
万引き
って後を絶ちませんね。小中学生の冒険心から主婦の出来心、最近では生活困窮の年寄りまでいろいろです。万引きが頻繁なあるスーパーでの事件を紹介します。
夕方、店スタッフの発見
で万引き現行犯の中学生が捕まりました。事務所に連れられまずは事情聴衆。被害といっても菓子類など500円程度でした。店は夕方の繁忙期を迎え、ほとんどのスタッフが店内やレジへ駆り出され事務所に残ったのは店長と犯人の少年だけ。店長はダンマリを決め込んだ少年を怒鳴りつけ、脅しのつもりで学校に
電話を掛けようとしました。その時です。少年はポケットに持っていたカッターナイフで
店長の顔に斬りつけたのでした。
少年はそのまま逃走し、残された事務所内に
血痕が飛び散る惨状だったそうです。
少年も必死でしたが、スーパー側にも大きな落ち度があります。①万引きが頻繁に起きる売場を
放置したこと。②防止のため不審者への声掛け
などしなかったこと。③事務所で犯人の少年と
二人きりになったこと。そして、いくら教育のつもりでも
脅してどうなるものでもありません。
ちょっと怖い話ですが、小売業では当たり前に日々横行する万引き犯罪。今からの歳末商戦を迎え、犯人を捕まえることより、罪を作らせない環境をつくることが肝要のようですね。

夕方、店スタッフの発見





少年も必死でしたが、スーパー側にも大きな落ち度があります。①万引きが頻繁に起きる売場を




