TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

アガパンサスとアジサイ

2019年06月20日 | 

通りかかった道端に咲いていたアガパンサスとアジサイがきれいでしたので撮影してみました。

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星めぐりの町

2019年06月20日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りてきた2本目の映画は『星めぐりの町』でした。愛知県の豊田の町で、手作りの美味しいお豆腐を長年作り続けてきた島田(小林年侍さん)はある日、亡くなった奥さんの遠縁にあたる政美という少年を預かって欲しいと連れて来られ、一緒に生活をすることになります。政美は東日本大震災で家族が津波で流されてしまって、たった一人生き残った少年でした。深い心の傷から抜け出せない政美と一緒に暮らし、静かに見守り続ける島田と少年の絆と心の変化を描く映画でした。ともに生活をしていてもずっと黙り続けて一言も言葉を発しなかった政美が、島田の行いや生き方に自然に心を開いて行き、初めて言葉を発したのは宮沢賢治の詩でした。宮沢賢治の詩を二人で口ずさむシーンはとても印象に残りました。「誰にでも辛いことはあるけれど、みんなその辛さを口に出さずに一生懸命生きているんだ。死んだらいけない。生きていればいいことがあるんだ。」と島田が政美に語りかけるシーンで終わりました。この映画を観て、亡くなった人もその瞬間まで一生懸命生きてきたんだということ、生き残った人と亡くなってしまった大切な人との別れは辛いですし、残された人が生きて行くことはとても辛いけれど、命ある限り、一生懸命行きて行くという、この一見単純そうに見えることが、人が生きて行く意味が本当はいっぱい詰まっているんだと思いながら見終えました。だいぶん前に訪れたことがあった笹戸温泉のホテルが一瞬見えたシーンがありました。最後のテロップでホテル名が出てきていたのでやっぱりそうだったんだと思いました。実際に訪れたときの当時の風景と思い出が交錯した瞬間でした。人によって、それぞれの思い出は違うし、生きて行くことの辛さもそれぞれ違うのでしょうが、大切な人と別れることがあっても、生きている人はその別れの辛さを乗り越えて、一生懸命生きて行くことが大事なんだと気付かせてくれているような映画でした。

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昨日の出来事

2019年06月20日 | ひとりごと

昨日は、いつもと違う仕事でした。朝から夕方までずっと仕事をし続けていたら、定時の少し前に、携帯に入院している母の主治医の先生より連絡が入りました。母の容態が急変したのかとひやひやして電話口に出て、話を聴きました。今後の治療方針などのお話でした。いろいろな医療の専門的なお話の中で、救命できないかもしれないということと厳しいというお言葉が耳に残りました。主治医の先生からお話を聴く度に絶望の気持ちがいっぱいになり、希望がなくなってしまうようなとてつもない寂しさに陥りましたが、私たち家族が希望をなくしてはいけないと肝に銘じながら少しでもいい方向に行くような未来を望みたいと思うようにしたいです。父は、最近、身体の体調はよくないので、あまり無理しないように、この話はしないようにしようかどうしようかと悩みつつまだ話していないので折々時期を見て話をして行こうと思います。今日も昨日の仕事の続きと明日以降の仕事の準備をしないといけないし、今日はおまけに会議があったと思い出し、今日も1日頑張らねばと朝から気合を入れています。

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