職業用ミシンの美しい縫い目にあこがれている。
私のミシンは家庭用ミシンだが、直線縫いを美しくするためにオプションの針板があることを知り、買ってみた。(2592円でしたー。)
この針板、ミシンを買ったときにオマケで付けてくれる店が多いようだが、
私が買ったところでは残念ながらつけてくれなかったのだ。
(私のミシンはJUKIキルトスペシャルHZL-F600JP)
左が標準装備の針板、そして右が今回買った直線用針板。
針が落ちる部分の穴の大きさが小さいのだ。
ミシンをかけたとき、縫い目にできる布の凸凹をパッカリングというそうで、
この針板はパッカリング防止のためのものらしい。
穴が小さいので、薄手の生地を縫った時に布の沈みが少なくなり、
パッカリングがおきにくくなるということだ。
“直線縫いがきれいにできる”というコピーにつられて買ってしまったものの、
考えてみたら私はオーガンジーのような生地を扱うことはほとんどなかったっけ。
でも、針の落ちる穴が小さい分、針のブレが少なくなって、他の生地もキレイに縫えるのでは?
と思い、試してみた。
使用したのは、布は綿100%のさらし、60番の糸、11号針。
目視では差異なし。
どちらもなんだかあまりきれいじゃないけど、こんなものだったっけ?
裏。
位置が逆になります。
これも差なし。
次。
綿100%の帆布、60番の糸、14号針。
こちらもやはり差なし。
結論。
私にはあまり必要な部品じゃなかったってことかな。
でも、四角の角を縫うときは、角が穴の中に落ちることが少なくなりそうな気もする。
オーガンジーでなくとも、使ってみる価値はあるかも。
ところで、ミシンをかけた裏側を見ると、
縫い始めのこの部分の糸がモシャモシャとなるのを、業界用語で“鳥の巣”というのだそう。
私は、縫い目が見えるところにこの鳥の巣が出ていると、完成度が一気に落ちる気がするのだ。
(意外と気にしていないハンドメイダーの方々も多いのだが…。)
なので、縫い目が表に出るときは、必ず、
下糸を一旦上に出して、上糸とともに指で押さえてミシンをかけはじめ、
掛け終わったら裏側に引き出して2本揃え、
2本一緒にカット。
こうしてモシャモシャのない美しい縫い目ににしている。
工業用ミシンには鳥の巣防止機能がついているものもあるそうだが、
家庭用ミシンで鳥の巣防止のためのよい知恵がありましたら、ぜひお教えください。
パリは、今、一連のテロ事件で緊迫した状況となっているが、こんな中、このブログにも時々コメントを入れてくれる姪っ子が、秋からの留学準備のため、パリへと旅立って行った。
いい意味でも悪い意味でも、親(私の双子姉)はよく出したもんだ。
無事帰って来ることを祈るばかりだ。
私のミシンは家庭用ミシンだが、直線縫いを美しくするためにオプションの針板があることを知り、買ってみた。(2592円でしたー。)
この針板、ミシンを買ったときにオマケで付けてくれる店が多いようだが、
私が買ったところでは残念ながらつけてくれなかったのだ。
(私のミシンはJUKIキルトスペシャルHZL-F600JP)
左が標準装備の針板、そして右が今回買った直線用針板。
針が落ちる部分の穴の大きさが小さいのだ。
ミシンをかけたとき、縫い目にできる布の凸凹をパッカリングというそうで、
この針板はパッカリング防止のためのものらしい。
穴が小さいので、薄手の生地を縫った時に布の沈みが少なくなり、
パッカリングがおきにくくなるということだ。
“直線縫いがきれいにできる”というコピーにつられて買ってしまったものの、
考えてみたら私はオーガンジーのような生地を扱うことはほとんどなかったっけ。
でも、針の落ちる穴が小さい分、針のブレが少なくなって、他の生地もキレイに縫えるのでは?
