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徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

今年のGWは古代日本にタイムスリップ!

2011年05月02日 | 休日通信
貯まったマイレージで奈良大和路(斑鳩~飛鳥)の旅に出掛けました。JAL便7時05分福岡発で伊丹まで飛び、そこから奈良交通のリムジンバスでJR奈良駅、AM10時前には着きました。早速、駅前で予約のレンタカーを借り、陽春の奈良大和路のドライブが始まったのでした。昨年、大阪出張以来の奈良、京都とまた違った古都の風情、歴史の重みがありますね。

まず訪れたのは聖徳太子ゆかりの地、斑鳩(いかるが)の里。世界最古の木造建築の「法隆寺」金堂、五重塔、夢殿、そして「中宮寺」と歴史の古道に足を踏み入れました。『あおによし寧楽の都は咲く花の香うがごときいま盛りなり』古代日本が息づき、四季折々の新緑が香る古き建物、旅する者にほっと憩いの時を与えてくれます。
続いて訪れたのは花の御寺総本山「長谷寺」。ちょうど牡丹祭りの最中で駐車場代千円もぼられ、お寺までの土産通りを抜け、やっとの思いで辿り着きましたよ。そこは石畳の登廊が数百段も続く険しい修行の道、ただ若いお坊さん(本物?)が観光客相手ににこやか愛想良さ?福井の「永平寺」の修行僧の厳しい応対とはまったく違う寺の姿勢を垣間見た思いがしました。
夕暮れに「橿原ロイヤルホテル」に到着。フレンチに温泉と、素敵なホテル!もちろん楽天トラベルでゲットしましたよ。

翌日も大和路、日本晴れ!絶好のドライブ日和です。香具山(かぐやま)、畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)の大和三山は学生時代に確かリック背負って歩いところでした。
歴史をさらに遡り日本創世の飛鳥時代へ。蘇我氏の本拠地として都を構えた飛鳥の里は歴史に名高い地。田園風景がのどかに広がる周りを小高い丘に囲まれた里です。7世紀にはこの飛鳥は間違いなく日本の首都、日本創世の人物達が国造りに情熱を傾けていた時代であり、きらびやかな宮殿・寺社が荘厳に建ち並んでいたでしょうね。藤原京跡、最古の飛鳥寺(飛鳥大仏)、伝飛鳥板蓋宮(大化の改新跡)、高松塚古墳や石舞台古墳を始めとする古墳群などを散策、明日香村も長閑でいいところです。飛鳥寺の若和尚と話しができ古代日本史の謎が少し解けたようです。飛鳥時代に迷い込で、馬で駆け巡っただろう草原が目の当たりに広がり、日本人に生まれたという感動がこみ上げてきます。ここから日本が始まったと想像すると感無量でしたね。

心が穏やかになる古(いにしえ)の原点に触れ、鎌倉~江戸時代!?この地では新しすぎて興味もわきませんよ。
大勢押し掛ける中国の観光客がどこも原発汚染の影響でか?ほとんど見当たらずゆっくり回れましたよ。
これから奈良中心地の薬師寺、鑑真の唐招提寺、もちろん平城宮跡、法華寺にも行くつもりです。今晩の宿はJR奈良駅前のル「ホテル日航奈良」。なんでも奈良一番のホテルだとか?楽しみです。明後日はレンタサイクルでも借りて近隣を散策しますかね。
ほんと天候にも恵まれ、暑くもなく寒くもなく、GWを満喫しています。いつもは駆け足の旅ですが、今回は狭い地域なんでのんびり、じっくりと。日常のことなど忘れ、明日は奈良時代の探索といきますか。それではソーロング!!

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