わさびの日記

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

NHK学園 秋の古文書集中講座

2022-09-27 08:40:48 | 日記

コロナ前は、夏に3日間の日程で古文書集中講座が実施されていた。今年こそはと思い、夏の休暇を取り開催を期待していたが、夏ではなく秋に、2日間の短縮で実施されることになった。改めて、休暇を取り、なんとか参加することができた。申し込みが遅れたので、第一希望のコースは満席だったが、初めての参加でもあり、どのコースでも拘りはなかった。

前日は鎌倉を観光、大船に宿泊した。大船から谷保まで1時20分ほど掛かる。川崎で乗り換えて、22駅を鈍行で行く。何とかならないものかと思ってしまう。保谷から学園までは歩いて10分ほど、まだまだ暑くてひと汗かいた。講座は10時開始、30分ほど前の到着でも、すでに数名の人が席に座っていた。机に置かれている資料を見ると25ページにも及ぶもので、古文書漬けの一日になることを想像した。午前中2時間、午後3時間、ほぼ5時間の講座である。

始まるまでに、最初の2頁ほどを解読してみた。幾つか分からない箇所があったが、ある程度は解読できた。講座が始まり、講師の解説で自分の解読をチェックし、誤解読や難解文字が分かると、後の資料はほぼ同じ様な内容だったので、難しい所の解説だけをメモすることにした。お昼は、少し離れた所にある蕎麦屋で取った。講座が終わると、運動を兼ねて、国立駅まで歩くことにした。

国立には、学生時代に来たことがある。確か、大学の交流会のようなもので、一橋大学の関係施設に行ったのだろう。その時の印象が蘇ってきた。大きな街路樹のある大通り、崇高な雰囲気の街並だと思った。今日の宿泊は八王子、駅前のホテルである。夕食に出かけたが、なかなか気に入った店がなく、ようやく見つけたと思って入り口まで行くと、閉店していた。仕方なく、近くにあった中華のチェーン店に入った。餃子と焼き飯、それとビールで安上がりに済ませた。

2日目は、朝のバイキングを食べ過ぎたので、少し早くホテルを出て、国立駅からまた歩くことにした。参加者は団塊の世代が中心で、全体にグレーぽい服装の人が多い。2日目は真っ赤なTシャツを着るつもりだったが、初日と同じ大人しめ目のシャツを着ることにした。初日同様に26ページもの資料が配布されたが、同じ要領で1日の講座を聞き終えた。

観光と講座、かなり疲れたが、充実した3日間だったといえる。

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鎌倉ひとり観光

2022-09-25 09:04:50 | 日記

古文書の集中講座が東京であるので、それに参加する序に鎌倉を観光することにした。新幹線を新横浜で降り、在来線に乗り換えて鎌倉に到着。意外と近いという印象である。駅の横にある観光案内書で観光案内図を貰う。小町通は観光客で賑わっていて、昼時なので飲食店の前には人が集まっている。かみさんから紹介された蕎麦屋を探しもって歩くが、見つけられず鶴岡八幡の入り口近くまで来てしまった。見つかりませんでしたでは何を言われるか分からないので、もう一度、今度は若宮通を戻って行く。お店のHPのアクセスを確認しながらようやくたどり着けた。

お店の前には、10人ほどの客が並んでいた。最後尾に並ぶと、10分程して2人の客が帰り、入れ替わりに2人が店に入って行った。それから、15分程全く客の出入りがなく、立って待っているのも疲れてきた。ようやく何組かの客が出てきて、前の8人が店に入って行った。少しして、私も入ることができた。店の中は、客席を離しているため4組で満席になっていた。1人客で入るのが申し訳なかった。待っている間に考えていた、冷やしなめこ蕎麦を注文した。

 

蕎麦を食べ終わると、再度、若宮通を鶴岡八幡宮に向けて歩いた。途中に、NHK大河ドラマ館の案内があったので、まずはそこに入ることにした。鎌倉殿の13人の紹介パネルが展示されていて、シアターではドラマ作成の舞台裏や出演者のインタビューなどを放映していた。鶴岡八幡に参拝後、その横にある宝物館を見学した。古文書の展示などもあり、解読を試みたがあまり読めず落胆してしまった。

次に、鎌倉国宝館を見学、十二神将立像は見応えがあった。国宝館を出て、若宮通を通って、さらに歩いて歩いて、鎌倉大仏まで歩いた。まだまだ暑くて汗だくになってしまった。大仏の前で一服し、さすがに帰りは江ノ電に乗って鎌倉まで戻った。

一日目の宿は大船、近くにある沖縄料理店で食事、やきトンに焼き鳥、最後に、ジューシードンを食べて一日を〆た。久々に生ビールを2杯も飲んでしまった。

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徒然草第ニ百七段 (究竟は理即に等し。大欲は無欲に似たり)

2022-09-23 07:38:27 | 徒然草

究竟くきやう理即りそくに等し。大欲は無欲に似たり」、人は欲望のために、お金や財産を得ようとする。それらが得られたから、欲望が満たされるかといえば、そうでもない。得られないので、益々お金を儲けようとする。この負のスパイラルから抜け出すには、そもそもの欲望を捨て去るしかない。

オリンピックに纏わる汚職の問題では、そこに税金がつぎ込まれているということもあるが、それ以上に、人々のオリンピックへの憧れを、汚職という欲に紛れた者達にやりたい放題で台無しにされた不快感がある。それを許した人々の責任は大きい。中には片棒を担いだというか、片棒どころが、自分の欲、金欲に留まらない欲を満たしていたのではないかと勘繰りたくなる。それは、ハワハラ・セクハラ発言などの傲慢な言動からも連想できる。

