つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

満福寺

2021-02-27 13:11:25 | 馬場先生の野外講座

神奈川県鎌倉市の満福寺で火災が発生したと言う報道をテレビで見たのは
2021年2月12日の事でしたが 幸い本堂は類焼を免れたようです。



馬場先生の野外講座で、満福寺を訪ねたのは今から10年ほど前でした。
源義経が、兄頼朝に和解の手紙「腰越状」書いたとされる寺です。
その案文が今でも この寺に残されているそうです。

大人の遠足とかさや散歩

2019-04-21 08:42:48 | 馬場先生の野外講座


増上寺とその周辺

文句のない位に 良く晴れた日、 増上寺とその周辺を歩いてきました(4月20日)

芝大神宮
平安時代中期に伊勢神宮の分霊を祀ったと伝えられ江戸時代に入ってから芝明神と呼ばれた



芝公園
増上寺三門前に位置する辺りは古くから松原といわれています
それは寛永17年(1640)幕命によって三門の左右に松を植えた事に始まると伝えられる



増上寺三門(三解脱門)
慶長10年(1605)に家康により建立された 
国の重要文化財 都心部に現存する最古の建造物である



増上寺



三緑山 広度院と号し浄土宗の大本山 本尊は阿弥陀如来
徳川家は三河の浄土宗大樹寺を菩提樹としており 天正18年(1590)徳川家康の
関東入部と共に師檀関係が生まれ当寺を菩提寺と定めた



鐘楼堂
現在の堂は戦後に再建された東日本最大のもの 江戸三大名鐘の一つ
「今 鳴るは芝か 上野か 浅草か 」と庶民に親しまれ 
遠く木更津や熊谷まで響いたという



安国殿
平成23年(2011)法然上人八百年御忌を記念して新築された



黒門
慶安年間(1648~1652)三代将軍家光公の寄進・建立とされる
もと御成門から入った増上寺方丈の表門でした 重厚な姿の門です



芝丸山古墳へ向かう



芝丸山古墳
5世紀前後に築造されたと考えられている全長約105~108m後円部径約64mの
前方後円墳で都内では最大規模の古墳



伊能忠敬測地遺功の碑


午後は先ずNHK放送博物館を見学した 現在放送中の 連続テレビ小説「なつぞら」は
100作目になるそうです 各番組をビジュアルで振り返ることが出来て懐かしかった~

愛宕神社
慶長8年(1603)家康が征夷大将軍に任じられたときに創建された

次回5月は”横浜港北ニュータウンの遺跡と公園”を歩きます
どんな風景や歴史に出会えるか楽しみです

大変勝手でございますが カメラを持って撮りながら歩くのが難儀に感じる様になりましたので
今回をもちまして このカテゴリの投稿は 終りにいたします
長い間ご覧いただきまして 有り難う御座いました

大人の遠足 とかさや散歩

2019-03-18 09:09:03 | 馬場先生の野外講座


川越を歩く
( 蔵造りの街並みを訪ねて)


何時もアシスタントとして同行して下さっている森脇さんから写真を送って頂きました。

解散してから有志の方たちで川越本丸御殿を見に行った様でしたが、私は行かなかったので、
川越本丸御殿の写真が見たい…と思っていたところでした。やっぱり以心伝心でしようか~
送って頂いて嬉しいです。
街中の写真も森脇さんらしい 心が和む様な写真ばかりです。どうぞご覧ください。

メインストリートから奥まった所にあったカフェ。



かっこいいお兄さん、信号待ちをしているところをパチリ…



昼食後の集合場所にあった一本のアンズの木。 (ナイス アングルです)



しあわせ稲荷前の楠木です。



川越城本丸御殿
落ち着いた立派な御殿でした。



川越を歩いた後、女子会があったので帰りは夜の10時半になりました。
南野駅から家に帰る途中にあるハクモクレンの花を毎年撮っていますが
今回は夜のハクモクレンです。
街灯の明かりに照らされて まさしく ぼんぼりの様でした。

(森脇さん有り難うございました。)

大人の遠足 とかさや散歩

2019-03-17 11:16:09 | 馬場先生の野外講座


川越を歩く
( 蔵造りの街並みを訪ねて)


予報では午後から雨になる様でしたのでリックに雨具を詰めて出掛けましたが
暑く無く、寒くなく、風もなく、いいお日和でした。(3月16日)
今日は川越の市街地中心部の西側の面影を伝える蔵造りの街並みを歩きます。

熊野神社
天正18年(1590)に蓮馨寺の二世然誉上人が紀州熊野を勧請したのに始まる。
かつては現在の”大正浪漫夢通り”まで境内でした。



旧川越織物市場
明治43年(1910)建設された木造二階建ての建物です。
織物産業が活況を呈する明治時代に桐生、足利、八王子など全国に同じ様な市場が
建てられましたが完全な姿で残っているのは、この市場だけです。


