つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

ヒメフウロの花

2020-04-29 13:33:14 | 庭の花


ベランダの下で何年か前から今頃になると咲いてくれるヒメフウロ。
今年もお顔を見せてくれました~ 漢字で姫風露と書きます。

半ば地上を這うように延びる細い茎が枝分かれし、
たくさんの葉が繁る中でポツポツと小さな花が咲いています。
「ゲンノショウコ」の花にそっくりです~

毎年、夏になると暑さのために姿が無くなってしまいますが
楚々と咲く姿は実に可憐で 大好きな花です。

小鳥さんのプレゼントかしら…と思って眺めています。
フウロウソウ科で花言葉は「変わらぬ信頼」です。






























冬知らずの花

2020-04-27 14:06:45 | 庭の花


なんで今頃「冬知らずの花」なの…と思うかも知れませんが
軒下で咲いてからもう3か月位経ちます。
でも今年はブログに掲載しない事にしていたので写真も撮らずに過ごしていました。
理由は「ただ面倒だったので…」だけです。

でも随分花期の長い花なんですね、まだ咲いていますヨ~
5月に入っても咲き続けるのではないかしら?

そんな事、思っているうちに、やっぱり写真を撮ってあげよう…
と言う事になったわけ…ただそれだけです。

コロナ、コロナで毎日嫌ですね早く収束してほしいです~写真を撮るのも億劫です。


























深山苧環

2020-04-23 15:05:14 | 庭の花


苧環が咲き始めて数日が経ちました。
少し離れた場所には西洋苧環の白やエンジ色などが咲いています。

これは純粋の深山苧環と聞きますので大事に育てています。
何しろ苧環は直ぐに交配してしまうので、交雑しない様に離しているわけです。 

外側の花びらの様に見えるのは実はガクで、中側の小さいのが花弁です。
花弁の先のグラデーションがお洒落さんで
少し下向きに咲く姿が奥ゆかしく感じる可愛い花です。

宿根草なので冬は地上部は枯れてしまいますが
毎年春のなると発芽して美しい花を咲かせてくれます。
























十二単

2020-04-19 10:36:39 | 庭の花


花が好きな兄から分けて貰って、もう大分経ちますが
綺麗な青紫色の花が階段状になって咲く十二単の花です。

軒下の乾燥気味なこんな所でもランナーを伸ばして良く増えています。
増える事、増える事、その繁殖力には凄いものがあります。

宮中の女官の正装にも似た色彩や姿から十二単と言う名前が付いたようですが
日本の伝統色として紫色は最も高貴な色だったようです

そう言えば 昔の事ですが
姉達が祝日の式典に登校する時は、必ず紫色の袴を着ていたのを思い出します。
地味な色の様に感じますが、やはり高貴さを表す色の様です。

シソ科の多年草です。花言葉は「あなたを待っています」です。



































山吹草

2020-04-17 15:42:12 | 日記


野山に咲く山吹の花とは違って こちらはケシ科の多年草です。
雑草のように繁殖力が旺盛で今年は庭のあちらこちらで咲いています。
この山吹草は同じ場所で何年も定着するのが嫌いの様で
移動しながら繁殖しているようです。

明るいビタミンカラーは山吹にそっくりですが
山吹は花弁が5枚なのに対して、この山吹草は4枚です。
花言葉は「清々しい明るさ」だそうです。