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哲学の科学

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私はなぜマスクをするのか(7)

2020-06-20 | yy73私はなぜマスクをするのか

この新型コロナウイルスの世界的感染拡大は、すでに中国で終息し、ヨーロッパでも第一波が過ぎ去り、北アメリカでも第一波は沈静化しつつあります。しばらく前まで恐れられていた南米、インド、アフリカなどの感染後進国の感染爆発も世界経済に致命的打撃とはならないようです。
ワクチンや治療法の普及が追い付くには一年あるいは二年以上かかるかもしれません。しかしそれでほとんどは元に戻る。では。感染対応生活(新しい生活様式new normal life)は消えていくのでしょうか?
パンデミックの恐怖は世代の記憶に刻まれます。半世紀以上それは残るでしょう。目に見えて残るものは、感染症医療システム(法体系、設備、組織、看護教育など)です。
それと、日本では、たぶん、通年のマスク高装着率が残る。これはこの感染者がゼロになってからも数年から十数年以上、維持されるかもしれません。
もともと、十数年前の花粉症増加とSARS上陸の前は、日本でも、夏にマスク姿は異様に見えていました。それが花粉症で急増し、さらに今回のパンデミックでついに全員マスクの国となり、この姿が全世界に輸出された形です。 









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