緑地帯の紅葉

今年は大きな台風が9月30日から10月1日にかけて
八王子の上空を通過した為に
その時の強風で緑地帯の欅の葉も大分飛ばされた様です。

例年に比べると欅の繊細な枝振りに欠けている様に感じますが
でも、それなりの紅葉が綺麗に見頃なっています。

笹子峠

ＮＨＫ文化センター八王子教室の「里山を楽しむハイキング」に
笹子峠を歩いた時の写真をアシスタントとして同行した森脇さんから
メールで送って頂いたので投稿します。　
お天気は今ひとつでしたが大満足だったそうです(11月20日)

ネリネボーデニー

野外講座で毎月一緒に歩いていた友達から球根を頂いてから
もう１０年位が経ちます。

色も上品な花で、ギリシャ神話の水の妖精ネリネの名にちなんでいる
ヒガンバナ科ネリネ属のボーデニーです。

頂いてから、沢山球根が増え続けて
今ではお友達にも分けて上げています。

皆さん、珍しい花ですネ…と喜んでいます。

花弁の周りに付いているフリルが何とも可愛らしくて
昔、お正月に遊んだ羽根つきの羽根を思い出してしまいます。

花の少ない時期に、
光り輝くような花が初冬の庭を明るくしています～

その後のホトトギス

ホトトギスが咲き始めてから１カ月になりますが
その後も枝分かれして沢山の花が咲いています。

多年草のホトトギスは地上部が枯れてしまっても
根が残っているので毎年同じ場所で咲いてくれます。

ユリ科ですが球根ではありません…
柿の木の根本辺りの半日陰が好きで、
しっとりと奥ゆかしく感じる山野草です。

磯菊

落ち葉の中で磯菊が咲いています。
花弁のない黄色い筒状の花が蜜に固まって咲き
見た感じはアゲラタムに良く似ています。

故郷は海岸沿いの風当たりの強い場所で、海風に耐えるためか
葉は少し厚くしっかりしている様に感じます。

葉の裏は白い産毛に覆われていて
葉の上から見るとその産毛が表まで回っている為に、
白い縁どりがある様に見えます。

深みのある黄色の花は季節感があっていい色です。
一般に見られる菊の様に優雅さはありませんが、
何処か涼しげに感じるのは磯で育った花だからでしょうか。