5月30日、旧の職場のメンバー6人で阪神応援1000円チケットを予約して、5時半に3塁アルプス席の入り口で待ち合わせ、大阪にいることもあまりないので、今シーズン初めてのプロ野球観戦が実現しました。一度体験すると得てして縁があるもので、翌日昼にはK川君から9日のチケットが入ったけどと電話が入り、これはソフトボールの練習があるので断ったけど、夕方には尼崎の飲み屋で知り合った西淀の軟式野球連盟の審判部長であるM本氏から8日のチケットが入ったと連絡があり、それは時間があるので行きますと答えたのでした。
待ち合わせた14番ゲート前のごみ箱、中にはすでに応援メガホンが捨てられていたのでした。これは妙な予感、別段タイガースを応援しているわけではありませんが、今日の相手はマリーンズ、パリーグの首位を走っているのでタイガースには勝ってもらわねばなりません。
試合開始前の和やかな風景、マリーンズのマスコット、何と呼ばれているのか名前は知りませんが、3塁側のスタンドにも愛想を振りまいています。でもここにいるのは殆どがタイガースファンなはず、わざわざケータイで写真を撮るほどのものですかね。
タイガースは先制したもののすぐに追いつかれ逆転され、ついには井口に満塁ホームランを打たれます。この時点で「次行こか」と飲みに行く催促です。この時点で7時半を回っていました。この試合は長くなるとイヤな予感です。
去年貰った帽子を被った男の子がいました。どうやらガッカリしているようです。
ここでこの日この試合を観に来ている小学校の団体を紹介、たぶん修学旅行なのでしょうが、古座小学校と西向小学校と下里小学校の名が聞こえ、慌ててカメラを取り出したのですが、電光掲示板に書き出された文字を撮るのには間に合いませんでした。その後の小学生の団体らしい子供を映しているシーン、西向小学校の子なら知っている子がいたかも知れません。
ところがその裏、ホームランを打った井口がブラゼルの何でもないセカンドフライを落球、そこから一挙5点を取り戻したのでした。この時すでに8時、未だ4回を終了したところです。
5回のタイガースの攻撃時にはこの手袋を嵌めて応援することになっていたそうですが、あまりそうしている人は多くなかったようです。
それからもリードを許し3点差、ここでも「次行くで」と飲みに行くお誘い、でもみんな帰ろうともしません。
6回の鳥谷選手のタイムリーで1点差です。
試合開始前から気になっていたマリーンズの応援風景、他球団でこんなに甲子園まで応援に来るのはホークスぐらいだと思うのですが・・・いや最近はホークスと言えども少ないか、首位を驀進しているからなのかも知れません。
7回裏のタイガース、ブラゼル、新井と連続三振、情けない3者凡退でした。
8回の裏は鳥谷の犠飛とまたしても井口のエラーで同点に追いついたのでした。まるで井口一人で試合をしているよう、この人のホームランもエラーも無かったら試合はもっと違った展開になったに違いありません。
この時点で9時50分、帰りは10時を回るに違いありません。この日はもう2次会はありません。梅田に戻ったのは11時を超えていました。勝っていても負けていても最後まで観なかったでしょうに。こんな混戦には困ったものです。
この日、入場ゲートで貰ったもの、ファイルケースと手袋です。手袋には地域の清掃に役立ててくださいと書かれてありました。
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