奈良に来るのは、昨年、今井町以来です。かみさんが、死ぬまでに山焼きを見たいと、奈良市内のホテルを予約してくれました。近くに行くと迫力あるのでしょうが、寒い時季なので、防寒をしっかりして、ホテルの屋上から観ることにしました。
昼間は、春日大社にお参りしました。奈良は古い都なので、外国人観光客が多いのは分かりますが、神社に中国人や韓国人が来るのには違和感があります。あれだけ反日意識の強く、日本を悪の塊のように非難している人達が、日本人の精神的な原点ともいえる神社に来るなんて理解できません。何か企んでいるんじゃないかと疑ってしまいます。興福寺の国宝館を見学しました。国宝の仏像が立ち並んでいて、あの有名な阿修羅像が一番目を引きます。こんなに身近で大丈夫かと心配してしまいます。
山焼きは、6時半から、花火が15分ほど上がり、その後、山裾や周囲から火の帯が明るく大きくなっていきます。少しずつ変化していく様子を、寒さを我慢しながらホテルの屋上からじっと観ます。よくよく考えると、山火事を見ているようなものですが、京都五山の送り火と並ぶ古来からの日本の伝統行事ですから、一度は見ておく価値はあります。