徳ちゃん繁昌リポート

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【現場通信記】発想の源泉「カラーバス効果」

2014年06月10日 | 仕事モード
脱サラ後に始めた経営コンサルタント業もはや19年、数多くの企業で多種多様な案件と向き合ってきましたがそれを支えてきたのは現場で培ってきた経験と、そして何と言っても湯水のように湧き出す発想です。税理士や司法書士さんなど決まったひな型の仕事と違って経営コンサルタントには一定のセオリーもなくまさにアイデア勝負といったところでしょうか。

それではどうしてアイデアは生まれるのかと言うと、今日は「カラーバス効果」なるものを紹介しましょう。カラーはcolor、バスルームのbathで、カラーバスは色を浴びるの意味。意識しているほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになるといったものですね。ブログの本棚の写真を見てください。もう一度見て今度は青色をさがしてください。すると、青が目に入ってくるかと思います。このように意識すると必要な情報が集まってくることを「カラーバス効果」と言います。
アイデアの源泉は普段の生活で見過ごしているもの、見落としていること、要は見えていないだけで結構近くにあるものなのです。人間という生き物は視界に入ったものを「目」で見ているのではなく「脳」で見ているのです。だから、意識していない(脳で認識していない)と視界に入ってはいても見えてはいない。意識するようになったとたんに見えるようになる訳で意識の持ち方次第で浮かび上がってくる景色があるのです。決めておくとそれに関連する情報が次々舞い込んできます。そのことに自然と注意が向き発想・ひらめき・発見が増えてきます。意識しながら過ごしていると「待てよ?これは使えるかもしれない!」と目に飛び込んできた情報がもとで閃くことがあるのです。

自分が何を意識するのかが重要で、どの色を浴びるかを決めることでひらめきや発想、アイデアなどが面白いように次から次に生まれるのです。経営コンサルタントという仕事にしがみついてもアイデア尽きればこれ以上は続けられないし、卒業しなければならないでしょうね。

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