オリンピックに夢を抱く人は多い。選手、参加する人、ボランティアもそうだろう。誰しも、僅かばかりの欲はあるだろうが、欲が夢以上に大きくなると、今回のような問題が生じる。そもそも、欲深い人種を関わらせたことが間違いである。

次のオリンピックは、欲を捨て去った人達で進めてもらいたいものである。

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徒然草第ニ百六段 (怪しみを見て怪しまざる時は、怪しみかへりて破る)

2022-09-21 19:01:31 | 徒然草

あやしみを見てあやしまざる時は、あやしみかへりて破る」、不吉だとか、それは凶事だとかいうことは、それを信じる者は気にするが、信じない者にすれば意味のないことだ。

信じる、信じないは自由ですが、信仰を脅しに利用したり、貢や禊に託けて過分の寄進を強要する宗教は、その信じるべき神自体が欲にまみれています。欲に溺れた神は、もはや神ではなく、俗物です。日本にも、人を貧乏にする神がいます。貧乏神です。しかし、貧乏神は戒めです。貧乏が極まれば、貧乏神は去り、その後、必ず福が訪れる。つまり、落ちるところまで落ちると、必ず運は上向く、決して諦めはならないということでしょう。

政府が行おうとしている国葬儀は儀式だそうである。儀式ならば、宗教的な意味合いがあって当然である。日本は、神道の影響のもとに形成された国です。神道は日本人の生活に深く根付いている自然崇拝の神観念で、日本人が、日本の風土や気候の中で創り上げた文化や精神の基礎になっています。

皮肉っぽく言えば、美しい国と言っておきながら、裏では反日的な宗教に肩入れしていた政治家を国葬儀にするのには違和感を感じます。政治的評価は兎も角、裏切り者としか思えない。どんなに立派な事を言っていても、一点でも道を外せば、裏切りなのです。そんな節操のない政治家に、日本の未来を預けてきたことにを反省しなければなりません。ちょっと毒舌的な意見になりましたが、ああ、神様お許しを!

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健康診断の結果はボロボロ

2022-09-16 19:01:43 | 日記

健康診断の結果か返ってきました。色んな項目に赤いマークが付いている。正常な範囲を外れている。所見欄には何行も書かれている。この状態を、一体どう考えたらよいのか? 棺桶に足を突っ込んだようなものなのか。主治医に見せると、にやっと笑って、「色々ありますね!」まるで他人事。他人事で正しいのだが、「検査値はどれも正常範囲を少し外れててるだけですから・・・」と慰めにもならない言葉。

相談の結果、病院でCTを取りることに、又、内視鏡、エコーはその後考えることになった。

そのCTの結果が出た。主治医、曰く、「異常なし」ということですね。それじゃなんでX線で大きな影があったのか。「X線の影は動脈が蛇行したからです」との答え。それはなんで? 「老化や動脈硬化が原因ですね」との説明。「動脈硬化は心筋梗塞の原因にもなるから、気を付けてください」とのアドバイス。

「気を付けろ」と言われても、死ぬのを気をつけろと言われているようなもので、どうすりゃいいの。取り合えず、メタボ解消を図るために、朝ランを再開することに。これで希望をつなごう。

 

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徒然草第ニ百五段 (起請文につきて行はるゝ政はなき)

2022-09-07 09:50:19 | 日記

「起請文につきて行はるゝまつりごとはなき」、起請文とは、神仏と誓約し、もしその誓約を破れば罰を受けることを覚悟している旨を記した文章ことです。そうした宗教的なものに基づいて政治が行われることはなかったが、最近、宗教染みたことが言われるようになってきた。

昔から、政治と宗教とは深く関係し、権力者によって良い様に利用されてきました。良き政治は、民が安心して暮らせるように、良き宗教は悩み苦しむ人を救う教えでなくてはなりません。最近は、その目的が見失なわれ、理不尽な戦争を招いたり、詐欺まがいの悪徳宗教が流行ったりしています。

聞く耳を持たない高齢の権力者が現れると、政治においても、宗教においても、悪い面が目立つようになります。人は、年とともに頑固になり、人の意見を聞きたくなくなります。変化への対応力が無くなるからでしょう。高齢化に伴い、老人が活躍できる社会が求められていますが、老人が支配する社会にしてはいけません。その事は、老人になったからこそ、考えなければと思っています。

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鍼灸で腰痛の治療

2022-09-01 07:05:44 | 日記

先月から鍼灸治療をしています。寝ている間に腰回りの筋肉が固まり、朝、前かがみになって顔を洗うのが辛く、困っていました。最初は毎週、ここの処は隔週で、針を打ってもらっています。腰回りが少しずつ柔らくなり、なんとか顔は洗えるようになってきました。暫く、続けたいと思います。

筋肉が固くなる原因は、一つは運動不足です。暑さのため、朝ランしていないのが悪いのかもしれません。もう一つは冷えです。夜寝る時は腹巻をしてますが、あまり効果は無さそうです。気休めでも、止めることはできません。それから、胃腸の具合です。逆流性食道炎だと言われていますが、それ以外にも十二指腸潰瘍や脂肪肝などの既病もあります。暴飲暴食は避けなければなりません。それと、高血圧の治療もしています。不整脈もあるようなので、心筋梗塞や脳溢血になるリスクも心配です。

彼是考えると、めちゃくちゃ不健康な体です。一病息災といいますが、これだけあるとどうなんでしょう。ダメ押に、直系の家族は、全員、癌や肝炎で死に絶えています。もう、生きているのが不思議なぐらいです。これも、神様の思し召しでしょうか。

遺伝なのか、それとも先祖の怨念なのかとも考えますが、高額の壷を買ったところで、どうなるものでもありません。秋になったらまた走ろう。

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