つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

センニチコウ

2020-09-29 10:51:58 | 庭の花


これは赤葉の白花センニチコウです。漢字で千日紅と書くのはご存じだと思いますが
1000日位咲き続けることから この名前が付いたようです。
花と言っても、花弁を付けずに葉が変化した「苞」と呼ばれるものです~







 

センニチコウと言えば赤色や白色位しか知りませんでしたが黄色や紫色もあるそうです。
見た事ないから一度見たいものだと思っています。






原産地はアフリカやオーストラリア、元来は佛花として輸入されましたが、
色が褪せ にくいことからドライフラワーの草花として人気があるようです。



この白いセンニチコウを染料の入った容器に刺しておくと、
だんだんその色に染まっていく…と聞いた事があります。
例えばブルーの液に挿しておくと5分も たたないうちにブルーに染まり、
一晩経てば、本当に真っ青な色になるそうです。
ちょっと意外ですが、いろいろ染めてインテリアに使えそうですネ~





別名「レッドフラッシュ」多年草のヒユ科です


秋明菊

2020-09-26 11:13:08 | 庭の花


庭でこの花が咲く頃が私の一番好きな季節ですが、
今年は雨ばかりの毎日で、数日前なんか暖房を入れるほどの寒さでした。
庭の手入れもしたいのに こんな天気では出来ません~
でも、毎年今頃になるとピンク色の秋明菊が見頃を迎えています。



以前は三種類の秋明菊がありましたが 、今はこのピンクと白色だけが残っています
園芸種で 八重咲きの秋明菊は中々ゴージヤスな感じでしたが、
何時の間にか見かけなくなってしまいました~









ピンクの秋明菊は特に楚々とした姿が茶花として人気があるようです。



この秋明菊は”菊〟と言う字が付きますがキク科の仲間ではなくてキンポウゲ科の植物です。
菊に似た花と言う事で付いたのでしょうか、でも、花の形はアネモネに似ていますネ~
特に花弁の形が不揃いで大きさも均一でないところが可愛い感じがします~



花と言っていますが実は、花弁ではなくてガクで、本来の花弁は退化してしまった様です。









アップで見ると中々繊細な造りで、花言葉には「忍耐」などがあります。


ダイアモンドフロスト

2020-09-21 14:58:21 | 庭の花

秋になってから増々元気になってきたダイアモンドフロストです。
山野草の様な儚げな優しさと、カスミソウの様な華やかさを併せもった美しい花です。







細かい純白な花が春、夏、秋 と途切れることなく咲く花期の長い花ですが
何と言っても枝が細かく分岐して伸びる姿は繊細で
限られた期間を精一杯で全うする… と言う強い生命力を感じます。







この花の何より凄いところは 古くなった葉や花弁を自ら落として咲くと言う…
手間要らずの珍しい花です。
そんなことからでしょうか花言葉は「また会う日まで」とか「君に会いたい」
などがあります。











今年の我が家は数本しかありませんが、この花が沢山まとまると
まるで雪が舞い降りた様に感じることから 和名で「雪華草」と名付けられています。























ガウラの花

2020-09-17 20:18:59 | 庭の花


初夏の頃から咲いていたガウラの花も、今年はもう終わりが近くなってきました。









蝶が羽根を広げているような花姿から和名で白蝶草と言います。









中心から延びた長い蕊が繊細で白い蝶を連想させてくれます。
北アメリカ産の帰化植物でアカバナ科の宿根草です。












一輪の花

2020-09-14 11:03:13 | 日記


いつの間にか朝晩がひんやりしてきました~
まだまだ暑い日はあると思いますが季節は確実に移ろいを見せています。
今朝、秋明菊が一輪咲いていました。




きのうの雨で蕊がぺちゃんこ になっていますが今年初めての秋明菊の花です。