TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

今日は大晦日

2007年12月31日 | ひとりごと
今日は大晦日。今年の大晦日は寒い。
明日の元日は大阪でも雪が積もるかもと朝の天気予報で言っていた。
日本海側は雪が相当降っているそうでお正月に故郷に帰りたかった人々が
船が強風による高波で動かないので帰れない人々がおられるそうだ。
天気予報で年末は寒いと言っていたので
家の外周りの掃除はぬくい日に済ませていたので助かった。
窓の外に取り付けられたシャッターは外側も内側もでこぼこの段になっているので
まっすぐのシャッターがいいなあと年に一度だけ掃除する度にいつも思う。
一年に一回しか拭かないので一年のほこりがしみついていた。
毎年、年末に一度に掃除するのはしんどいので早めにしようと思っていても
いつも20日すぎから少しずつ掃除を始めることになる。
今年は22日から始めたけれど気にしたら掃除しないと気がすまないので
そこそこにしておいた。
今年も今日で終わりだ。2007年はどんな年だっただろうかと振り返ってみた。
2008年はいい年でありますようにと年賀状にも一言書いたっけ。
紅白歌合戦を終わりまで眠らずに見られるか、まず、これが心配だ。
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吉永小百合さんが演じる母べえ

2007年12月30日 | ひとりごと
NHK衛星放送で放映されていた「吉永小百合日本の母に挑む」という番組を見た。
来年1月に公開される映画「母べえ」について山田洋次監督と
母べえを演じた吉永小百合さんが対談形式で映画を振り返っておられた。
母べえは黒澤明監督のスクリプターだった野上照代さんの母と
幼いころの家族を描いた映画作品だそうだ。
スクリプターという仕事がどういう仕事か知らなかったので調べてみた。
シネマウォーカーによると
スクリプターの主な仕事は簡単に言うならば映画撮影の記録と管理だそうだ。
撮影の記録・管理以外に、脚本から上映時間を計算したり、
衣装合わせや撮影の打ち合わせ、編集・ダビングの立合い、完成台本の作成など、
撮影の準備段階から仕上げの段階までたくさんの作業に携わってる仕事だそうだ。
山田洋次監督は母べえの役は吉永さん以外は考えていなかったそうだ。
もし、断られたらこの映画自体を没にするつもりだったと述べておられた。
昔、テレビ番組で吉永さんが今までの人生で唯一後悔することがあるとすれば
子供を生まなかったことだと語っておられた。
この映画では山田洋次監督が描きたかった母親像を見事に演じきられていた。
吉永さんが演じる母べえはまさしく、一本芯の通った日本の母親だ。
日本の母親のイメージなら吉永さんと言わせてしまうほどの演技で
母親にならなかったと後悔されていたことも、
なくなってしまったのではないのだろうか。
いつも精一杯演じる吉永さんは素晴らしい女優さんだと思う。
1シーン撮影するのにも監督が表したいことを納得いくまで何回も撮り直して
映画作りって大変な作業だ。
悲しく辛い思いを表現するあるシーンで強く大きな声でセリフを言うよりは
言いたいことをぐっとこらえていても本当の悲しみを押し殺して言うセリフのほうが
言いたいことが伝わると何度も撮り直されている様子が番組で紹介されていた。
映画監督は山田洋次監督いわく、演奏家を指揮する指揮者のようなものだと言う。
俳優さんにいろいろ演じてもらった中から一番いいシーンを探っていく芸術なのだ。
ちょっとしたセリフの言いまわし方やそのときの気持ちや演じる俳優さんによって変わる。
この番組で「セリフは生きている」という吉永さんが漏らされたちょっとした一言も
長年数多くの映画に出てこられた女優さんでしかわからないことだと実感した。
山田洋次監督がずっと描いてこられた卓袱台が出てくる映画が最近は人気だ。
何気ないことに幸せがあるといつも教えてくれる山田洋次監督の映画は心が和む。
母べえも失われてきた日本人の心が描かれているのではないだろうか。



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お正月にはチューリップ

2007年12月30日 | ひとりごと
今年もチューリップをスーパーで買ってきて台所の窓に飾った。
チューリップの花が昔から好きなのでお正月に家の中に飾る花は
チューリップと毎年決めている。
黄色と赤のチューリップと今年は水仙も買ってきた。
大阪市内では切花の値段が他の地域と違って少し高い。
それにお正月前はお花の値段も普段より割高であるが年に一度の庶民の贅沢である。
お正月用のお菓子奉天も買ってきた。
御節料理は市販のものを最近は買っている。
お正月はいつも出かけるので元日の朝だけいただく分のみで間に合うからだ。
テレビでもこの頃は御節料理を作らない家庭が増えていると言っていた。
デパートもスーパーもコンビニも元日から開いているところが増えているので
自然の成り行きかもしれないが、お正月くらいは休業してもいいのになあと思う。
勤めている方も中にはお金より休みたい方もいるのではないかと思う。
少し不便なほうがいいのではないだろうか。
いつも開いていたらそれが当然のようになってしまうし、
有り難味も薄れていくのではないかと思う。

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紅白歌合戦の曲順発表

2007年12月29日 | ひとりごと
先日、新聞に紅白歌合戦の曲順が発表されていた。
阿久悠作詩の曲4曲が最後をしめるそうだ。
和田アキ子、森進一、石川さゆり、五木ひろしの4曲だそうだ。
ZARDの曲や美空ひばりの愛燦燦を小椋佳が歌うとか書いてあった。
今回は老若男女が楽しめるように工夫しているのか。
ゲスト審査員には藤原紀香や陣内智則も選ばれたとかで
話題性も十分だ。
平原綾香の歌のときには映画のマリと子犬の物語で演じた船越栄一郎が
山古志村から中継を交えて応援するそうだ。
今年は先に情報を開示しているのだなあ。

