無いものは,自分でつくる.
ネットを探したが, Lotus Europa S1 (and S2) の3次元データが,なかなかみつからない.参考にしている "Blender Advanced Guide," Ohmsha に,3次元データのつくり方が書いてあった.その例題は,2CVかな?無いものは自分でつくるしかないと決断し,参考書に従って下準備を行った.
まずは,3面図の画像をスキャナで取り込んで,Blender に貼り込んだ.
これから,粛々と面を形成していく予定.
しかし,モデルの生成から格子生成を経て流れ場解析と結果表示が,すべて無料のソフトウエアでできることは嬉しいことである.しかも,自宅にあるパソコンで計算できることは理想的である.(さすがに,億のオーダーの要素数は無理かな?)
流体解析コードの OpenFOAM が英国生まれであることは,Lotus が英国生まれであることと,なんら関係ないが,うれしい偶然である.
いま気づいたが,すべての図が鏡像になっている.ハンドルの位置やラジエターの位置や寸法の数字が鏡像になっている.外面形成には無関係だから無問題と思うことにした.
追記---
3面図の基にした雑誌自体が右ハンドルの3面図だった.チャンとS1のモノなのだが….ということで,正面からの図は鏡像ではなかった.