久しぶりに DEXCS のホームページを見ると,ダウンロードできる OpenFOAM のバージョンが更新されていた.更に,仮想風洞のランチャーも更新されていた.コレは確認しないわけにはいかない.まずは Live DVD バージョンをダウンロードして自宅のパソコンで立ち上げた.
利用するのは,前回同様 Lotus Exige S1.
途中の設定は省いて,結果のみを表示する(まだ完全な解析ではないので,参考程度).解析に使ったボディー形状はこの程度↓.
前回のバージョンは,立方体の格子の集まりで解析していたので,赤ひらめ様の要望のあった空力デバイスの効果をチャンと解析できなかった(ということで,なかなか記事が更新できなかった!).今回のバージョンはテトラ(四面体)で格子が形成されるので,空力デバイスなどの形状がチャンと評価できる可能性がでてきた.
線状のモノは流線をあらわしていて,色は速度の大きさを表現している.
前から見た Exige↓.
ちょっと見難いが,この位置で見た流線↓.
もう少し使いこなして, Lotus Europa (S1 & S2) の流れ場解析をしてみる(予定).