つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

マーガレットの花

2019-05-30 13:19:19 | 庭の花


この花を見ると 「 大草原の小さな家 」 を思い出す…と
言って いた娘も もう 嫁 いで 20年 以上 に なります

「 大草原の小さな家 」 は 私も 好きな テレビドラマ でした
西部開拓時代の アメリカを 舞台に した たくましく生きる 家族 の 物 語 で
素朴な 生活の中で 起こる インガルス一家の 喜びや哀しみに感動 した頃を思い出します

奥 行き のある 白 黒テレビ を 囲んで 家族で 毎週 見た ものです


最近は 草花も 品種改良が 進み ホームセンター など では 色々な 種類の 花が
人気を 集めている 中で この花 だ けは 昔のままで 変って いません

花弁 は ノースボール に とても良く 似て いますが
マーガ レットは 背が 高いので その分 良く倒 れます

でも根に 近い 茎は 次第に 木質化 し 茎 から 根が 出てきて 倒 れなが ら 咲く という
誠 に 野 趣 に 富んだ 健気 な 花です

可憐で 清楚 な 花姿は まるで 真珠のように 輝 き
清々しい 五月 晴れ を 謳 歌 している 様 です 子供の 頃から 好きな 花 で した

キク科 モクシュンギク
花言葉は ”恋占い” 
(好き嫌い 好き嫌い…花弁を一枚ずつ散らしながら遊んだ昔…)




























 






神代植物公園の薔薇

2019-05-29 12:25:06 | お出かけ


友達と神代のバラの花を 観 に行って来ました(5月28日)
深大寺の 境内を 散策 してから 都立神代植物公園へ 向かいました

武蔵野 の 面影が 残る雑木林を 過ぎる と
バラ園が目の前に 明るく 広がっています この日は 丁度 見頃 のようで した
バラの香り に 包まれて 美しい バラの 花を 堪 能 してきました
































昼食に頂いた 深大寺そばの 店の近くにある 山野草 のお店を覗いているうちに
つい欲 しくなって求めてしまった 「フクシア」 と言う 可 愛い 花 です
この花は 寒さには 強い 反面 夏の暑さに 弱いと 店員さんから 教えて 頂いたので
早速 庭の 草むらの中に 鉢をおいて しばらく楽しむ 事にしました

バラの花も 然 ることながら フクシアと言う 花にも 出合え 心の和 む一日でした
そうそう このフクシアの花は 「 女王の首飾 り 」 と言われている 花だ そうです


 

ムシトリナデシコ

2019-05-26 20:42:01 | 庭の花


植物には食虫植物と云って 植物なのに寄ってくる虫など 粘液を分泌して
栄養の一部としてしまう ムシトリスミレと言う 植物や

葉の一部が袋状になっていて その中に落ちた 虫を 分泌する消化液で
自分のエネルギーにしてしまう ウツボカズラ など 多種多様な植物が あるのには
おどろきますが その植物が生きるための 計 略 なんでしょうね~

でも このムシトリナデシコは漢字で 「虫取り撫子」 と書きますが
食虫植物などではありません

江戸時代にヨーロッパからやってきた 帰化植物 ですが 花茎の 中途の 節 に
粘着性のある部分が あり ここで下から登ってくる虫を 防いで いる様です

きっとこの花は虫が 嫌い なんでしょうね…
それにしても もう少し 気のきいた名前にしたら よかったのに~

それどころか 地方によっては 「ハエトリナデシコ」 と言う名前 で
呼ぶところが ある様ですョ~ 可 哀そうです~
かわいい花なのに…

我が家の庭で もう20年以上 五月に入ると咲いています
今日も 夏の 日 差 しの中で 輝くように 咲いていますョ~

ナデシコ科
花言葉は 青春の愛
























ナガミヒナゲシ

2019-05-25 14:32:31 | 庭の花



外来植物には 繁殖力の 強い 種類が 多いようですが
特に ヒナゲシ類は 旺盛に 増えるようで コンクリートの 割れ目などから
花を咲かせているのを 良く見かけます

ず~と 以前に なりますが 空き地に 群生して咲いている この花を 初めて見た時
きれいな 花が ゆ~ら ゆ~らと 揺れて 咲いている 姿が
まるで ポピーの花のように 見えて その美しさに 感動したのを 覚えています

早速 庭に種を 蒔いて育てましたが
まあ~ あまりにもすごい 繁殖力には 又 びっくりした ものです

この花は 漢字で 「 長実雛芥子 」 と書きますが
字の如く 花のあとに 長い形の実が 出来て 中には種が ぎっしり詰まっています
一本に咲く花の数も多いので  たった一本が何百本にもなる訳です~

ヨーロッパ原産のようですが 外来植物と云っても栽培を禁止されている
危 険 外 来 植 物 ではない様です

でも それ以来 我が家では雑草扱いです 見かければ 引っこ抜く事にしています
全部 引っこ抜くのも可愛そう…と少しだけ 残して上げましたが
それが 間違い だったようで 今でもこうして 庭のあちら こちらから お顔を 覗かせている
ナガミヒナゲシです 



























ヒメフウロ(姫風露)の花

2019-05-23 14:22:36 | 庭の花


植えた 記憶もないし 蒔いた覚えもありませんが
ベランダ の下で 可憐な花が咲いています

多分 小鳥さんからのプレゼント だと思いますが
ヒメフウロと言う花であることを知ったのは 二年程前でした

和名は 石川 岐阜の両県にまたがる白山にちなんで
ハクサンフウロと言います

葉には 深い切込みが あって 裏側は 産毛に 覆われています
細い茎が 這う様に 枝分かれした中で 小さいピンク色の花が咲いています

ベランダの 下の 茂みの中が お好みの様で
小さな花が ポツポツと 楚々として咲く姿は 実に可愛い花です

フウロウソウ科
花言葉は 変わらぬ信頼