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全日本フィギュアスケート選手権

2007年12月29日 | ひとりごと
全日本フィギュアスケート選手権の結果、
浅田真央選手が200点を超える高得点で優勝し、2連覇した。
浅田真央選手はやはり強い。
安藤美姫選手もがんばったけれど浅田真央選手の得点には及ばず2位だった。
この二人は別格だと素人目でもよくわかる演技だった。
世界の舞台で演技する人たちは精神力を鍛えているせいか、
緊張したと言いながらも素晴らしい演技を披露していた。
それにしても村主選手のときは荒川静香は絶対コメントしないなあ。
週刊誌の見出し広告に書いていたように相当複雑な関係なのだろうかと思った。
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寝台特急

2007年12月28日 | ひとりごと
来年の3月で九州と京都の間を走っていた寝台特急なはとあかつきがなくなるそうだ。
鹿児島や長崎、熊本に行くときによく利用させてもらった。
飛行機は嫌いだったので遠くまで旅行するときは必ずといっていいほど
寝台特急のお世話になっていた。
寝台特急は朝のいい時間に目的地まで運んでくれるので
その日は到着したその日の朝早くから十分に観光できた。
新幹線の影響か寝台特急がどんどんなくなっていく。寂しい限りだ。
鹿児島や長崎に行くときはこれからは初日は移動日になってしまいそうだ。
観光の時間が短縮されてしまうし、
帰りも新幹線での移動を考慮しながら
新幹線の発駅まで移動しとかないといけなくなった。
先日、テレビのニュースで東北や九州で新幹線ができた影響についての特集をしていた。
奥羽本線や信越本線の特急が走っていたときは
駅前の商店街がにぎわっていたとことろも店を閉鎖するところが増えてきたそうだ。
東北の湯沢駅や信州の小諸駅が取り上げられていた。
時代の流れとは言ってられない問題も多いと思う。
新幹線が日本中にできても歌はできないそうだ。
そういえば、新幹線を歌った歌があまり思い浮かばない。
上野発の夜行列車降りたときからというような歌が過去のものになるのも
もうすぐなのかもしれない。
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とりつくしま

2007年12月28日 | 読書日記
とりつくしま 東直子 著 筑摩書房
亡くなってしまった人々が何にとりつきたいかと「とりつくしま係」に聞かれて、
いちばん会いたい人のものにとりつけるという。
子どもを愛する母親はピッチャーをしている子どものボールを投げるときに
手につける白い粉になりたいという。
事故で亡くなった女性は愛する夫のお気に入りのマグカップになったり、
青いジャングルジムになった男の子はママが来てくれるのを待っている。
踊りのお師匠さんの白檀の扇子になったり、
図書館司書の名札になったりと
それぞれのこの世に残してきた思いにそれぞれの形で精一杯の別れを告げる。
もう二度と会えない人にもう一度でいいから会いたいという思いを叶えてくれる
とりつくしま係がいたら、千の風になってさまようこともなくなるだろうか。

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月の上に火星

2007年12月27日 | ひとりごと
最近、お月さんの少し上にやけに赤く光っている大きめの星が見えてると
思ったら火星が見えているそうだ。
愛地球博のアメリカ館で見た火星探査機で火星を捜索している映像を思い出した。
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プロ野球選手の年俸

2007年12月27日 | ひとりごと
プロ野球選手の年俸が毎日公開されている。
阪神の金本選手が5億5000万円だと放映されていた。
日本のプロ野球選手の中では最高額だそうだ。
上原選手も4億円とか言ってたし、皆、想像できない額だ。
巨人はあちこちの球団から来た選手ばっかりのスタメンになりそうで、
年俸を合計してもびっくりするくらいの額になる選手ばっかりだと
テレビで放映されていた。
高額年俸のプロ野球選手は宝くじ買うのかなあ。



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ホリデイ

2007年12月27日 | 映画鑑賞日記
ホリデイをDVDで鑑賞した。
今年のランキングの上位の何位かとかで
TUTAYAに並んでいたのでおもしろそうと思い、
借りてみたら大変おもしろかった。
アイリスはロンドン郊外に住む新聞社に勤める女性記者、
アマンダはハリウッドで映画予告編制作会社を営む女社長。
アイリスは長年、思いつめてきた恋に破れ、
アマンダは恋人の浮気で恋人との同棲生活に終止符を打った。
アマンダはインターネットのGOOGLEで検索し、
ホーム・エクスチェンジを提案する相手がたまたまアイリスだった。
お互いの家を2週間だけ住み替えることになった二人に
最悪のホリデイが素敵なホリデイになる。
アイリスは映画音楽を作曲しているアマンダの元彼の友人マイルズと、
アマンダはアイリスの兄と新しい関係が同時に進行していく。
アイリスは近所に住む脚本家のアーサーとも親しくなったり、
ロスでの生活ですごくたくましくなっていくのが印象的だった。
深刻な筋の映画は見ていると疲れるときもあるが
この映画は疲れることなく楽しく見れるコメディだった。
ところどころに懐かしいたくさんの映画のメロディが流れていたり、
ダスティン・ホフマンが出ていたりと楽しい映画だった。

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