長之助(チョウノスケ)の花が咲きました。
別名を長之助草(チョウノスケそう)ともいいます。
草とは言っても、立派な樹木です。
珍車に似た花が咲きます。高山帯に生えるので別名ミヤマチングルマともいう。
ロシアの植物学者カール・ヨハン・マクシモビッチが日本の植物を調べるため岩手県紫波町出身の須川長之助に採集を依頼し、その中の未見植物の一つに彼の名を冠したことによるそうです。
葉の表面は深緑色で6-8対の側脈に沿ってへこみ、縁が裏面にやや巻き込んでいて、あたかもぴかぴかの小判のように見えます。
チョウノスケ(長之助)
かぎけん花図鑑
学名:Dryas octopetala var. asiatica
別名:長之助草
原産地:日本
開花場所:高山
開花期:5月, 6月, 7月, 8月
チョウノスケソウとは
チョウノスケソウ(長之助草、学名:Dryas octopetala var. asiatica)は、立山で初めて発見した須川長之助氏の名が付けられたバラ科チョウノスケソウ属の高山性・匍匐性・矮小常緑低木です。
環境が厳しい高山に生えるので株高は5~10cmで、草のように見えますが樹木です。
自生地では、7月~8月に葉を出しその後、葉腋から長さ4~10cmの花柄を出して蕾をつけチングルマ(稚児車、珍車、学名:Geum pentapetalum)に似た2~3cmの白い八弁花を咲かせます。
花後に花柱が伸びて羽毛状となり羽毛をまとった痩果が風媒花となって飛んでゆきます。
葉は少し紅葉し雪下で休眠します。
本州以北~北海道の高山~北米ロッキー山脈等の高山に自生します。
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海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
〈嘘つきィ暗くてあまたの心音とどかない〉
遠のいていく魚の明晰化ききっ肺まで迫って
くる釣り人は何年もかけて彼らの軟骨が深海
に降りしきる微かな煩悶を聴きとるだろうあ
あ溶けて遺棄されたもの糸井海岸廃屋通り人
造海塚あめふらしの過敏な表皮が放つ悲鳴の
ような汁をも圧縮し手の施しようもなくなっ
たわたくしたちの骨格はぶふぅィコンクリー
トの上に横たえ脱臼しそこで乾く海鳩が啼く
〈秘密はやわらかいィ〉
あなたの指先がもう触ることもないのです
幼弟の仰向けの漏斗胸に米粒を数え入れる
〈姉ェさんあなたの温度しずんでくゥ〉
海鳩は二三度くるぶしの向きを変えるとほう
ら内臓を突き出すようにまっすぐ沖を刺し静
止した発つのか発たないのか浅はかに問うも
のに彼はゴムであるクッ力みながら彼は震え
震えながらつま先立つ冴えわたり血走った鳥
の白目に強く弱く花火のような海の火が瞬く
幻生き続けるものいちめんの火ィの海が轟く
可愛いお花ですね。
高山植物が育つって良いですねぇ。
これからの夏場を乗り切るのが大変です^^
したっけ。
こんなにちっちゃい^^
かわい~い(*^。^*)
見てると思わずやさしい顔になりそうです。
ピカピカの葉も個性がありますね^^
樹木です。
高山植物はみんな個性的でかわいいです。
だから、やめられない^^
したっけ。
白くて可愛いお花、
高山植物は素敵なものばかりですねぇ
可愛いでしょう。
高山植物が植えられるのは北海道の特権ですからね^^
したっけ。