TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

箱根ガラスの森美術館その1

2022年01月12日 | 旅日記

1月3日、箱根ガラスの森美術館を見学しました。だいぶん前に訪れたことがありましたが、その時よりはずいぶん違っていたような気がしました。

入口でチケットを購入し、車椅子を借りました。地下にある後で返却される無料のロッカーにリュックなどの大きな荷物を入れておきました。

入口から入場すると階段があるということで係りの方に案内していただき駐車場の外の平坦な通路から入場しました。

最初にヴェネチアン・グラス美術館から見学しました。

1500年ごろの点彩花文蓋付ゴブレット

真実の口から消毒液が出てくるようになっていました。

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年賀状の意味

2022年01月12日 | ひとりごと

昨日、滋賀県に住んでいる従兄と電話で話をしました。同じ年の従兄ですが、従兄のお姉さんの結婚式以来会ってなかったので、40年ぶりくらいでした。父の弟にあたる叔父宛に父の差出名で毎年年賀状を出しているのですが、その叔父が昨年入院され、年賀状を出されていなかったので、同居されている叔父の息子の従兄が電話を掛けてきてくれました。ご両親お二人とも入院されていたというお話や仕事のお話など聞いていただけでしんどくなるようなお話ばかりでした。親戚は大阪にはもう誰もいなくなり、滋賀県には父や母関係の親戚がまだたくさんいますが、それほど親密にお付き合いしているわけではないので、お互いの近況はそれほど知らない同志でした。従兄が話されていたのは叔父のようには年賀状などを親戚に全く送っていないので、叔父が年賀状を出せなくなったのでもう送ってもらわないほうがいいようなことを言われてました。親御さんとは違うお考えだとそうなって行くのかなあと思いました。親戚以外にも年賀状じまいをされる方々も増えてきていますし、送らないほうがいいと言われたら送ると迷惑になるので来年は送らないことになりますね。ちょっと寂しいけれど、叔父が父宛に送ってくれていた年賀状がもう届かないとなって父の気持ちを考えると寂しいし侘しい気がしました。父の元同僚で今でも年賀状を送って下さっている方々には父が元気でいる間は父が書けなくても代わりにいつまでも送り続けたいと思いました。古い考えかもしれないけれど、従兄とは同じ年ですが、自分は従兄とは違う考え方だったということになります。年賀状1枚だけでその人のことを思い出す大切な瞬間や繋がりは、家族として支援したり受け継いで行くことが大事なのではないのだろうかと自分の中ではずっと思っていたからでした。自分とは違っていた考え方をされていた従兄からの電話で年賀状の本当の意味は何だったのだろうと思った出来事でした。

従兄が自分のことを子供の頃のおとなしいイメージと全く違うし、こんなに話がしやすい人とは思わなかったし若い声だねと昔の自分のイメージの違いを指摘され、そんな風に思われてたのかななどと思いました。叔父とよく似た話し方の幼いころしか思い出せなかった従兄の面影を思い出しながら携帯電話の番号を交換し約30分くらいお話しして受話器を置きました。

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