秋口に咲いた背の高い高砂百合が莢の中に沢山の種を
育てながら冬枯れています。
一般的には百合は球根を株分けして増えて行きますが
高砂百合は種を散らして増える百合です。
天然のオブジェです。凛とした枯れ姿も素敵です。
百合の可憐さとは違った表情で陽に透けて輝いています。
莢の中は三つの部屋に分かれていてポテトチップみたいな
薄い種がびっしり入っています。
巣立つまで子供達を莢の中で、育てて貯えている様です。
こぼれない様にネットで包んでいます。
このネットの役目がやっと解った思いです。
庭の花も最後まで育てると色々な発見があります。
行き届かない庭ですが花達は逆境に耐えて逞しく育ってくれます。
そんな我が家の庭の花が中心のブログです。
今年も一年が飛ぶように過ぎて行きます。
沢山の方にご訪問を頂きまして、有り難うございました。
新しい年が皆様にとって素敵な一年になります様に…