大鳥美波比神社から戻ろうと参道を西に向かって歩き出すと、左側に囲いが有り、扉が開いたような状態になっていたので、近寄ってみると“菖蒲が見ごろを迎えています。火気厳禁・・・”と書かれていたので、ラッキーと思って中に入ってみました。菖蒲の花が咲くのは5月下旬から6月中旬にかけて、大鳥大社にこのような菖蒲苑があるとは知らずに来たけど、たまたまたくさん花が咲いていて、タイミングが良かったなと思っています。
だけど、この菖蒲苑の菖蒲は「しょうぶ」なのか「アヤメ」なのか、どちらなのでしょう。どちらも漢字では同じ字を書くのでよく分からないのです。カキツバタも良く似ていますが、京都の太田神社へ見に行ったことがあったので、色が紫系の単色であり、少し短かったし、水辺に咲いていたので、ここの菖蒲が「しょうぶ」であれ「あやめ」であれ、カキツバタではないのは明らかです。
そこで帰ってから調べてみると、「しょうぶ」と読む菖蒲だけが、サトイモ科だそうで、一般に見かける菖蒲は花菖蒲なのだそうです。そして、花菖蒲もアヤメもカキツバタもアヤメ科アヤメ属で同じ系列の植物、なのでここの花は花菖蒲かアヤメと言うことになってきました。
咲いている場所でも区別できるそうですが、カキツバタは必ず湿地に咲くそうですが、アヤメは乾いた畑に咲くようです。でも花菖蒲はどちらでも咲くようなので、ここの乾いた畑に咲いているのは、やはり花菖蒲かアヤメということになります。
そこで花の特徴となると花菖蒲は花の種類が多く、紫系統や白や黄色いのもあるそうですが、アヤメは花の種類が多くないようで、これでここに咲いているのは花菖蒲であることが解りました。他に見分け方を調べていると、花菖蒲の花弁の元は黄色い目状の模様が有り、アヤメには網目模様があるそうです。
どれも花弁元に黄色い模様が有りますね。
来た時はこの看板に気が付きませんでした。この写真では判り難いですが、左端の行は“入苑料無料円”と書かれているのです。実は無料の箇所は一旦ホワイトで消してあって、下に薄く200と書かれているのが分かってしまいます。以前は入苑料として200円取られていたのですね。それにしても堺市の観光案内を見ると50種10万本と書かれていますが、10万本も無いと思いますよ。
裏の桜の木だけしか
残ってないんじゃないかな?
鈴蘭台
行かれたことあるんですね。
田舎ですが
好きな町です(^ー^)
鈴蘭台と言うところに在りましたが
祖父が亡くなってから売りに出されて
今はお寺になってしまいました。
元々別荘に使っていた建物に
戦後移り住んだらしく
異人館の様な建物だった記憶があります。
花菖蒲のお写真
癒されました。
このブログの最初の頃は神戸の話がよく出てきます。お祖父さんのお家は何処に有るんですか?1年半ほど仕事で神戸のあちこちに行きましたから、近くを通ってるかも知れません。
ステキなお写真
癒されました(笑)
神戸の実家の近所にあった
祖父のお庭を思い出しました。
気難しい祖父でしたが
私だけはかわいがってくれて
よく祖父の後ろをついて回って
あやめやコスモス、あじさい、雪柳などのお花を
一年中摘んでた思い出があります。
機会があれば行ってみたいです(^ー^)