四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

小笠原優子コンサート

2017-02-02 11:01:00 | 音楽
1月31日

渋谷伝承ホールに小笠原優子コンサートを聴きに行きました。

    小笠原優子コンサート 歌の旅シリーズ vol.2
    初春響和
    歌とピアノと津軽三味線


小笠原優子はBS日テレのBS日本・こころの歌(毎週月曜21時)に出演する
FORESTAのメンバーです。




青森の出身ということで、今回はピアノの八木美恵子のほかに若い津軽三味線デュオ(輝&輝 KiKI)の伴奏も加えて、Ⅰ部では「早春賦」「冬の童謡メドレー」
「ペチカ」「月の砂漠」「雪が降る」などを歌いました。
雪の降るふるさとの思い出を語りながらの童謡メドレー
   おおさむこさむ~たきび~冬景色~雪の降る街を~
が心にしみました。

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2部では
津軽三味線演奏の「津軽じょんがら節」から始まり、「八戸小唄」「帰って来いよ」、沖縄の「島人の宝」「津軽のふるさと」とピアノ、三味線伴奏の歌が続きました。やはり「八戸小唄」がふるさとへの思いが込められていて良かったですね!

「南部俵積み唄」では、自宅においてあるという赤い角スコップを4つも会場に持ってきて何をするのかと思ったら、三味線に合わせてどこかで見た記憶のあるスコップ三味線。。。
会場から4名が小笠原さんのリクエストに応じて舞台に上がり、栓抜きをバチ代わりにして叩き、我々も掛け声を担当。自分で歌いながら三味線・スコップ三味線・ピアノ・お客様を小笠原さんが上手に取り仕切り楽しい一コマとなりました。

今回はこのような郷土色にあふれた企画で、普段BS日本・こころの歌で聴くのとは一味も二味も違う歌の世界が広がり良かった。

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最後の挨拶では、「ここからは皆さんのお顔を見ることができるのですが、一人ひとりと向かい合ってお話しできないのが残念です」と語りながら
♪目と目で伝えたい ありがとう。。。
と自分の気持ちを込めた自身の詩・ピアノの八木美恵子作曲のオリジナル曲を披露してくれました。「まだこの曲にはタイトルはないのです」というので、アンケートにはタイトル案を認めておきました。

また新しいコンサートを企画したいとのこと、大いに期待したいと思います。



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