と思い、試してみた。
使用したのは、布は綿100%のさらし、60番の糸、11号針。
目視では差異なし。
どちらもなんだかあまりきれいじゃないけど、こんなものだったっけ?
裏。
位置が逆になります。
これも差なし。
次。
綿100%の帆布、60番の糸、14号針。
こちらもやはり差なし。
結論。
私にはあまり必要な部品じゃなかったってことかな。
でも、四角の角を縫うときは、角が穴の中に落ちることが少なくなりそうな気もする。
オーガンジーでなくとも、使ってみる価値はあるかも。
ところで、ミシンをかけた裏側を見ると、
縫い始めのこの部分の糸がモシャモシャとなるのを、業界用語で“鳥の巣”というのだそう。
私は、縫い目が見えるところにこの鳥の巣が出ていると、完成度が一気に落ちる気がするのだ。
(意外と気にしていないハンドメイダーの方々も多いのだが…。)
なので、縫い目が表に出るときは、必ず、
下糸を一旦上に出して、上糸とともに指で押さえてミシンをかけはじめ、
掛け終わったら裏側に引き出して2本揃え、
2本一緒にカット。
こうしてモシャモシャのない美しい縫い目ににしている。
工業用ミシンには鳥の巣防止機能がついているものもあるそうだが、
家庭用ミシンで鳥の巣防止のためのよい知恵がありましたら、ぜひお教えください。
パリは、今、一連のテロ事件で緊迫した状況となっているが、こんな中、このブログにも時々コメントを入れてくれる姪っ子が、秋からの留学準備のため、パリへと旅立って行った。
いい意味でも悪い意味でも、親(私の双子姉)はよく出したもんだ。
無事帰って来ることを祈るばかりだ。
買ってから、もう5~6年経っているのにね。ついでに、使用方法も分からないアタッチメントがたーくさん出てきました(恥
ワタシには、これは使えまへんわ。一度で針折りそうです(泣
私も注意しなければと思っています。
縫い始めは下糸を上に出しておくのが普通なのかと思ってた。
うちのは家庭用の安いミシンだからかな?
娘から「無事パリに着いた」と電話がありました。
ご心配ありがとう。
今のミシンは出さなくても縫えるんだよ。でも、出さないと鳥の巣ができちゃうの。
娘っち、無事に着いたか、安心したよ。帰って来るまで2週間、なんだか気持ちが落ち着かないね。
ナイロン袋に入ったままですが(笑)
鳥の巣って言うんですか?
私も嫌いなので下糸はいったん出して
縫い始め、終わったら裏に引き抜き
結んでいます。
薄手の生地で何度か試してみたら、なるほどいままでよりもきれいに縫えてるような気がしました。
間違えてジグザグ縫いをしてしまうと、針が折れてしまうので注意が必要ですね。
やはり、鳥の巣、気になりますよね。
私も縫い終わりは結んでいましたが、ミシンのプロに、返し縫をすれば結ぶ必要はないと言われ、今では結ばなくなりました。ほんとにほつれることはありませんよ。
色々回っていて こちらにたどり着きました。
最近 ブロードくらいの生地でも 針穴に食い込んでしまって 縫いづらくて
仕方なく 困っています。
私の場合 ほぼ直線縫いしかしないので 思い切って 買ってみようかと思っていましたら
針穴にマスキングテープを貼って 代わりになるという記事を見つけました。
まだ試していないので 試してみようと思います。
鳥の巣。。。そういう名前だとは知りませんでした。
私の鳥の巣対策。
縫いたい生地を縫い始める前に 捨て布で縫い始めてから 糸を切らずに 続けて縫いたい生地を縫い始める。
そして返し縫いをする。縫い終わってから 捨て布を切り離す。
こうすると 下糸を上に引き出すことなく 鳥の巣もできませんよ。
一度 試してみてください。
長々とお邪魔致しました(^_^;)