아이유
IU
アイユー
이지은:イ・ジウン
1993年5月16日生れ
LOEN Entertainment
〈 Music Video 〉
■ YouTube Channel LOENENT (IU)
■ YouTube Channel IU Official Channel (by LOEN TREE)
〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2013.12.21 IUの「Modern Times – Epilogue」
■ 2013.10.17 IU 3集、全曲 gaonchartの上位を占める
■ 2013.10.08 IUの3集、本当に深夜0時のリリースだった
■ 2013.10.07 IUのリリースは今夜0時
■ 2013.10.04 IU、7編目(最後)のティーザー映像リリース
■ 2013.10.02 ピンクのIUも悪くない
■ 2013.10.01 そしてIU、「ウルの恋」のティーザーを公開
■ 2013.10.01 IU、4つ目のティーザー映像はいまひとつかなぁ
■ 2013.09.27 IU、ティーザー第3段「誰でも秘密がある」
■ 2013.09.25 IUとチェ・ベゴ、いい感じだ
■ 2013.09.23 IU、ティーザー映像を公開
■ 2013.09.17 IU、3集「Modern Times」のイメージをリリース
■ 2013.09.10 IUのカムバック、10月に確定
■ 2013.02.23 なんと、IUもドラマの主演だ!(意外)
■ 2013.01.09 I U 「 Real Fantasy 2012 」 Special DVD
■ 2012.12.23 IUファンにはお勧めかも 「LOEN Entertainment 2013 Calendar」
■ 2012.08.16 IU、いやぁ危なかった (バランス感覚もバツグン) - ハングルひとり言(TheStar)
■ 2012.07.25 IU、日本盤「You & I」 (初回限定 TypeA)
■ 2012.07.20 IUの「めざましライブ」、ステージ進行の失敗が最高! - ハングルひとり言(TheStar)
■ 2012.07.16 IU、初めての全国ツアー成功裏に終える - ハングルひとり言(TheStar)
■ 2012.05.27 IUの「Rainism」、最高!?(笑)
■ 2012.05.11 IU、シングル「二十歳の春」をリリース (ミュージックビデオが最高!)
■ 2012.05.05 IU、「Peach」を公開
■ 2011.11.29 IU、正規2集「Last Fantasy」をリリース
■ 2011.06.30 IU、2011年上半期トップ
■ 2011.02.17 IUの「REAL+」、感動!
■ 2011.02.10 IUの正月特集「スターお見合い」 ※リンク切れ
■ 2011.01.06 IUの「IU-TV」!? ※リンク切れ
■ 2011.01.04 IU、新年の挨拶
■ 2010.12.09 IU、ミニアルバム「REAL」をリリース
■ 2010.11.12 IUのラジオ映像 (2010.10) - 朝のNATE動画
■ 2010.10.19 IU、画報「Vogue Girl」に載る
■ 2010.09.24 IU、「Queen」を踊る
■ 2010.06.22 IU、ラジオ映像集 (YouTube) ※リンク切れ
《 Genre 》
Pop
《 Audition / Video 》
■ Daum Music
■ Bugs
■ Mnet
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ facebook
■ twitter
■ Daum Caffe
《 Album 》

3集 「Modern Times」 2013年10月

2集 「Last Fantasy」 2011年11月

MiniAlbum+ 「REAL+」 2011年2月

MiniAlbum 「REAL」 2010年12月

MiniAlbum 「IU...IM」 2009年11月

1集 「Growing up」 2009年4月

MiniAlbum 「LOST and FOUN」 2008年9月 (15歳)
《 myCollection 》
