ダイアモンドフロスト

涼しい日が続くと花達は生き生きとしてきます。
この花はダイアモンドフロスト。
名前からの印象は洋風に感じますが
山野草の様な儚げな優しさと
カスミソウの様なふわっとした華やかさを
併せ持った様な花だと何時も思って眺めています。




その上、誠に忠実な花で古くなった花や葉を
自然に落として
次から次へと小花を咲かせます。
手間いらずの花なんです。




只、寒さに弱いので冬は地上部を切って屋内で管理しないと枯れてしまいます。

キツネノカミソリ

降ったり止んだり


庭のキャラの木の根元でキツネノカミソリが咲いています。
彼岸花をほっそりさせた様な 楚々とした花です。
何年かに一度、思い出した様に咲いてくれます。





細い葉をカミソリに見立てたのでしょうか
なんてロマンチックな名前なんでしょう。





そうそう偶然ですが「今日の誕生日の花」はキツネノカミソリだそうです。
購読している新聞販売店のカレンダーにかいてありました～

小さい秋

降ったり止んだり

うす～いピンクの秋明菊がひとつ
軒下で咲いているのを見つけました～



晩夏から初秋の変わり目…
この花の微かに揺れる姿から季節の移ろいを感じています。

タマスダレ

限りなく雑草に近いタマスダレは密集すると
あたり一面、真っ白になる位よく増える花です。

二三本植えると直ぐに群集してくれます。
別名、ひと筆草と呼ぶ様です。

昔から見近にある花は季節感があっていいものです。




純白で可憐な花です。





少し涼しくなってからの方が生き生きとしてくるようです。

百日紅

今年6月頃、この百日紅はウドンコ病になってしまい
植木屋さんに葉や枝を全部剪定して貰いました。


「今年は花は無理でしょう…」と
云われていたので期待はしていなかったのですが
少し遅れて見頃になりました～

枝が遅く伸びたので横の広がりがなくて
全体のバランスは良くありませんが
健気さに感心しています。





行く夏を惜しむかのように精一杯咲いています。