初日の宿泊は、北中条村の「暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」でした。二日目から本格的な観光地巡りになります。バスは島の北へ伸びる高速道路を走ります。車窓の景色は絶景というものではありませんが、家々は平屋が多く、堅ろうに出来ているのに気づきました。やはり、台風が多いからでしょう。
最初にバスを降りたのは、ナゴパイナップルパークでした。あまり滞在時間を取ってなかったので、パーク内を自動で動くカートに乗って一周しました。パイナップルの人形が弾むにぎやかな音楽が流れていて、子供が喜びそうな所です。みやげ物にパイナップル味のお菓子を買いました。
次は、沖縄本島と離島を結ぶ古宇里大橋です。山口県に行ったときに見た角島大橋を思い出します。何のために掛けられたのか。観光のためとすると、採算は取れたんだろうかと心配します。
そして、海洋博公園です。水族館まで添乗員に引率されます。水族館の中は速足で見学し、私たちは海洋文化館に行きました。海洋博が開催されて、もう50年が経っています。海洋文化館にはその時の貴重な展示、主にカヌーが展示されていました。案内していただいたツアーガイドの方も、これを維持するだけでも大変だと話されていました。
今日のホテルは、「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」です。かみさんの話では、かつては人気のホテルだったそうです。贅沢な造りですが、色々と古くなっているようです。大浴場が工事中で、入浴時間に制限があり、タイミング悪く入れませんでした。部屋服に着替えて、スリッパで部屋の外に出られないのも減点です。夕食は2階にある和風レストランです。沖縄の食材を使った懐石料理は美味しかったですが、オリオンビールが昨日のステーキ店より値段が高く、追加注文する気にはなれませんでした。
食後、かみさんが沖縄らしいTシャツが欲しいと言うので、ショップを覗きました。なかなか気に入ったのが見つからず、ここで買うのはパスします。その代わり、ブルーシールアイスクリームを買って、部屋でいただきました。
沖縄は、海がきれいで、暖かく、歴史や文化もあり、観光地としてもリゾート地としても魅力があります。