1集 / 2集 / 3集
LOST and FOUND / IU...IM / REAL / REAL+
Modern Times – Epilogue(3集)
꽃갈피:花栞 (Remake)

스무 살의 봄:二十歳の春 2012年5月
DVD: Real Fantasy 2012 Special DVD
【 2014.01.17 / Modern Times – Epilogue 】
このアルバムは、新曲リリースとしては2曲のシングルリリースである。
ジャケットのインナー写真は、IUの、なかなか悪くない43ページに渡る写真集となっている。
そして、これ以外にインナー写真とは別カットの5枚の生写真が付いている。
新曲の2曲の内、1曲はIUの作詞・作曲、もう1曲は作詞となっている。
Track List
01. 「금요일에 만나요:金曜日に逢いましょう」 feat. 장이정:チャン・イジョン(History)
lyrics: 아이유 composed: 아이유 arranged: 이종민
02. 「크레파스:クレパス」
lyrics: 아이유 composed: KZ & 전자맨 arranged: KZ & 전자맨
( 03トラックから15トラックは、以下の3集の01トラックから13トラックと同じ内容となっている )
NameList
아이유:IU / 이종민:イ・ジョンミン / 전자맨:チョンジャメン(電子マン)
「금요일에 만나요:金曜日に逢いましょう」は、IUらしいというか、ミディアムテンポのアコースティック感溢れるポップな清々しい曲である(歌詞の内容もそんな感じだ)。
「크레파스:クレパス」は、KBSドラマ「예쁜 남자:美しい男」の挿入歌のようで、この曲も最近のIU節と言ってもいいような曲(編曲)になっている。
そして、1万枚限定だという、この「Modern Times – Epilogue」のコレクション動機となった2枚のDVDだ。
その1枚目は、「Concert Clip of ‘Modern Times’」と題されていて、ソウルと釜山で行われた、IUの2度目となる単独コンサート「Modern Times」のライブ映像が収録されている。
「Epilogue」と称するとおり、まさにコンサートが終わった直後を背景に(舞台装置の撤去作業をバックに)、IUが2階席でコンサートを振り返って感想を、曲の間に挟みながら進行させる。
曲目は、
1. 「분홍신:赤い靴」
2. 「입술사이:唇の間(50cm)」
3. 「Obliviate」
4. 2013年11月15日撮影の練習室風景
5. 「싫은 날:嫌な日」
6. 2013年11月20日撮影の練習室風景
7. 「을의 연애:ウルの恋」
の5曲となっていて、全部で27分あまりの映像となっている。
もう一枚のDVDは、メーキングと言うべき内容のもので、
1. 「을의 연애:ウルの恋」の写真撮影風景
2. 「입술사이:唇の間(50cm)」の写真撮影風景
3. 「분홍신:赤い靴」のミュージックビデオのメーキングというかNG集というか
4. 「아이야 나랑 걷자:子供よ、私と歩こう」のミュージックビデオそのまま
5. 「Modern Times」の写真撮影風景と、IUの例の動画の撮影風景
の以上5映像で、それぞれには、その曲をバックで流すという作りになっていて、全体で51分あまりだが、その
38分あまりが「분홍신:赤い靴」のミュージックビデオのメーキングで、何度も何度も同じシーンを繰り返すので、ちょっと退屈する(制作側の内輪では面白いのかも知れないが、いまひとつだ)。
少なくともIUファンには要らない内容のような気がする。
普通なメーキングの方が良かった。
ところで、「아이야 나랑 걷자:子供よ、私と歩こう」で、大先輩チェ・ベコ(최백호)が曲の最後で目線を合わそうとしているのだが(と、思うのだが)、IUは失礼にも合わそうとしていないように見える(ちょっと笑える)。
で、結論的に、この「Modern Times – Epilogue」、DVDへの期待に対する結果は半分といったところだろう。
【 2013.10.17 / 3集 】
一段と成長したIUの3集「Modern Times」、私がコレクションしたのは当然ながらDVD付きのスペシャル版だ。
ただ、とくにスペシャル版でなくてもいいかも知れない。
