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lotus type46 乗りのブログです.今年は走りまくります~(の予定).

type46 のタコメーター

2005年10月22日 12時46分34秒 | type46
ロードスター製・同時点火システムを導入して,予想外だったことがある。それは,タコメーターの針が動かなくなったことである。

ガレージ・フェイズ・ワンの店長さんに相談したところ,私の type46 のタコメーターは純正の電流式から電圧式に改造されている可能性が高いと指摘された。純正の電流式タコメーターであれば,何の問題もなく回転数が表示される(尾道のロードスターの店長さんのS-2はちゃんと実際の回転数が表示されている)のだが,電圧式タコメーターの場合は少し工夫が必要になる。今まで1個のコイルだったのが,2個に分かれたためである。

早速,確認のため,午前中に type46 のところへ行き,エンジンをかけて,片方のコイルのマイナス端子にタコメーターからの配線をつなぐとタコメーターの針が動いた。一歩前進である。

しかし…。
この間,エンジンは完璧に安定して回っていた。尾道のロードスター製・同時点火システムは,恐ろしいくらい効果がある!38年前の車を現代のレベルにまで引き上げてくれた感じがする。

話題を戻して…。
同時点火システムを導入したことで,コイルが2つに分かれ,そのうちの1個のコイルにはポイント式のコイルにきていた半分の(点火用)信号しか供給されないことになる。ということで,タコメーターの針は実際の回転数の半分しか表示されないわけである。この信号をアナログ回路で2倍にするか,2個のコイルのマイナス端子の(点火用)信号をコイルに影響なく合成できれば,実際の回転数が表示されることになる。

電圧式タコメーターを同時点火システム用に改造する案もあるが,再びポイント式に戻したときに2倍の回転数が表示されるので,自作アナログ回路で対応する予定である。


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4 コメント

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うーむ (type46)
2005-10-23 20:36:18
本日,1個のコイルのマイナス端子とタコメータの配線をつないだら,回転数が実際の半分を示した。



この状態を確認した後,配線の中にダイオードを入れても作動することを確認した。



その後,2個のコイルのマイナス端子からダイオードを経由して配線をつなぎ,タコメータにつないでみたが,回転数は表示しなかった。エンジンは普通に回っているので,ダイオードはちゃんと働いているのに,回転数を表示しない。何でだろう???



ちょっとオシロスコープで信号が見れるなら,みてみたい。



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もしかしたら… (type46)
2005-10-22 21:33:56
もしかしたら,1次側の電流がカットされたときの逆起電力による高電圧は300Vを超えるかもしれません…。



秋葉原へ行って耐電圧が1000Vのダイオードを購入した方がイイのかもしれません。



多分,1個10円程度なのに,電車賃幾らかけて行くのだろう…。でも,実際のエンジン回転数が表示できるのであれば,苦になりませんね。



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試してみます! (type46)
2005-10-22 21:01:48
ロードスターの店長様



先日は,ファクシミリで回転数表示のための回路図を送っていただき,ありがとうございました。家に100V1Aのダイオードがありましたので,これから配線をつくり,明日試してみたいと思います。



うまくいったら連絡します。
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タコメーター、、、 (ダメおやじ)
2005-10-22 20:48:34
スピードメーターに比べて綺麗ですね。



やっぱり内部が改造(改良)されているのでしょうか。



ダイオードを入れて2ケのコイルの信号がうまくタコメーターに入るようにすれば、タコメーターは正規の回転数を表示すると思うのですが。



コイルの1次側の電流がカットされた瞬間、ちょっと高圧な逆起電力が発生すると思いますので、ダイオードの耐圧は高めのほうがよいと思います。



いままではメーターごと気筒数切り替えできるものに変えていたので、上手くいったら教えてくださいね。(内緒でね)
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