船を停めた岸壁から国道へと出た所、桟橋の信号の角に船道具屋があります。船に乗って初めて気が付いたのですが、この船の側舷に普通なら有る筈のものが、有るには有るのですが数がいやに少ないのです。その名前を何と言うのか分かっていません。船を停める際に横の船や岸壁に直接ぶつからないよう、クッションの役目をする黄色い発泡スチロールで出来たもの、きっと何方かが教えてくれると思うのですが、そのものを買いに三男が帰った日から訪れていたのですが、何時行っても定休日になっているのです。三男が帰った17日は土曜日だったので仕方ありませんが、月曜になっても火曜になっても水曜になっても定休日のまま、買う人がいないので潰れたのかと思っていたら、23日の金曜日にやっと開いていました。
何と言うのか知りませんから、「これ欲しいねんけど、いくらですか」と聞くと500円ぐらいの値段でした。3連で3ヶ所に付けようと「9個下さい」と言うと、6個しかないと言います。無いものは仕方ありませんから、「じゃ6つ」と言って買って船に向かいました。
店の人は何も言わずに少しだけまけてくれたのですが、それは定休日が続いたというお詫びだったのでしょうか。
車を停めて、買ったものを降ろし、船へと向かう途中で船室に入るカギを忘れたのに気付き、買ったものを岸壁に置いてカギを取って戻って来ると、一つ足りません。「あれ、降ろし忘れたんかな」と思ってたら、一つは海に落ちていってしまっているではありませんか。ひもに通してくれたのはいいけど、ちゃんと括ってくれてないやん!などと自分の注意不足を他所に、店に責任を押し付けています。
船に乗って適当なロープを探して、穴に通すのですが、「はて、どうやって留めるんやろ?」と疑問、船に付いてるのを上げてみると、底にゴムのようなもので出来た大きいウキ止めみたいなもので留めてありました。「こういう風にするんや」と思い、「店も買う時に言うてくれたらエエのに」と思って、店に行くと“3時まで配達に出ています”と書かれていて、もう一度その時間に行ってみたのですが、何時まで経っても帰ってこないので、もうその日は諦めたのでした。
左右の舷、左は真ん中に一つしか有りませんし、右は前方に一つしかありません。艫には両方とも付いているのですが、1ヶ所にこんなようけ要らんでしょと思いませんか。
とにかく翌日行ってみるとまた定休日の表示、商売する気あるの?というか、困る人もいることを考えて欲しいものです。そしてしばらく定休日は続き、28日になってやっと開いていたのでした。中に入って「この間買った奴の・・・」と言うが早いか「未だ入荷してないねん」と言いますが、「それはそうとして、一番下で留めるゴム製の・・・」と言うと「あぁ、あれ無いねん」ですって、無いからあの時も何も言わんかったんかと思ったのですが、「こんなん付けてる船もあるで」と一回り小さいものを指差します。仕方が無いのでそいつを2個買って600円ぐらいを払いましたが、今度は負けてくれませんでした。あの時まけてくれたのは、必要な物が無かったからかも知れません。
長い時間かかって左右に2ヶ所付けました。未だ最低は2ヶ所付けないとアカンと思っています。そして、岸壁に繋いでいるロープ、船の大きさにしては細すぎるという指摘があり、むき出しなので擦れると摩耗してくるので、ビニールパイプでも巻いておくようにと指摘もあったので、ロープの直径を計り、コメリでそれに合うビニールパイプを1mにカットして貰って船へと戻ったのですが、ロープの端は団子状になっており、どうしてもビニールパイプには入りませんでした。
次回からは串本の船道具屋は定休日が多いので、大阪で買って来ておこうと思っています。
ポイントは何処にもありそうなので、何度も経験を積み重ねて、何時頃はどのポイントが良いのか、調べましょう。情報を沢山得て、いろいろ試しましょう。
お礼が遅れ申し訳ありません。
しかしながら、初の船釣りは釣果に恵まれよかったです。
ポイントごとに釣れる魚種や、岸から離れた場合の潮流の変化、テンヤ各号数の底取り等々、初の船釣りで素晴らしい経験値を得たと思っております。
今や、三男さんと私はテンヤのことしか考えてない状態です(笑)
次回もどうぞよろしくお願いします。
ホースを縦に割いて・・・という方法、実はやってみたのですよ。でも無理、固定するワイヤ(ねじ式になっているので、輪は外れると思っていた)は輪が外れない構造になっていたのです。なのでロープの先のコブを通過させることが出来なかったのです。もう2本とも縦に割いてしまっているので、使い物になりません。
大阪で船道具を売ってる店を探していますが、なかなか見つかりません。
ホースを縦に割いてそこからロープをはめてワイヤで固定って手もありますね。
堀吉って入ったことないけど、お休みが多いんだ。道路側に大きなイカリを置いていたりするのをみると、このお店はまだまだ需要があるんだと思っていたんですが。地元の漁師さんもだいぶ減ったもんなぁ・・・