通常版との違いは、DVDのほか、写真集の本がもう1冊と、ブロマイド的な写真が3枚付いている。
もう一冊の写真集はミュージックビデオのメーキング写真で、DVDの内容はIUによる収録曲ごとの曲の説明と共演者とのエピソードなどで、録音時のスタジオ風景、ミュージックビデオのメーキングなど32分ほどだ。
私としては、一番興味深いのが이민수:イ・ミンスの登場映像だ。
なお、このDVDはリージョンコードはALLだが、日本語字幕は当然ながら無い。
今回のアルバムの収録は、今年1月に録音を開始し、収録を終えたのが9月という、9ヶ月の長きに渡っている。
プロデュースは今回のアルバムも조영철:チョ・ヨンチョルで、Co-Producerとして김진명:キム・ジンミョンの名が書かれている。
収録曲は全12曲にボーナストラックとして最後に「Voice Mail」のKorean Ver.が収録されている。
Track List
01. 「을의 연애:ウルの恋」 with 박주원:パク・チュウォン(Guitar)
lyrics: 아이유 composed: 박주원 arranged: 박주원
02. 「누구나 비밀을 있다:誰でも秘密がある」 feat. 가인:カイン(Brown Eyed Girls)
lyrics: 김이나 composed: 윤상 & East4A arranged: 윤상 & East4A
03. 「입술사이:唇の間(50cm)」
lyrics: G.고릴라 composed: G.고릴라 arranged: G.고릴라
04. 「분홍신:赤い靴」
lyrics: 김이나 composed: 이민수 arranged: 이민수 & Toyama Kazuhiko
05. 「Modern Times」
lyrics: 김이나 composed: 정석원 arranged: 정석원
06. 「싫은 날:嫌な日」
lyrics: 아이유 composed: 아이유 arranged: G.고릴라
07. 「Obliviate」
lyrics: G.고릴라 & 김이나 composed: G.고릴라 arranged: G.고릴라
08. 「아이야 나랑 걷자:子供よ、私と歩こう」 feat. 최백호:チェ・ベゴ
lyrics: 김이나 composed: 박주원 arranged: 박주원
09. 「Havana」
lyrics: 김이나 composed: 전정훈 arranged: 전정훈
10. 「우울시계:憂鬱時計」 feat. 종현:チョンヒョン(SHINee)
lyrics: 김종현 composed: 김종현 arranged: 오준혁
11. 「한낮의 꿈:真昼の夢」 feat. 양희은:ヤン・ヒウン
lyrics: PJ & 최갑원 composed: PJ & 최갑원 arranged: PJ & 신승익
12. 「기다려:待って」
lyrics: 아이유 composed: Texu arranged: Texu
13. 「Voice Mail(Korean Ver.)」 (Bonus Track)
lyrics: 아이유 composed: 아이유 arranged: G.고릴라
NameList
아이유:IU / 박주원:パク・チュウォ / 김이나:キム・イナ / 윤상:ユンサン
G.고릴라:G.ゴリラ / 이민수:イ・ミンス / 정석원:チョン・ソグォン / 전정훈:チョン・ジョンフン
김종현:キム・ジョンヒョン / 오준혁:オ・ジュニョク / 최갑원:チェ・ガブォン
신승익:シン・スンイク
リードトラックは、김이나:キム・イナの作詞で、이민수:イ・ミンス作曲・編曲(編曲はToyama Kazuhikoと共作)の4曲目の「분홍신:赤い靴」だ。
この曲は、アンデルセン童話の「赤い靴(日本語)」からインスピレーションを受けて作られた曲のようで、ただ、この曲のタイトルには「분홍」という言葉が使われており、これは、どう辞書を見ても「ピンク(薄紅色・桃色)なんだが、曲の内容とか、英字表記が「Red」となっているし、日本では「赤い靴」なので「赤」とした。
(もっとも、英語の「Red」も辞書を引くと「ピンク色」という使われ方もしているようだが)
IUの曲は、作詞のみが1曲目の「을의 연애:ウルの恋」と、12曲目の「기다려:待って」の2曲で、作詞・作曲の曲が、6曲目の「싫은 날:嫌な日」と、ボーナストラックの「Voice Mail」(Korean Ver.)の2曲である。
