ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

今年のサクラ

2013-04-04 05:00:00 | 田舎

今年は2月から気温が高くなる日が多く、三寒四温が幾度となく繰り返され、サクラの開花も例年より早いのではないかとは早くから思っていました。これは丁度2週間前、3月21日に古座川町のサクラはどうなっているのか気にかかっていたので、古座川を遡ってみました。大辺路の記事は未だ続くのですが、大阪のサクラが現在満開なので、暫らくはサクラの話題を綴ります。

             

七川ダムのサクラはどうなっているのかが一番気になっていたので、二日ほど前に役場に電話で問い合わせると、七川ダムは全く咲いていなくて、一枚岩が咲きだしているというので、先に一枚岩へ行ってみました。と言っても、先に一枚岩へ行かないと七川ダムへは行くことが出来ません。

古座川の道の駅に昇格した鹿鳴館の手前に咲き出したサクラ、未だ満開とはいきませんが5分よりは咲いています。

             

鹿鳴館を越えて少し上流の方、この先に小さな公園があります。

       

良く咲いているところだけ撮ると満開のように見えますが、まだまだ満開になるとこんなものではありませんよね。

             

丁度お昼時だったので、何台かの車がやってきて、車座に座ってお昼ご飯のようです。お酒は有りませんがちょっと早い花見です。大阪では先週土・日がピークだったのではないでしょうか、今週末はもう散ってしまっているのかも知れません。

       

こんなバス停がありました。何と言うバス停なのか、広角と書いてあるようですが、反対側は一枚岩になっています。42号線を見ていると熊野交通はバス停を示す標識が新しくなってきていますが、ここは標識を立てるための棒は無いし、広角という別の停留所のもの(だと思う、昔広角と呼んでいたのかも)を使っているなんて、利用者にとっては嬉しいものではありません。

昼だったので私も昼食をと、鹿鳴館でアユそばと言うのを食べました。暖かいソバにアユの甘露煮を入れたものですが、徐々に甘露煮の甘さが滲み出してきて美味しくなります。アユの方は今は手に届かなくなったウナギの皮を食べているような感じでした。

             

毎年、3月に訪れるころは七川ダムのサクラが咲くには早く、今年は暖かいのでどうだろうと思っていました。役場では未だだと言われたのですが、そんなことはあるまいと勝手に思って来たのですが、この写真を見ると満開に見えます。でも咲いていたのはこの1本だけでした。

       

湖沿いの堤のサクラは何処を探しても全く咲いていませんでした。流石に役場の言うことは当たっているものです。サクラ祭りの為なのか、数人の人が草を刈ったり、整地の作業をしています。私のように様子を窺いに来ている人もいました。

             

湖とは反対側の山の斜面に階段があり、もう少し高い所に上るとより広く写真が撮れるのではないかと思い登って行ってみることにしました。

       

坂や階段を登って行くとお寺には見えないようなお寺がありました。その奥にはお墓が段々に連なっています。

この階段を登ろうとした途端、よそ者は来るなと言わんばかりに、何か虫のようなものが喉の下に突進、パチッと言うような音がして私には痛みが走りますが、服の上から押えたのですが何か居るような気配は有りません。この日は暖かかったのでTシャツの上にジャンパーを羽織っていただけ、Tシャツの首から中に潜られた感じがしたのですが、何も居なかったので気のせいかと思ったのでした。夜、風呂に入った時も何も異変はありませんでした。ところが翌日大阪に帰ってから、喉の下の何かに当たったところが痛いような、痒いような感じがするので鏡を見ると、腫れてはいませんが痣のように赤く変色していたのです。それは今も取れていません。

             

その週末には東京でサクラが満開だったとか、山の上とはいえ東京よりはずっと南の和歌山で、東京より開花が遅いなんて信じられません。因みに大阪もその頃はサクラは未だ蕾だったのです。

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