TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

想像力

2019年12月08日 | ひとりごと

先程の早朝にNHKで放送されていた番組「未来スイッチ」の再放送の番組で、SNSの拡散であおり運転の容疑者に間違われた情報が拡散され、被害に遭われた方の事件が紹介されていました。また、台風15号で停電になり、水を送っていた電動ポンプが利用できなくなり、象たちの命の危機に襲われた千葉県にある市原ぞうの国の職員の方がSNSでこの状況を助けてくださいと発信されると、発電機が届けられ、象の命を救うことができたという話も紹介されていました。SNSの利用のしかたが誰かを傷つけたり誰かの役に立ったりするという事例、SNSやネットの使い方が取り上げられていた番組でした。ネットの世界は匿名に見えていても匿名ではないということ、デマを信じて大勢の方々が誹謗中傷したり拡散することに対して法的な責任を問われることもあるということ、SNSやネットを利用するときは、常に情報発信しているということを念頭に置き、それを発信することでどうなるのかということを考えるような想像力を働かせないといけないということでした。ネットに限らず、言葉を発するときも行動を起こすときも常にその言葉や行動でどのように受け取られるかどう思われるかなどの気遣いに通じるような想像力を常に働かせることが当然必要だということだと思います。


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