その彼女の作曲となる「싫은 날:嫌な日」は、IUのもう一面を見せるIUらしい曲だ。
この曲は、昨年(2012年)の秋の全国ツアーで公開されていたらしく、練習生時代の日記がこの曲のベースになっているようだ。ヒット曲「좋은 날:いい日」をひっくり返してタイトルを付けたのがIUらしいかも。
そして今回、共演者に恵まれたと思う。
Brown Eyed Girlsの가인:カインもそうだが、최백호:チェ・ベゴ、そして、ギタリストの박주원:パク・チュウォンの作曲・編曲、バックの音を得られたたことは、このアルバムにかなりの力を与えた。
また、G.고릴라:G.ゴリラの存在も無視できない。
パク・チュウォンのギターは、1曲目の「을의 연애:ウルの恋」以外にも、8曲目の「아이야 나랑 걷자:子供よ、私と歩こう」、9曲目の「Havana」でのバックもそうである。
また、「을의 연애:ウルの恋」の作曲・編曲は彼によるもので、また、チェ・ベゴとの「아이야 나랑 걷자:子供よ、私と歩こう」も彼の作曲・編曲である。
IUの3集「Modern Times」、いろんな宝石が詰まった宝石箱のようなアルバムと言えるかも知れない。
それは、ちょっと過大評価し過ぎかも知れないが、最高の完成度、充実感のあるアルバムとは言えるだろう。
また、このアルバムにより、新しいIUの姿を植え付けるであろうことも間違いないだろう。
【 2012.05.21 / 스무 살의 봄:二十歳の春 】
私としては例外のシングルコレクション、IUの「스무 살의 봄:二十歳の春」だ。(IUだからコレクションした)
二十歳(数え)になったIUの記念すべきアルバムと言っていいのだろう。
ジャケットのインナーの写真は、今回の短編音楽映画「二十歳の春」からキャプチャーしたものと、カメラ撮影された写真がちょうど半分づつ載せられている(Captured from the movie & From the Camera)。
動画から取り出した画も、もちろん悪くないのだが、私としては、やはりカメラで捉えた一瞬の画の方がいいように感じる。カメラは、最近続けて見かける보리:ポリでなく、한만희:ハン・マンヒ(ハン・マニ)となっている。
なお、短編音楽映画「二十才の春」は、イタリアのベニスでオールロケで撮られたようだ。
また、ここでは関係ない話だが、ポリは2集のメイキング映像で出てくる女性のカメラマンであろう。
収録曲全3曲のプロデュースはひきつづき조영철:チョ・ヨンチョルである。
Track List
01. 「복숭아:桃」
lyrics: 아이유 composed: 아이유 arranged: G.고릴라 & 아이유
02. 「하루 끝:一日の終わり」
lyrics: 김이나 composed: 박근태 & 김도훈 arranged: 김도훈
03. 「그 애 참 싫다:あいつ本当に嫌いだ」
lyrics: 김은수 composed: 김은수 arranged: 김은수
NameList
아이유:IU / G.고릴라:Gゴリラ / 김이나:キム・イナ / 박근태:パク・クンテ
김도훈:キム・ドフン / 김은수:キム・ウンス
「복숭아:桃」、もう既に言わずと知れたIUの曲である。今回はGゴリラとともに編曲にも参加している。
愛のときめきを表現したラブソングのようで、アコースティックサウンドに春を感じさせるようなメロディーだ。
詩の内容も、けっこうよくできているのではないだろうか、と想像するのだが(たぶん)。
バックのリコーダー演奏も、ティーザー映像にあるようにIU自身である。
「하루 끝:一日の終わり」、リードトラックだ。
IUらしいというか、IUにふさわしいと感じる曲で、好きな相手から先に近づいてくれることを願う女心を描いたもののようである。作詞はキム・イナだ(この人、映像でも見たこともあるが、綺麗な人だ)。
ストリングスの編曲が曲に壮大さを作りだし、リードトラックにふさわしい曲に仕上がっている。
「그 애 참 싫다:あいつ本当に嫌いだ」、キム・ウンスの作詞・作曲・編曲で、いわゆる、IUらしくない曲なのだが、アコースティックギターを上手く使った、なかなかのバラード曲で、IUならではの曲に出来上がっている。
また、後半のバックコーラスのIUとの絡みがいい。
