Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

遅ればせながらツアー・オブ・カタール 第5ステージ

2005-02-06 00:19:15 | ニュース
ツアー・オブ・カタール最終ステージは、前日先頭集団に入れず、結局30分以上遅れてゴールしたロビー・マキュアンが制した。今年に入って9勝目ですって。調子いいなぁ。

個人総合優勝を果たしたのは第3ステージでステージ優勝を飾ったラース・ミカエルセン(CSC)。ポイント賞トム・ボーネン(クイックステップ)、新人賞マッティ・ブレシェル(CSC)、でもってチーム総合はそんなこんなのCSCという結果となった。

で、一番のビッグニュースは、土肥志穂さんのところに書いてあった「このレースの模様はファンライドのDVDになります」ってコメントでしょうか。
チッポリーニの勝利のシーンとか入ってるのかなぁ。
めっちゃ楽しみ。

やってくれるわ、康司くん

2005-02-06 00:03:33 | ニュース
ツール・ド・ランカウイ第9ステージ。
例のごとくの3つのスプリントポイントの他に、2級、1級、2級の順で3つの山岳ポイントがあるこのステージ。最大の山場、ゲンティンハイランドの第9ステージが終わったからとてまだまだ目が離せない今日この頃だ。

スタートの映像から切り替わったら、集団はすでに最初の上りにかかっていた。数人の逃げが決まってたけど、まもなく吸収。この後もパラパラとアタックする選手あったり、先頭では再三のルハノとコックスの攻防があったりで、集団はかなり小さくなってた。
でもってアジアンリーダージャージに身を包んだ康司選手はというと、メイン集団から遅れ、追い上げているところ。周りにはアシストの姿もなく、ピンチだと思った。

が、実はこの日、すでに0kmアタックを決めてたんだそうだ。

しかもこれで終わらないのが福島康司。
集団に追いつき、3つ目の山岳に映像が切り替わったら、逃げの4人の中に康司くんの姿があった(゜゜;。アジアンリーダージャージは目に入ってたんだけど、我が目が信じられなくて、認識するまでしばらくかかった。
3つ目の山岳ポイントは2位通過でポイントゲット。

再度画面が切り替わったら最後のスプリントポイントの手前だった。画面に映ったのは康司くんの姿。
まだ単独で逃げ続けているらしい。スプリントポイントをトップ通過。30秒あった差が徐々に詰まり、集団が後ろに迫ってくる。が、それでも果敢に攻め続ける。
粘りに粘ったものの、残り10kmほどで吸収。

最後は集団ゴールとなり、ギリギリのギリギリまで上がって来なくて、大丈夫なのかねと思ってたチェラミケのランカスターがブラウンを連れて上がってきて、ラストはブラウンがランカスターをかわしてステージ4勝。2位にはバルロワールドのサロモーネ(合ってるか?)、3位にランカスターが入った。
あれれ? 今日ボンジョルノは?と思ったら、なんと15分7秒遅れのグルペット(BSの水谷、宮澤、鈴木の3選手もここにいた)でゴールしてた。そりゃ加われないはずだ。

で、果敢に逃げてボーナスポイントを稼いだ康司選手なんだけども、先頭集団との間にちょっと差が開いちゃって、8秒遅れのフィニッシュ。トントン・スサント(ウィズミラク)がタイム差なしで入ってるから、結局6秒あったタイム差を4秒に詰められてしまった。

山岳賞はというと、ハウスと山岳賞争いをしていた康司選手がポイントを重ねて上位に浮上。が、昨日山頂ゴールでのポイントを稼ぎ、今日もポイントを獲ったコックスが同ポイントで並んでしまった。で、通過順位の差(とCyclingTime.comに書いてあった)の差で山岳賞はコックスの手に。
といっても、表彰台では、コックスはリーダージャージ、康司選手はアジアンリーダージャージを着ているため、3位のハウスが山岳賞ジャージを着て写ってた。
明日は街中でのクリテリウムなので山岳ポイントはなし。もう挽回するチャンスは皆無に等しい(コックスと康司くんの双方がリタイヤしない限り回ってこないもんね)のにジャージを着て表彰台に立ったハウスの心境はいかに?

結果的にアジアンリーダー争いでタイム差を詰められ、山岳賞争いで通過順位の差でジャージを逃した康司選手だけど、それにしてもホントに計り知れない選手だなぁと思う。
これほどわくわくさせてもらったのは去年のヴォクラーぶりだ。
やっぱり3大癒し系ライダーつながり、なのか?!

気になった写真をいくつか。

レース会場には福島兄弟のご両親の姿も

支給品なんだ…

Is it a bird?
Is it a plane?
No, it's base jumpers flying off the KL tower.