つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

ベゴニア

2020-10-30 16:05:40 | 庭の花


庭で咲いているベゴニアは 極ポピュラーな木立性ベゴニアですが
最近は品種改良が進み、たくさんの品種があるようです。






このベゴニアの葉は大分日焼けしてしまいましたが
最近は観葉植物として葉を楽しむ人も増えている様です
それは普通 植物の葉は左右対称が多いのですが
ベゴニアは左右が非対称で少し歪のところが面白いようです。






又、ベゴニアの一つの株の中に、形の違う雄花と雌花がそれぞれ咲く特徴があります
この事を「雌雄異花」と言うようですョ~






今や園芸品種は一万を超すと言いますから展示場で眺めたらすごいでしょうね~






庭の白のベゴニアと並んで咲いているピンクのベゴニアです
ベゴニアは色によって花言葉が違っています~
白色は「親切」 ピンク色は「丁寧」だそうですが、どちらもいい花言葉ですネ~





ホトトギスの花

2020-10-27 14:11:33 | 庭の花


柿の木の下で今年もホトトギスが咲いています。
どちらかと言えば日陰が好きな植物なのかと思っていたら
庭の違う場所では、日当たりの良いところでも咲いていました。
意外と日当たりには無神経の様です~









ホトトギスと言う鳥の胸にある斑点模様がこの花の模様と
そっくりなので 同じ名前が付けられたとか…
ユリ科にしてはユニークに感じます。






日本が原種の山野草の様で、
可憐な花ですね…と言う人もいますが斑点模様がどうも好きになれません
以前ホトトギスと言う鳥を
調べた事があります



でも繁殖力はドクダミ級ですョ~



背高泡立草

2020-10-25 14:57:42 | 庭の花



秋の野草の代表はススキですが、
それに匹敵する位 目立つ野草は背高泡立草でしょうか…
ご近所の空き地や公園の片隅などでも よく見かけます。
それ位繁殖力が強くて、毎年いつものところで いつものように見られる花です。









一時は秋の花粉症の犯人だと言われて けむたがられましたが背高泡立草は風媒花ではなく
虫媒花で花粉が飛ぶことがない為、花粉症の原因ではないことが解り免罪が晴れましたが
同じころに咲くブタクサが花粉症の原因になるようです~









草丈が高く黄色い花が目立ちますが、でも個人的にはこの黄土色が好きで
昔、この色のセーターが欲しくてデパートを ハシゴして回ったのを思い出します。






この花は野山に花が少なくなる時期に、蜜源植物として重宝されています。
庭にも毎日たくさんの虫が集まっていますョ~



今はほとんど見かけなくなりましたが、以前は近くに流れる浅川の川島に沢山咲いていました。
自転車から降りて取りに行った事があります。
一抱えも取ってきて大きな花瓶に、大きく活けて楽しんだものです。






アゲラタムの花

2020-10-22 16:16:38 | 庭の花


庭でアゲラタムが咲いています。









夏の頃から咲いていますが、強い陽射しが苦手の様で、
夏の頃は元気がありませんでしたが、少し涼しくなってから
色も冴えてきて綺麗になってきました。






アザミの様な花弁の 藤色が半球形に群れて咲く姿が特徴の花で
別名「オオカッコウアザミ」と言うそうですが、鳥のカッコウではなく
シソ科の「カワミドリ」と言う植物で葉がそれに似ていることから呼ぶ事が多いようです






小さな花が沢山集まってふんわりとした形をつくっています。
派手さはありませんが、かわいらしい花です。



まるで行く秋を惜しむかのように咲いています。






秋明菊

2020-10-19 16:21:35 | 庭の花


京都の貴船地方で多く育てられたので、別名を貴船菊とも呼びます。
とても上品な花で秋を彩る清楚な白の秋明菊です。










サラサラと散り始めたのもあれば、まだ固い蕾も沢山あります






秋明菊の歪な花弁のアンバランスのところが、あどけなく感じます~



愕はあっても花冠のない秋明菊のような花を単花被花と言い
仲間にはイヌタデや桑の花も同じ種類のようですョ~
秋明菊は菊と付きますが キンポウゲ科のイチリンソウ属の多年草になります






まるで羽一重のような白さです~



毎年この花が見頃になると本格的な秋になります~