第三者を主人公にした視線で過ぎ去った愛を独白形式で書かれた歌詞となっているようだ。
IUの「스무 살의 봄:二十歳の春」、3曲だけのシングルのアルバムだが、その1曲1曲それぞれに中身が詰まった充実感を感じさせる曲が収録され、二十歳のIUという意味においても、それを感じさせるアルバムとなっている。
【 2011.12.09 / 2集 】
1集「Growing up」から2年7ヶ月ぶりの2集「Last Fantasy」、10代最後の「Last Fantasy」である(数え年)。
まず、CDが届いた時に驚いた。
私は限定版のSpecial Editionをコレクションしたのだが、荷が届いた時は何が届いたのかと思うほどの大きな箱が送られてきた。その大きさは梱包の箱だけなく、その中に入っていたSpecial Editionの「Last Fantasy」そのものの箱も大きかった。「REAL」の限定版スペシャルパッケージの時もその大きさに驚いたが、今回はそれを上回る大きさで、25㎝×25㎝の大きさに厚さが3㎝ある。そして、そのSpecial Editionの箱をさらに開けると、おそらく一般版のものと思われるジャケットと、「IU Last Fantasy」と題する128ページほどの本が入っていた。
本「IU Last Fantasy」は、もちろんハングルなわけで、いま読み解くことは出来ないが、かなりな数の写真が載せられており、写真集として見ても、かなりいい写真が数多く有り、なかなかいい。
また、別冊となっている32ページに渡る歌詞カードに載せられた写真集も、本来のIUらしさが感じられるいい写真となっている(その一部はネットで見られるものだ)。私は「REAL」、「REAL+」の時のIUより、今回の「Last Fantasy」、そして本「IU Last Fantasy」のIUの方が好きだが、カメラは、そのすべてが보리:ポリ(Bolee)で同じ人である。
2集「Last Fantasy」の収録曲数は1集「Growing up」に負けない正規版らしい全13曲となっている。
プロデュースは「REAL」、「REAL+」に続いて조영철:チョ・ヨンチョルで(「REAL」は최갑원:チェ・ガブォンと連名)、また、最高の作者陣に混じってIUの名が作詞の項目で数多く見られる。さらには、11曲目「길 잃은 강아지:道に迷った子犬」は彼女の作詞・作曲となっている。
リードトラックは「좋은 날:いい日」に続く、김이나:キム・イナ、이민수:イ・ミンスの「너랑 나:あなたとわたし」だ。
Track List
01. 「비밀:秘密」
lyrics: 김이나 composed: 정석원 arranged: 정석원
02. 「잠자는 숲 속의 왕자:眠れる森の王子」 Feat. 윤상:ユンサン
lyrics: 박창학 composed: 윤상 arranged: Haihm
03. 「별을 찾는 아이:星を探す子供」 Feat. 김광진:キム・クァンジン
lyrics: 허승경 composed: 김광진 arranged: 박용준
04. 「너랑 나:あなたとわたし」
lyrics: 김이나 composed: 이민수 arranged: 이민수
05. 「벽지무늬:壁紙模様」
lyrics: 윤종신 composed: 윤종신 & 이근호 arranged: 정석원
06. 「삼촌:伯父」 Feat. 이적:イジョク
lyrics: 이적 & 아이유 composed: 이적 arranged: 이적 & 양시온
07. 「사랑니:親知らず」
lyrics: G.고릴라 & 아이유 composed: G.고릴라 arranged: G.고릴라
08. 「Everything's Alright」 Feat. 김현철:キム・ヒョンチョル
lyrics: 김현철 & 아이유 composed: 김현철 arranged: 권태은
09. 「Last Fantasy」
lyrics: 김이나 composed: 김형석 arranged: Cinebro-NOTE(김형석 & 류영민)
10. 「Teacher」 Feat. Ra.D
lyrics: Ra.D & 아이유 composed: Ra.D arranged: Ra.D
11. 「길 잃은 강아지:道に迷った子犬」
lyrics: 아이유 composed: 아이유 arranged: G.고릴라
