市の「元気アップ事業」により、一日バス遠足に行ってきた。
「元気アップ事業」とは、
・屋外活動が制限されている児童に、体を動かしてリフレッシュできる外遊びや屋外でのレクレーションの機会を提供する。
・屋外活動が制限されている児童のストレス解消と心身の健康保持を図る。
というねらいのもと、市内すべての学校において実施されるものである。
往復の交通費は市が負担し、各施設でかかる費用は個人または学校負担となっている。
つまり、この事業には莫大な費用がかかっているのだ。
原発事故のせいで、県も市も、そして住民もいろいろと苦労を強いられている。
さて、そんななかでのバス遠足。
天気が心配だったが、子ども達が活動している間はなんとか保ってくれた。
では、小学生の時以来の動物園写真をどうぞ。
※ おもしろ写真ばかりなので、あしからず。
まずは、カバの大きなおしり。

ぐーたらおやじ、チンパンジーは、おしりをかいていた。

やる気のない、雄ライオン。

シャイなトラ。

寝ているラマ。

ずっと悩んでいるゴリラ。

そして、小動物との体験もさせてもらった。
子ども達が触ったのは、モルモットと子ウサギ。
モルモットはものすごくおとなしくて、みんな癒やされていた。

久々に外で食べるお弁当は美味しかったし、午後から行った公園での遊びも楽しかったしで、充実した一日だった。
「元気アップ事業」とは、
・屋外活動が制限されている児童に、体を動かしてリフレッシュできる外遊びや屋外でのレクレーションの機会を提供する。
・屋外活動が制限されている児童のストレス解消と心身の健康保持を図る。
というねらいのもと、市内すべての学校において実施されるものである。
往復の交通費は市が負担し、各施設でかかる費用は個人または学校負担となっている。
つまり、この事業には莫大な費用がかかっているのだ。
原発事故のせいで、県も市も、そして住民もいろいろと苦労を強いられている。
さて、そんななかでのバス遠足。
天気が心配だったが、子ども達が活動している間はなんとか保ってくれた。
では、小学生の時以来の動物園写真をどうぞ。
※ おもしろ写真ばかりなので、あしからず。
まずは、カバの大きなおしり。

ぐーたらおやじ、チンパンジーは、おしりをかいていた。

やる気のない、雄ライオン。

シャイなトラ。

寝ているラマ。

ずっと悩んでいるゴリラ。

そして、小動物との体験もさせてもらった。
子ども達が触ったのは、モルモットと子ウサギ。
モルモットはものすごくおとなしくて、みんな癒やされていた。

久々に外で食べるお弁当は美味しかったし、午後から行った公園での遊びも楽しかったしで、充実した一日だった。
日曜日、研究授業準備。
本当は休日出勤で準備したかったけれど、ボスの
「女性の方が、一人でいるのは不安です。」
という心配があったので、準備のすべてを自宅でやらねばらならず。
資料の印刷は、コンビニコピー機となった。
超久しぶりにコンビニコピー機を利用したら、昔よりも格段に多機能になっていてビックリ。
月曜日、授業研究会。
休日明けの我が子らは、「どよ~~ん。」としていた。
そんな中での研究授業は2校時目。
テンションを上げていくのが大変だった。
思い通りには進まなかったけれど、大きなトラブルはなく終了。
火曜日、授業参観準備。
前日まで「研究授業」のことで頭がいっぱいだったので、資料作り・授業準備が大変だった。
水曜日、授業参観。
親が来て緊張したせいか、いつもより意見の少ない子ども達。
これまたテンションを上げていくのに苦労した。
木曜日、地区敬老会。
お子さま達が歌の発表をする。
出演時間はたったの10分だが、それに向けての練習・準備などで疲れた。
そして、金曜日、林檎シール貼り。
盛りだくさんな1週間の最後に、どーんとラスボスが構えていた感じ。
残暑厳しい中、山の中の林檎畑にいくだけでへとへとになった。

