つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

ジヤーマンアイリス

2018-04-30 07:33:44 | 庭の花



アヤメ科のジャーマンアイリスです。
今年は株が大きく育ったので次々と咲いています。

ジャーマンアイリスには色々な色がある様ですが
白は綺麗です。

日本のアヤメの様に きゃしゃなところが無くて
大胆で豪華、堂々としています。

寒さと乾燥にはめっぽう強く
インパクトを感じる個性的な花です。


























軒下では③

2018-04-29 18:32:46 | 庭の花


日当たりの良い南側の軒下では
草花も直ぐに全開になってしまいます。

明日撮ろう…なんて思っていると
直ぐに見頃が過ぎてしまいます。

去年ご近所の方から頂いたワスレナグサも
花盛りを過ぎてもう種がついています。

花の少ない頃から咲き続けていた
スノーポールも、少し遅かったようです。
もっと早く撮れば良かった、と反省しています。






















真田の里・沼田城下町

2018-04-28 09:40:07 | にっぽんの街並みと老舗の味



〝にっぽんの街並みと老舗の味〟のツアー第一回に
参加してきました。(4月26日)

途中、1907年創業の酒蔵を見学し甘酒を頂いて一休みしてから
又バスからの車窓を楽しみながら沼田市内に入った。

そうそうバスの中で、一文銭のシールが六枚貼ってある
チケットを頂きました、好きな名物と交換するのが楽しみ…です。

(散策後、私達は樫木のバームクーヘンと名物味噌パンに交換しました)

「姫本」と云う老舗で真田御膳を昼食に頂いた~
流石は創業100年以上続いていると云う老舗だと納得した。
六文銭に見立てた薄切りの里いもの上に
柚子 山椒 甘味噌等…が載っているという「先付け」は
特に印象に残る美味しさだった!
沼田名物の〝だんご汁〟には皆さんも美味しい!と絶賛していました。

午後は散策です。三班に分かれて市内在住のボランティアの方が
各班に付き、古地図を見ながら街並みを歩くと云う楽しい散策。



タイムスリップした様な古いお店や、住宅の中に蔵がある家屋など
何時までも残して置きたいような暮らしの様子を沢山拝見し
沢山の写真も撮らせて頂きました。(掲載は省略します)



ここは鳩時計の専門店。
可愛い外観でお店の外まで沢山の鳩時計が掛けられていました。



参勤交代の殿様通りに面して 海王山金剛院があります。
これは高さ9メートルの大石灯篭です。
古刹に相応しく天海大僧正の像、四方赤良、狩野探幽
等の貴重な文化財が残されていました。


本堂。
境内には六地蔵、稲荷大明神、鐘楼などがあった。



この建物は沼田市役所。

その他、神明宮の常夜灯(重要文化財)や外濠の後を利用している駐車場など
見所が沢山ありましたが多すぎるので掲載は省略します。


沼田小学校の校門(大手門 正門跡です)





急勾配の坂道が多い街として有名ですが、これも眞田氏の防衛策の一つ。
長くて なかなか昇り切れない坂を時々見かけました。





天空の城下町真田の里 沼田
いよいよ沼田城址入り口に着きました。
日本歴史公園100選に選ばれています。
かって沼田城があった場所は現在はこの様な公園になっていますが
城があった頃の様子を思い浮かべながら城址散策に入った。



関ケ原の戦いで
兄、真田信幸は徳川方へ、弟の真田幸村は石田方に付いて戦った。
兄弟で東西に分かれて戦う事になったのは
どちら側が勝っても真田氏が存続できる様にと考えた父、
昌幸の策謀によるものと云われています。



園内ではチューリップ、芝桜、藤の花、つつじが
満開で私達を迎えてくれた。



沼田公園のシンボル鐘撞堂。
真田氏時代の城内にあったものの復元で、昭和58年に建てられた。
1634年に鋳造された沼田城三の丸で時の鐘として使われていたものが
架けられていたが現在は老朽化の為レプリカが架けられている、
本物は沼田中央公民館に保存されています。



城跡からの眺めです。



当時の石積が残る西櫓台跡。
かっては五重の層の天守閣をもつ大きな城があった所です。
1681年に破却された沼田城でしたが石組みの一部は完全に破壊されず
埋められていました。この西櫓台跡の石組みの階段は
発掘調査によって発見されました。


この石垣の上には真田時代から残る樹齢400年の御殿桜があり
現在でも春には美しい花を咲かせるそうです。


城跡からの眺めです。
谷川連峰などの山々が見渡せるピューポイントです。
谷川連峰が実に綺麗でした~
鐘撞堂の横を北に進むと小さな展望台がある所です。
広い公園内を歩いただけでは実感できませんが
こうして見ると、この場所が高台にあり、
この地域においては城を建てるのには絶好の場所である事がわかります
確かにこの場所なら、城下が一望でき敵が攻めてきても
その様子が手に取る様に解ります。







ふと、3,4年前頃だったでしょうかNHKのプラタモリで知った
河岸段丘と云う言葉を思い出しました。
平坦な部分と崖が交互に現れる地形の事ですが
河岸段丘に築城されている事を実感できる場所です。
この特殊な地形に目をつけた真田氏によって
天空の城下町は生まれました…
(あの時、沼田駅前でタモリさん絶賛していましたよね~)

再び鐘撞堂に戻った。

関ケ原の戦いの時、留守をしっかりと守った小松姫のお墓が
正覚寺にあると聞きましたが時間の関係でお参り出来なかったのは
残念でしたが、でも実に楽しくて いいツアーでした。
来月は栃木県です。どんな老舗の味が楽しめて
どんな古き良き歴史、文化、自然に出会えるか楽しみです。



シラーカンパニュラータ

2018-04-27 14:03:09 | 庭の花



何だか舌を噛みそうな名前の花です。

「増えて増えて困るのよ~」と
ご近所の奥様から頂いてもう6年になります。

和名で釣鐘水仙と呼ぶ様です。
丈夫で一度植えたら手間いらずの花です。

蕾の時は上向きで、開花すると下向きになります。
花弁の中央にラインも入っていて
中々繊細な花です。
草丈は30センチ位です。




















ブルーベリーの花

2018-04-26 06:47:50 | 庭の花



一本のブルーベリーに今、鈴なりに花が咲いています。
目敏いヒヨドリは毎日花を食べに やって来ます。

花も甘いのでしょうかネェ~
私の姿を見るとパ~ッと逃げていきます。

ヒヨドリには蜜が付く頃が解る様で やって来ては
小首を曲げて、まるで味を確かめているかの様です。

食べている格好は とても可愛いいんですが…
困ったものです。

今年はネットを架けるのも面倒だから
まあ~ 暫らくは見逃している事にしましょう。