12. 「4AM」
original titile: 「4AM」 original composed: Corinne Bailey Rae new lyrics: 아이유
13. 「L'amant(라망)」
lyrics: 정재형 composed: 정재형 arranged: 정재형
NameList
김이나:キム・イナ / 정석원:チョン・ソグォン / 박창학:パク・チャンハク / 윤상:ユンサン
허승경:ホ・スンギョン / 김광진:キム・グァンジン / 박용준:パク・ヨンジュン / 이민수:イ・ミンス
윤종신:ユン・ジョンソン / 이근호:イ・グノ / 이적:イジョク / 아이유:IU / 양시온:ヤン・シオン
G.고릴라:G.ゴリラ / 김현철:キム・ヒョンチョル / 권태은:クォン・テウン / 김형석:キム・ヒョンソク
류영민:リュ・ヨンミン / 정재형:チョン・ジェヒョン
1曲目「비밀:秘密」、片思いを心に秘めた切ない少女の気持ちを歌った曲ということだが、2集のオープニング曲にふさわしい編曲で、徐々に雄大に盛り上げ、聴く人の耳を引きつけて終わるバラード曲だ。
2曲目の「잠자는 숲 속의 왕자:眠れる森の王子」は、「나만 몰랐던 이야기:私だけ知らなかった話」の作曲者のユンサンがフィーチャリングとなっているのだが、よく聞こえない。10代のIUにふさわしい童話のような曲だ。
3曲目の「별을 찾는 아이:星を探す子供」も、作曲者のキム・クァンジンがフィーチャリングされている(こちらの曲はキム・クァンジンと思われる声がよく聞える)。それはともかく、この曲、IUの歌の上手さを実感できる曲だ。
4曲目がこのアルバムのリードトラック「너랑 나:あなたとわたし」で、「좋은 날:いい日」とは同じ作詞、作曲者でシリーズ曲となっているらしく、今度の曲ではハッピーエンドの曲となっていて、マイナーコードとメジャーコードをうまく使ったファンタジーな作りとなっていて、明るいIUの歌声が聴ける。
5曲目「벽지무늬:壁紙模様」は、本来アコースティックな編曲だったのだが歌詞の内容の退屈した感じを強調しようと反復されたリズムのプログラミングに変えたそうだ。この曲もIUの歌の上手さが光る。いい曲だ。好きだ。
6曲目「삼촌:伯父」も、作曲者イジョクがフィーチャリングされていて、曲の後半にIUと絡む。この曲は伯父さんへの応援歌だそうで、イジョクが伯父さん役のようだ。
7曲目の「사랑니:親知らず」は、初恋の痛みを経験した少女の心を描いた曲のようだ(親不知歯ではないようだ)。IUが作詞にも参加し、彼女はこの曲の歌詞を作る時、歌詞の内容と同じように、実際にお母さんとも話して作ったということだ。作曲、編曲はG.ゴリラで、ちょっとロックな作りに仕上げている。
8曲目の「Everything's Alright」も、作曲者のキム・ヒョンチョルがフィーチャリングされ、また、この曲もIUが作詞に参加している。
9曲目のアルバムタイトルと同じ曲名が付けられた「Last Fantasy」は、6分7秒という異例に長い曲で、50人による壮大なオーケストレーションで編曲され、少女から淑女に変身するIU気持ちを込めた曲となっているようだ。
10曲目「Teacher」は、Ra.Dの作詞・作曲・編曲にIUが作詞で参加している。もうすぐ大人になる彼女の気持を書き入れた曲のようで、自身がしたかった話を、曲を作る最初の段階からRa.Dとともに共同で作業して歌詞を作りあげたようだ。また、この曲も作曲者Ra.Dがフィーチャリングされている。
以降、11曲目から最後の13曲目の曲は、IUとしても、このアルバムとしても異色の3曲だ。
11曲目の「길 잃은 강아지:道に迷った子犬」は、IUによる作詞・作曲で、いままでIUに対して持っているイメージを覆すような曲だ。曲の作りも(表現も)さることながら、どうやら歌詞の内容が凄いようだ(解らないだけに残念だ)。愛を受けて捨てられたものなどに対する話を書いた曲のようで、様々に解釈が可能なように表現された歌詞のようである(なのでなおさら解読するのは難しそうだ)。また、G.ゴリラの編曲もいい。IUを再認識する、いい曲だと思う。
12曲目の「4AM」も、IUを見直すべき1曲だ。この曲はギリスの女性シンガーソングライター、Corinne Bailey Raeが