私が貼ったシールは、もちろん頭文字の「S」だよん。

林檎畑から帰還後、通行止め区間が少しずつ解除されるという朗報を聞いた。
路線バスは、今後もミニバスが続くと思うけれど。
道路が完全に復旧するのは、いつになることやら。

本当は休日出勤で準備したかったけれど、ボスの
「女性の方が、一人でいるのは不安です。」
という心配があったので、準備のすべてを自宅でやらねばらならず。
資料の印刷は、コンビニコピー機となった。
超久しぶりにコンビニコピー機を利用したら、昔よりも格段に多機能になっていてビックリ。
月曜日、授業研究会。
休日明けの我が子らは、「どよ~~ん。」としていた。
そんな中での研究授業は2校時目。
テンションを上げていくのが大変だった。
思い通りには進まなかったけれど、大きなトラブルはなく終了。
火曜日、授業参観準備。
前日まで「研究授業」のことで頭がいっぱいだったので、資料作り・授業準備が大変だった。
水曜日、授業参観。
親が来て緊張したせいか、いつもより意見の少ない子ども達。
これまたテンションを上げていくのに苦労した。
木曜日、地区敬老会。
お子さま達が歌の発表をする。
出演時間はたったの10分だが、それに向けての練習・準備などで疲れた。
そして、金曜日、林檎シール貼り。
盛りだくさんな1週間の最後に、どーんとラスボスが構えていた感じ。
残暑厳しい中、山の中の林檎畑にいくだけでへとへとになった。

私が貼ったシールは、もちろん頭文字の「S」だよん。

林檎畑から帰還後、通行止め区間が少しずつ解除されるという朗報を聞いた。
路線バスは、今後もミニバスが続くと思うけれど。
道路が完全に復旧するのは、いつになることやら。

