
永平寺は、今から770年前の1244年、道元禅師によって開かれた
座禅修行の道場で三方を山に囲まれたところに建っています。

吉祥閣
ここで靴を脱いで中を拝見させていただきました。
見学の前に、お坊さんは、写さないこと、
歩くのは端を左通行といったご注意を伺いました。
傘松閣

天井絵の大広間

昭和5年当時の著名な画家144名による230枚の花や鳥の絵が
色彩美しく上品に描かれていました。

法堂に向かう長いのぼり階段。

法堂
1843年改築されています。
禅師様の説法の道場、朝のお勤めや法要が行われるところです。
中央に聖観音菩薩、左右に阿吽の白獅子が置かれ煌びやかでした。
仏殿

1902年改築、中国宋時代様式の二重屋根と石畳。
中央の須弥壇(しゅみだん)に
本尊の釈迦牟尼物(釈迦牟尼仏)御釈迦様が祀られています。
三体の仏像は、左から過去・現在・未来の三世を表しているそうです。


山門から中雀門、仏殿の眺め
山門の四天王


平成20年(2008)修復
玲瓏の滝

キセキレイが来ていました🎶

(5月14日撮影)
緑に包まれ、心が穏やかになり癒されるお寺でした。