5月6日、フォッサマグナミュージアムからフォッサマグナパークまでやってきました。フォッサマグナパークは糸魚川静岡構造線を見学できる公園です。フォッサマグナはラテン語で「大きな溝」という意味で明治時代に日本に来たドイツの地質学者のナウマン博士が発見し、命名したそうです。
断層破砕帯をはさんで東日本の岩石(右)と西日本の岩石(左)が上の写真のように接しているのを見ることができます。
枕状溶岩は枕が積み重なった模様がある溶岩で枕状溶岩の上に重なる地層から海にすむ二枚貝の化石が発見されており、海底にあったことがよくわかる場所になっています。
入口から断層露頭と枕状溶岩を歩いて散策できるコースが設けられていました。散策路は約一キロくらいのコースです。
断層露頭 右側が16000万年前、左側が2億7千年前というのがよくわかります。
フォッサマグナが海だった頃の海底火山の活動でできた枕状溶岩
約1キロくらい歩いて行くと下根知農村公園まで辿り着く散策路になっています。
雨飾山と根知川
フォッサマグナパークからは小谷付近通って宿に向かいました。
途中、小谷の道の駅で小休憩
この日は夕方までは青空も時折見えていました。雪を被った山々もバスの車窓から見えてました。
大糸線と並行していた道路を走って白馬方向まで向かいました。
大糸線に電車が走っていた光景は滞在中一度も見ることができなかったです。大糸線は好きな路線のひとつです。昔紅葉時に糸魚川駅まで寝台急行に乗って、大糸線で白馬まで向かう途中に車窓から見えた紅葉風景がとてもきれいだったのを今でも覚えています。大糸線が廃線にならないように願っています。
姫川
JR白馬駅の前を通ってこの日から連泊でお世話になった神城までバスで走って行きました。途中の川にこいのぼりが掛けられていて白馬三山の山々をバックにこいのぼりが泳いでいた光景を見ることができました。私が座っていた座席は反対側だったので写真は撮れませんでしたが、とてもきれいな光景でした。(この光景を紹介されていた方のブログの中にこいのぼりの写真が掲載されていたのでリンクを貼らせていただきました。)午後5時前にホテルに着きました。