昨年末、赤ちゃんの食い初めのタイとタコを釣りたいとT中君が釣りに参戦することになり、12月は早々に大阪へ戻っていたので、私は再び串本の海へと行くことに何の抵抗もありませんでした。27日の金曜日、当初はこの日から行ける可能性があったT中君はやはり仕事が残り、3時ごろに仕事から帰った三男と一緒に家を出たので、夕方串本に着いても釣りは出来ません。
翌朝T中君は昼からの出発になるというので、二人で船を出し大島の表へ出かけたのですが、少し波が高かったのでホテル浦島と大島の間を流したのですが、風が強いのと、何のアタリも無いので、猪喰鼻を回った辺りで釣ることに決めました。古座方面を眺めると箱島が浮いているように見えていて、一人なら近くまで行ってみたい心境でしたが、若い三男にはそういう余裕もありますまい。
ここは北風を避けることができるので、冬なら釣り易い所です。潮は通夜島に向かって流れていました。
この日はアタリが小さく、磯釣りに慣れている私には合わせることが出来ません。ウキで釣っていると、小さな変化に対応しても素針を引くことが多く、ウキは十分沈んでから合わすのがコツでした。三男はコツッというような小さなアタリを合わせて、大きめのガシラやエソを釣っていました。
昼を過ぎて私もやっとのことでアタリを捉えたのですが、掌大のガシラ、これではキープすることも出来ません。
湾の一番奥まで流されたので三男はエギングに切り替え、大きなアオリイカを釣り上げました。エギングは春と秋のものだと思っていましたが、真冬でも釣れるものです。
翌朝5時ごろから起き出し、釣が終わればそのまま帰るという想定のもと、愚車は使わずそれぞれの車で桟橋へ出発したのですが、冬至のすぐ後ですから、7時ごろにならないと明るくなりません。オークワやコンビニに寄り、時間を潰しました。目指したのは三男がアオリイカを釣った辺りでした。
T中君は中学の同級生だったという友達を連れてきていて、この日は計4人での釣り、何故か艫では竿を出さず、前寄りで釣り座を構えています。三男はこの日もアオリイカを釣り上げ、T中君は「ゴミみたいや」と言いながらミノカサゴを釣り上げていました。私はミノカサゴを釣ったことはありませんが、ゴミみたいと言ったのは魚の姿ではなく、引きのことだったと思います。
あまり釣れないのでホテル浦島裏に移動しようということになり、戻ってくる途中ガス欠でエンジンが止まってしまいました。譲ってもらった時に9万円分の燃料が入っていると言われていましたが、未だ10回ぐらいしか乗っていません。船ってそんなに燃料を喰うものなのかと思いながら、118へ連絡、海上保安庁の船に来てもらったのでした。『もちづき』という船名だとばかり思っていた船は近くから見ると「むろづき」でした。
結局、保安庁の船員にいろいろ教えて貰って、燃料タンクは3つあり、そのうちの使っていた一つが空になったことが分ったのでした。
T中君たちにとってはとんでもない釣行になってしまいました。次の釣行は18・19両日の予定です。
燃料タンクが三つもあることも驚きで、なんか船っておもしろいね。。。でも、くれぐれも事故に遭わないようにね。年末にあの岸壁に係留してなかったので(船があったところが工事現場になっていた)、誰かが移動したのかと思ったけど、そんなときにやってきていたのですね。
でも立派なアオリイカが釣れて良かったですね。
船の事故にはどうかお気をつけ下さい。
凹さんもT-Yaさんも事故を心配していただいてありがとうございます。串本湾内や大島周りでは自衛艦が走ってるようなことはありませんが、暗礁にはくれぐれも気を付けて走っているつもりです。
さぁ、明日は釣れるでしょうか?私は釣るより躁船に気を使いそうです。
今日の夕飯は昨日釣ったガシラの煮付けとアカハタのお刺身と赤だしの予定です^ - ^
今回の釣り旅行のブログ楽しみにしていますo(^▽^)o
三男がサワラを捌いて、焼き物(西京漬や付け焼き)用に切って持っていきました。西京漬なら今日浸ければ明日食べれます。一切れだけでも、何とか刺身用(身から切って、皮に届いたら削ぎ切る、その前に背と腹を切り分け、中骨を取る)に捌いたら美味しいですよ。今日、私の家ではサワラのしゃぶしゃぶです。
釣りのブログは明後日ぐらいから出ると思います。