IUのために未発表曲を譲り渡したもののようで、その曲にIUが歌詞を付けたようだ。「4AM」とは午前4時のようで、明け方4時の感性を描いた曲のようだ。私としては、「IU、最高!」と言いたい。テクニックだけでない、ボーカリストとしての表現力の上手さを感じる。
アルバムの最後は、5分52秒に渡るジャズアレンジに挑戦の「L'amant(라망)」だ(IUを除けば完全にジャズだ)。まず、バックのセッションが素晴らしい。IUがジャズの発声になっていないのが残念だが(それは、当然無理だ)、決まった拍子を持たない、自由なメロディで作られた非常に難しい曲を(というか、すべてをIUの解釈で完成させた曲ということである)、この幼いIUが、よくもここまで表現が出来たものだと、その歌唱力を称賛したい。そしてその彼女の挑戦する意欲には敬服する。
IUの2集「Last Fantasy」、まず感じたのが、隠れテーマというか(もしかしたら遊び心か)、作曲者(作者)との絆を感じさせるアルバムに仕上がっている点だ。チョ・ヨンチョルの考え(提案)かも知れないが、アルバム作成過程の最初の段階からIUが参加し、その結果として、作曲者(作者)との親密さの中から、多くの曲での作曲者(作者)のフィーチャリングがあるのではないだろうか。そしてまた、作詞への参加、作曲者とのコラボ(「4AM」)があったのではないだろうか。今回のアルバム制作作業は、彼女の大きな財産となったのではと思う。
また、チョ・ヨンチョルとともに作り上げてきた「REAL」、「REAL+」の延長線上である今回の2集「Last Fantasy」で、大人の歌手としてのIUの方向性を明確に示すことが出来たアルバムではないだろうかと思う。
そしてさらに、このアルバムには、以前からコツコツとギターを片手にラジオなどで頑張ってきたIUらしい頑張りが、様々なジャンルへの挑戦という中に感じることができる(とくに最後の3曲は素晴らしい)。
さらに数年後のIU、果たしてどうなっているだろうか。楽しみだ。
【 2011.03.01 / REAL+ 】
去年の12月の「REAL」から2ヶ月ぶりの「REAL+」、今回の「+」(プラス)はジャケット仕様は正に「+」な感じだが、音の方は「+」という言葉では言い表せないほど大きいものを感じる。
ジャケットは少し厚紙の見開き1枚となっていて、その中に裸のCDメディアと、内袋に4枚の写真集と歌詞カードが入っているだけという付録な仕様となっている。
しかし、音の方は付録とは決して言えない2曲3トラックである。「REAL」の「좋은 날:いい日」もIUの新しい歩みを感じさせるものだったが、この「REAL+」の「나만 몰랐던 이야기:私だけ知らなかった話」は、その2歩目の曲というよりは、さらに新しい世界への第一歩を思わせるものだ。
プロデュースは조영철:チョ・ヨンチョルで、2曲の作詞は「REAL」からの김이나:キム・イナ、作曲は「나만 몰랐던 이야기:私だけ知らなかった話」がシンガーソングライター윤상:ユンサン、「잔혹동화:残酷童話」がsaintbinaryとなっている。
そして、3トラック目の「나만 몰랐던 이야기:私だけ知らなかった話」は、(私はよく知らないが)韓国最高のジャズピアニストと言われる김광민:キム・グァンミンとの共演となっている。ユンサンとキム・グァンミンとは、20年来の親しい先輩後輩の間柄のようだ。(今回のIUのアルバムに登場したのも、その関係であろう)
このアルバムの2曲(というか3曲)を最初聴いた時、とくに「나만 몰랐던 이야기:私だけ知らなかった話」を聴いた時、IUがこんな風に歌えるんだと感激してしまった。2年4ヶ月前のデビュー曲「미아:迷子」で、ある程度の想像はつくことではあるが、その深さが全然違うのに驚いた。歌の技量の成長だけでないものを感じる。
「나만 몰랐던 이야기:私だけ知らなかった話」のオリジナルとピアノバージョンの甲乙は付けがたい。音楽的にも、好き嫌いでも、どちらも捨てがたい(べつに捨てる必要は無いのだが(笑))。
いやぁ、しかし、IU、この曲で、またさらに、IUの名を不動のものにしたのではないだろうか。
【 2010.12.22 / REAL 】
IUのミニアルバム「REAL」、15日リリースで昨日手元に届いたのだが、届いた荷物を見てちょっとビックリだ。
当然ながら、限定版スペシャルパッケージを頼んだのだが、CDが届いたと言うよりちょっとした小荷物って感じの箱が届いた。
