ.
ハウジングが在る事で再生産型とはシフトフィーリングも違うんでしょうね。
今後の進展を楽しみにさせていただきます。
一番最初の写真を見ると、ハウジングの両側に立っている耳を使ってゲートを切ったプレートがはめ込まれているように見えるのは気のせいでしょうか?
若しくはそのつもりで設計したが、あまり具合が良くなかったとか?
機構をよくみると,Historic Formula Ford で
よく使われているリンク機構と同じでした.
かといって,シャフトの回転軸中心固定で
軸方向の移動がリプロダクションモデルと
異なるだけです.それも違いは少ないと
思います.
私は,見た目もさる事ながら,(人からの
受け売りですが,)1960年代のメカニックが
当時の技術を用いて「理想の車」をつくる
という仮想ルールに基づいて,車つくりを
楽しんでいます.その「理想の車」にコノ
Gear Change Housing は必須でした.
上面のゲートですが,レースには不要だと
いう事で外されたのではないでしょうか?
公道を走る車であれば有っても問題ないと
思われます.シフトレバーも考慮された
形に加工されています.私はゲートに加え
リバースに入らないためのプレートも
追加でつけて公道を走る予定です.
著作権もある事なので画像は削除致します.