徳ちゃん繁昌リポート

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【うんちく話】七夕の日は五節句の「そうめん」

2020年07月07日 | 何の日?

生憎の梅雨でまず見えない七夕、牽牛星と織女星が夜の天の川で出会う伝説の日だったのに。それとなんでも全国乾麺協同組合連合会が1982(昭和57)年に制定した「乾麺デー」?かこつけだろうが七夕の日に素麺を天の川にみたてて食べる風習、伝統的な四季の行事「五節句」を復活したものだそうだ。



五節句はそれぞれの季節の植物を食べて邪気を払う慣わしがあり、平安期には健康を祈るため七夕の日に「そうめん」を食べたという記録がある。熱病を流行させた霊鬼神が子供の好きな料理で祟りを沈めるということで「そうめん」を食べさせたらしい。幼少の頃を思い出すと「そうめん」でなく「ひやむぎ」だったが淡白な味が続くと母を困らせたものだ。因みに小麦粉を塩水でこねて生地を作り油を塗りながら手で細く延ばす麺が「そうめん」、平らな板と麺棒を使って生地を薄く延ばし刃物で細く切る麺が「ひやむぎ」や「うどん」となるそうで、単に製法が違うだけらしい。



食欲減退には喉越し爽やかな「そうめん」が一番!大人になってこの季節は欠かせないご馳走になった。今晩は出張先のホテルで「そうめん」を食したいものだが近くのコンビニで売っているか定かではない。それよりもこの豪雨?線状降水帯でJRも不通という情報をキャッチ、すぐさま相手先に出張を日延べする旨をLINEした。さすがに雲の上の天の川は天候など関係ないだろう。

 


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