週明けの月曜日。
思い通り仕事の宿題が進まず、超ブルーマンデーの私。
「うう、学校いぎだぐない…orz」
と思ったけれど、Hくんのことが心配だったし、私が行かないと職場が成り立たないので、重い腰を上げ、野菜ジュースを胃袋に押し込んで出勤する。
「おはようございま~す。」
ちょうど職場に着く頃、子ども達の登校班と遭遇。
Hくんの姿が見えない。
お母さんの車もない。
ひょっとして……。
嫌な予感を感じて、校舎内に入る。
校長から、
「すでに教室に入って、一人で待っていますよ。」
と言われた。
「えっ!?」
これにはビックリ。
教室に行くと、H君がぽつんと暗い教室の中で、自分の席に座っていた。
私「おはようございま~す。」
Hくん「おはようございま~す。」と蚊の鳴くような小さい声。
私「早かったね。ランドセルの中身は入れたの?」
Hくんは、こくりと頷く。
私「じゃあ、運動着に着替えてね。」
しかし、Hくんは、みんなが入ってきて、みんながランドセルの中身を入れ終わるまで、ずっとその様子を眺めていた。
一人で着替えするのが、恥ずかしかったのかな。
その後、1時間目から5時間目までみんなと元気に過ごした。
唯一泣きべそをかいたのが、国語の時間、字を直してくるように言ったとき。
うお~、これはしまつたw
他の子らは、私の「ここ違うよ。もう一回やり直し。」
ていう冷たい言い方に慣れているけど、きっとHくんは今まで優しい先生だったんだろうなぁ。
慌てて「学校は、間違えたことを直して覚えるところだから、泣かなくていいんだよ。」
と慰めた。
おもしろかったのが、5時間目の生活科。
先週の金曜日、去年担任をしていた子ども達が、クラスに金魚の赤ちゃんを届けに来てくれたのだ。
さっそく1,2年生に観察をさせた。
小さな水槽に、小さな金魚が三匹。
一度に全員で観察するのは難しいので、二チームに分けて観察をさせた。
すると、チームごとに金魚の名前を相談し始めたのだ。
「ぼくたちは、○○ってつけました。」
「じゃあ、ぼくたちは、もっとかっこいい名前にしようよ。」
…orz
あのさ~、いろんな名前で呼ばれたら、金魚たちも困ると思うんだけれどw
てなわけで、金魚の名前については、次回の授業で決めることにした。
そんなこんなで、先週怪獣のように暴れたHくんは、今日は終始ご機嫌で下校していった。
きっと、みんなの思いが通じたんだよね。
「どうして、この間は暴れたの?」
とか、
「今日はちゃんと勉強しているね。」
なんて、余計なことを言う人は、誰もいなかった。
~連絡帳から~
Hくんのお母さんは、学校へ迷惑をかけたと、とても気にしていた。
また、クラスの子ども達の手紙に感動したとのこと。
一方で、同級生Kくんのお母さんも、Hくんの様子を心配していた。
学校が○○してくれないじゃなくて、
「ありがとうございます。大変ですが、よろしくお願いします。」
って反応がとてもありがたい。
さて、明日は今年度唯一のプール指導。
体調をしっかり整えて、楽しく泳ぐぞ~♪
(多分、お子さま達の能力から、泳ぐのは無理だと思うけどw)
思い通り仕事の宿題が進まず、超ブルーマンデーの私。
「うう、学校いぎだぐない…orz」
と思ったけれど、Hくんのことが心配だったし、私が行かないと職場が成り立たないので、重い腰を上げ、野菜ジュースを胃袋に押し込んで出勤する。
「おはようございま~す。」
ちょうど職場に着く頃、子ども達の登校班と遭遇。
Hくんの姿が見えない。
お母さんの車もない。
ひょっとして……。
嫌な予感を感じて、校舎内に入る。
校長から、
「すでに教室に入って、一人で待っていますよ。」
と言われた。
「えっ!?」
これにはビックリ。
教室に行くと、H君がぽつんと暗い教室の中で、自分の席に座っていた。
私「おはようございま~す。」
Hくん「おはようございま~す。」と蚊の鳴くような小さい声。
私「早かったね。ランドセルの中身は入れたの?」
Hくんは、こくりと頷く。
私「じゃあ、運動着に着替えてね。」
しかし、Hくんは、みんなが入ってきて、みんながランドセルの中身を入れ終わるまで、ずっとその様子を眺めていた。
一人で着替えするのが、恥ずかしかったのかな。
その後、1時間目から5時間目までみんなと元気に過ごした。
唯一泣きべそをかいたのが、国語の時間、字を直してくるように言ったとき。
うお~、これはしまつたw
他の子らは、私の「ここ違うよ。もう一回やり直し。」
ていう冷たい言い方に慣れているけど、きっとHくんは今まで優しい先生だったんだろうなぁ。
慌てて「学校は、間違えたことを直して覚えるところだから、泣かなくていいんだよ。」
と慰めた。
おもしろかったのが、5時間目の生活科。
先週の金曜日、去年担任をしていた子ども達が、クラスに金魚の赤ちゃんを届けに来てくれたのだ。
さっそく1,2年生に観察をさせた。
小さな水槽に、小さな金魚が三匹。
一度に全員で観察するのは難しいので、二チームに分けて観察をさせた。
すると、チームごとに金魚の名前を相談し始めたのだ。
「ぼくたちは、○○ってつけました。」
「じゃあ、ぼくたちは、もっとかっこいい名前にしようよ。」
…orz
あのさ~、いろんな名前で呼ばれたら、金魚たちも困ると思うんだけれどw
てなわけで、金魚の名前については、次回の授業で決めることにした。
そんなこんなで、先週怪獣のように暴れたHくんは、今日は終始ご機嫌で下校していった。
きっと、みんなの思いが通じたんだよね。
「どうして、この間は暴れたの?」
とか、
「今日はちゃんと勉強しているね。」
なんて、余計なことを言う人は、誰もいなかった。
~連絡帳から~
Hくんのお母さんは、学校へ迷惑をかけたと、とても気にしていた。
また、クラスの子ども達の手紙に感動したとのこと。
一方で、同級生Kくんのお母さんも、Hくんの様子を心配していた。
学校が○○してくれないじゃなくて、
「ありがとうございます。大変ですが、よろしくお願いします。」
って反応がとてもありがたい。
さて、明日は今年度唯一のプール指導。
体調をしっかり整えて、楽しく泳ぐぞ~♪
(多分、お子さま達の能力から、泳ぐのは無理だと思うけどw)
子ども達が来ると、途端に怒濤の忙しさになるんだよなぁ…。
先日、避難民とさようならしたばかりだが、ナント2学期から新たなお友達が増えることになった。
今度は、同市内で放射線の高い地域からの転校。
お陰様で、ロッカー、机、下駄箱などなど名前の入れ替え作業が大変だった。
まぁ、もともと人数の少ないクラスだから、増えるのは大歓迎だ。
そして、「着任式」にて、また「離任式」と同じ災難がやってくる。
司会&ピアノの一人二役。
「アンジェラ・アキのような、くの字に曲がったマイクスタンドが欲しいよね。」
なんて笑ってしゃべっていたけど、そんな物が職場にあるわけはないので、今回はピアノ近くにマイクスタンドを置いてもらった。
「一同礼」
とマイクに向かってしゃべった後、
「ジャーン、ジャーーーーン、ジャーーーン」
と弾く。
おおっと、ちょい間違えたw
しかも、
「開式の言葉」
というべきところを、
「はじめの言葉」
と言ってしまったしw
という感じで、いろいろとやらかした(-。-;)
教室に飾っている写真が「入学式」の物だったので、新たなメンバーでの写真を撮ってみたよ。
相変わらず女っ気のないクラスなのだ。
頼もしくていいけどね(^^)

