つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

返り咲きの花

2019-07-13 15:22:55 | 日記


今年の梅雨には うんざりです。もういい加減に、すっきり晴れて欲しいですネ~
数日前の季節外れの寒さに風邪を引き とうとう内科へ行きましたが
治療を受けに 大勢の人が来ていたので結構待たされました。
体調を崩した人が多い様でした。

この涼しさに数日前からマーガレットが 又 咲き出しました。





春に咲いていた可憐な花に又会えました。



こんな可愛い花は何回返り咲いても大歓迎です~
蜘蛛の巣の網に水滴が光っています。


春に咲き終わってから花茎を全部切った 都忘れも、又花茎を延ばして咲き出しています。



庭の片隅で見つけた「返り咲き」の花たち でした。





花魁草(おいらんそう)

2019-07-12 15:37:39 | 庭の花


最近は新しい名前の花が多くなっていますが、
そんな中で子供の頃から親しんでいた花が咲くと嬉しくなります。
昔から育てられ今では 日本の夏の気候にも馴染んで咲いている花魁草です。

庭には三種類の色の花魁草がありますがこれは可愛いピンク色の花魁草です。



薄いピンク色が何とも可愛らしい色です。



まるで少女がほんのりと口紅を付けた様な愛らしさです。



これは白色です、毎年白は一番遅く開花するのですが、今年は早い開花です。



やっぱり白は清楚で素敵です~



小さな花が集まって円錐状になるのですが、まだこんな程度です。
本格的な夏にならないと、立派なドーム状にはならない様です。



そして濃い色のピンクの花魁草。三色の中で一番早くから咲く花で
実家では夏の定番の花でした。



花魁草はすっかり花が終わっても、又二番花が咲き始めるので、長く楽しむ事が出来る花で、
別名を「草夾竹桃」と呼びます。


小さい花が寄り集まる様に咲くのでその様子から相手や周囲の人に合わせる
と言うイメージが連想されて付けられた花言葉は「合意」と言います。
まだ梅雨最中、雨になると小さい花が雨水を含むので重いのでしょうか…
お辞儀をして咲いています。



芝桜の花弁を思わせる様な あどけなくて可愛い花弁ですが
この花弁は思いのほか、薄いので、雨が続くと直ぐに傷んでしまいます。
子供の頃、この花びらを鼻の上に付けて遊んだのを思い出します。







姫檜扇水仙

2019-07-10 09:34:21 | 庭の花



どんよりとした空の下で姫檜扇水仙が咲いています。
鮮やかな色の夏らしい花で、雨にも害虫にも強く、おまけに繁殖力ときたら
花の数だけ種になるのですから、凄いものがあります~






水仙と付くのでヒガンバナ科とばかり思っていましたが
アヤメ科になるんですネ~



この花の名前の由来は、葉の付き方が檜扇の様で、
花が水仙に似ているので姫檜扇水仙と言う名前が付いたと言う説と、
又、一説によれば、この花の球根が水仙に似ている事から姫檜扇水仙と名付けられた
とも言われている様です。



次々と花を咲かせ、燃える様な緋色が夏らしい花です。





南アフリカ原産の花で明治時代の中頃に渡来しました。
今では日本の風土にすっかり溶け込んで日本的な感じのする花になってきました。



この花を乾燥させて、お湯に浸すと サフランの様な香りがする事から
ギリシャ語では「クロスコミア」と言う学名になっています。






モナルダの花

2019-07-05 14:20:00 | 庭の花


良く降りましたネ~又夜から雨になる様です。毎日除湿器がフル回転しています~
庭ではローズピンクのモナルダの花が爽やかに咲いています。





長い茎の先端に、細長い花弁が固まって噴水の様に咲く夏らしい、
シソ科の花です。



葉や茎に芳香があるので、蜂が蜜を集めに引っ切りなしに来ていますョ~



時々、株分けをして上げると喜んで増えてくれる花で
花言葉は 「燃え続ける想い」 「安らぎ」などが あります。



別名を「ベルガモット タイマツバナ」と言い
仲間の色には、白やオレンジ、紫なども ある様ですが
我が家のローズピンクは一見、合歓の花を思わせる様な花だと、何時も思っています。
帰郷した時に、実家の庭で咲いていたこの花を、
兄が分けてくれました。もう二十年位前になりますが、以来大切にそだてています。



花の名前は 発見者のスペイン人で植物学者のニコラス・デ・モナルデスに因んで
付けられた ようです。 



特に派手さは無く 優しい雰囲気の花弁が、四方に広がる様に咲く素敵な花です。



ルドベキアの花

2019-07-02 12:49:02 | 庭の花


雨上がりの庭でルドベキアが生き生きと咲いています。
曇天でも晴天でも映える、ひまわりと並んで夏を代表する花です。







一年草ですが、零れた種から良く発芽するので蒔いた事はありません。
実生を育てています。草丈は50から80cm位のキク科です。



中には多年草の「ルドベキア・ラシニアタ」の品種の様に環境省の
特定外来生物に指定されるほど、生命力の強いものがあるので注意が必要です~



スエーデンの植物学者オロフ・ルドベックに因んで花言葉は
”正義・公平” と言う花言葉です。
この学者は、公平に研究を評価する性格の学者だったようですョ~



今日の様な雨上がりの空でも良く映えて、秋まで咲き続けるルドベキア~
今、庭で一番存在感があります。



このルドベキアは「ルドベキア ヒルタ」と言う種類で
こんもりと盛り上がった茶褐色の中心部と黄色の花弁のコントラストが美しく
いかにも北米原産らしくワイドな花です。



盛り上がった茶褐色の花芯の周りを 小さな花の様なものが、並んで咲いていますョ~
新しい世界を発見したようで嬉しい気分になりました。