掲示版より



川越商工会議所
旧武州銀行川越支店の建物で、国の有形文化財。



山吉デパート
川越最初の百貨店でもと呉服太物商山田屋と云い、大正11年(1922)に建てられた。
ギリシャ建築のイオニア式柱頭を模した4本の円柱を残し当時の雰囲気を伝える。



荻野銅鉄店
代々釜屋小兵衛を名乗った金物商の旧北野家住宅。



車の通りが途切れた時に撮った川越の街並みです。



埼玉りそな銀行川越支店
旧第八十五国立銀行本店本館。ビザンチンのヤブラ模様を基調とするデザインで、高さ25m。
大正7年(1918)に建てられた。国の登録有形文化財。



時の鐘
高さ16,2mで檜造の古風な鐘楼です。現在でも1日4回市民に時を告げています。



昼食は〝しあわせ稲荷小路”を入った所にある〝幸すし”でチラシ寿しを食べました~
美味しいかった~ 雰囲気もいい感じのお店でした。



新河岸川の遊歩道を歩いてお菓子や横町へ向かう…



お菓子や横町
いつ来ても賑やかな通りです。お買い物をする方のための小休憩の間、
焼き芋を食べましたが矢張り本場です~美味しかった~



蓮馨寺
浄土宗。永禄10年(1567)大導寺政繁が感誉上人を開山として、
亡くなった母蓮馨尼のために創建。本堂には呑龍上人を祀る像があり
呑龍堂とも呼ばれ、毎月8日は縁日「呑龍デー」になっている。


この境内で解散。

この講座では以前にも何回か川越を歩いているので、懐かしい建物も沢山ありましたが
何回来ても新鮮な感じがしる川越です。それにしても相変わらずの観光人気で大勢の人で
賑わっていました。人物が入らない様に写真を撮るのも大変でした。こんな苦労も初めてです。

帰りは友達とクノアモール通りを真っ直ぐ歩き、JR川越駅から八王子まで乗り換えなしで
ぐっすり寝て帰りました座席が暖かくてまるで炬燵で寝ている様でした。

次回4月は増上寺と丸山古墳…です。どんな歴史や風景に出会えるか楽しみです。

あの日 あの時 あのけしき

2019-02-17 09:34:18 | 馬場先生の野外講座


昨日の200回記念食事会で話題に出た写真等を含めて何枚かの写真を選んでみました。
友人にはカメラ歴の長い方もいらっしゃいますが、私は始めたのが遅かったので
初期の頃の写真は少ないですが、自己満足で投稿します。

明王峠を越えて相模湖駅まで 2007,12,1
武相国境稜線上の本格的な峠路はちょっと きつかった記憶がありますが
人里を離れて山路を行き交った往時の足跡が偲ばれた小さな旅でした。



武蔵国分寺尼寺跡 2008,7,19
長年の発掘調査により金堂、尼坊。中門、東門、幡柱列、掘建柱塀などが
確認されています。猛暑で、すご~く暑い日だった記憶があります。



町田市 2009,2,21
”多摩丘陵を歩く”の中で一番印象に残ったのは町田市でした。
一本杉公園の中にある加藤家のおひなさま…



そして大好きな小野路村、この眺めは大好きです。



昭島市 2009,4,11
昭島市の中の拝島宿周辺を歩きました。拝島大師(元三大師堂)へお参りをしましたが
この日は何処へ行っても桜が満開でした。桜吹雪の中を歩いたのもいい思い出です。



福生市 2009,5,16
散策している時の写真です。誰かが「マディソングの橋のみたいですネ…」
って云っていました。



青梅市 2009,7,18
青梅市にある天寧寺は曹洞宗の禅寺。本山の永平寺にならった仏殿省型永平寺式の
凜とした佇まいが風格のあるお寺でした。



萬福寺 2011,2,19
兄、頼朝に鎌倉入りを止められた義経がこの寺に逗留しました。
弁慶の腰越状はここで書かれたとされ、その案文が残されているそうです。



横浜探訪 2012,3,31
根岸森林公園を訪ねた時、台風並みの春の嵐に遭い先生の合図でがっちり腕を組み
横一列になって、みんなで串ダンゴの様になって歩きました。



東京大神宮 2013,10,20
伊勢神宮の東京遙拝所として創建されています。20年に一度の式年遷宮で
大勢の人出でしたが、後列に並び、美味しい赤福と玄米茶を頂きました。



流域紀行の北浅川を遡る 2016,4,16 

私は北浅川を遡る これからの三枚の風景が特に印象に残っています。
北浅川の堤防の上に立つと川の向こうの稜線の曖昧なコントラストが実に綺麗でした。




北浅川の岩盤が浸食された急流部も見え 人呼んで浅川渓谷と云うそうです。




これが神戸(ごうど)の流れ橋です。
細いパイプを橋桁にした上にベニア板を乗せて造られた橋、
住民による苦心の手造りです。
大雨の時はすぐ流されてしまうから 流れ橋だそうです。
周りの自然に調和した素朴な姿のいい橋でした。

最近は好きな事ができる環境と健康に感謝しています。
これからも感動を求めて歩きたいと思っています。