そして、首から下げているのが、全国の注目を集めているガラスバッジ。
お子さま達の反応。
「先生、なんか、数字とか何も出ません…。」
うん、放射線を量るための道具って言われてもさ、うんともすんとも言わない道具じゃ、「何これ?」って思うよね。
こういう、
「何で?」
って子どもが質問したくなるようなことが、震災後当たり前のように起きている。
あーあ、2学期も放射線関連でいろいろ面倒臭いことになりそうだなぁ…。
たった1日で、明日は週末気分の労力を使った。
明日の授業、二学年分の計画(詳細)は今から構築する予定。
先日、避難民とさようならしたばかりだが、ナント2学期から新たなお友達が増えることになった。
今度は、同市内で放射線の高い地域からの転校。
お陰様で、ロッカー、机、下駄箱などなど名前の入れ替え作業が大変だった。
まぁ、もともと人数の少ないクラスだから、増えるのは大歓迎だ。
そして、「着任式」にて、また「離任式」と同じ災難がやってくる。
司会&ピアノの一人二役。
「アンジェラ・アキのような、くの字に曲がったマイクスタンドが欲しいよね。」
なんて笑ってしゃべっていたけど、そんな物が職場にあるわけはないので、今回はピアノ近くにマイクスタンドを置いてもらった。
「一同礼」
とマイクに向かってしゃべった後、
「ジャーン、ジャーーーーン、ジャーーーン」
と弾く。
おおっと、ちょい間違えたw
しかも、
「開式の言葉」
というべきところを、
「はじめの言葉」
と言ってしまったしw
という感じで、いろいろとやらかした(-。-;)
教室に飾っている写真が「入学式」の物だったので、新たなメンバーでの写真を撮ってみたよ。
相変わらず女っ気のないクラスなのだ。
頼もしくていいけどね(^^)

そして、首から下げているのが、全国の注目を集めているガラスバッジ。
お子さま達の反応。
「先生、なんか、数字とか何も出ません…。」
うん、放射線を量るための道具って言われてもさ、うんともすんとも言わない道具じゃ、「何これ?」って思うよね。
こういう、
「何で?」
って子どもが質問したくなるようなことが、震災後当たり前のように起きている。
あーあ、2学期も放射線関連でいろいろ面倒臭いことになりそうだなぁ…。
たった1日で、明日は週末気分の労力を使った。
明日の授業、二学年分の計画(詳細)は今から構築する予定。