スライド式になった箱を空けると中には、通常のCDジャケット、40ページの写真集、2011年のカレンダー、そしてなぜかポストイットの豪華4点セットだ(笑)。
ポストイットについては、実際にはなかなか使うことも無いのでそのまま保管だ(笑)。
カレンダーも、卓上型なら良かったのだが、壁掛け式なもので実際には使わないだろうと思うので、これもそのまま保管だ。このカレンダー、ちょっと、IUとは思えないような写真もあり、なかなかいい写真を載せていて写真集としてもいい。また、彼女の誕生日(5月16日)はもちろん、デビュー1000日記念日とか、デビュー記念日が記されている。デビュー1000日記念日は2011年6月14日のようで、デビュー記念日は9月18日となっている。
そして、カレンダーの写真と同じコンセプトの写真集が、いままでには無かった彼女の姿をたくさん見せてくれる。
CDジャケットのインナーの写真は、写真集とは違ったコンセプトで撮られており、ネット上で見かける写真で、より大人の女性を感じさせる写真となっている。いい。
カメラは写真集はZoSaeYongで(カレンダーも同じはず)、CDジャケットの方は보리:ポリとなっている。
プロデュースは2人のようで、いままでのアルバムでの최갑원:チェ・ガブォンの名も書かれているのだが、その前に조영철:チョ・ヨンチョルの名が書かれている。
収録曲は全6曲で、作曲はすべての曲で異なるが、作詞はチェ・ガブォンの曲が3曲ある(また、김이나:キム・イナが2曲)。そして、1曲だけIUの文字がチェ・ガブォンの横にある。
収録曲は全6曲で、IUの新しい世界を見せてくれる。
1曲目「이게 아닌데:こうじゃないのに」、IUの声色を生かした、ちょっと変わったリズムの、優しい曲だ。
2曲目は「느리게 하는 일:ゆっくりすること」、チェ・ガブォンの作詞で、愛した人との別れの後、その人をゆっくりと忘れながらも愛することを歌ったという、美しい歌詞のようで、これも優しい、アコースティックないい曲だ。
3曲目が既に耳馴染みとなった、リードトラックの「좋은 날:いい日」だ。作曲編曲が이민수:イ・ミンス、作詞がキム・イナで、ラストの高音域3段階が話題となっている。
4曲目は「첫 이별 그날 밤:初めての別れの夜」で、別れた後、気が気でなくて当惑する少女の一日を描いたものらしく、윤종신:ユン・ジョンシンの作詞作曲だ。IUの歌唱力が光る。
5曲目「혼자 있는 방:一人でいる部屋」は、IUのリリース曲としては初めてな感じの曲で少女の感性というには大人の雰囲気を感じさせる。チェ・ガブォン、そしてIUの作詞となっている。
最後「미리 메리 크리스마스:あらかじめのメリークリスマス」は、練習生時代からIUと交友のあるというMBLAQの천둥:チョンドゥンがフィーチャリングされた曲で、クリスマスソングということだろう。신사동 호랭이:シンサドンホレンイ(이호양)の作曲編曲だ(共作)。
IUのミニアルバム「REAL」、デビュー2年にして、彼女が歌いたかった曲が詰まったアルバム作品になったのではないだろうか。
【 2009.11.23 / IU...IM 】
正直言って(当然かも知れないが)、このコがリリースするCD曲にはそれほど興味は無い(とくに、今回の「IU...IM」は)。しかし、このコ、声量は無いのだが、彼女が持っている音楽的センスには注目している。いまは、かわいさでリリース曲が作られているようだが、いつか私が想うようなオリジナル曲をリリースする時が来るのではと思って待っているのだが ・・・ 。
今回のミニアルバム「IU...IM」のジャケット写真は、いままで比べ少しお姉さんな感じに仕上がっている。私としてはいままでで一番いい。(彼女は見た目のイメージと実際とはかなり違うのではないかと思っているのだが(?))
このアルバムの作詞は全曲최갑원:チェ・カブォンとなっているが、作曲の方は全曲異なる。
そして、不思議なことにプロデューサーはチェ・カブォンとなっている。私としては作詞家がプロデュースというのは、なんか違和感を感じる。
今回のアルバムでは、残念ながら、私好みの曲は無かったが、2曲目「기차를 타고:汽車に乗って」のバラードと、ラスト5曲目「두근 두근 데이트:ドキドキ デート」に彼女の歌のうまさを感じる。
IU ( アイユー ) - 2 へ続く