わさびの日記

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

枚方界隈

2017-04-22 09:11:28 | 日記
 枚方は結構古い街で、江戸時代には紀州藩の本陣があったりして、京都に上る京街道の宿場街でした。そのため、街を歩くと歴史的な遺産がところどころにあります。
 意賀美神社は境内にある梅林が有名です。正月、参道の長い石段には参拝者の長い行列ができます。その登り口の横に古民家のレストランが数年前にできて、かみさんといってきました。
 意賀美神社から淀川の方に行くとお寺が幾つかあります。浄土真宗(東御坊)の願生坊と法華経の大隆寺、今回は少し小高い丘の上にある浄土宗の臺鏡寺に行ってみました。
 京阪電車の線路を渡ると京街道で、浄土真宗(西御坊)の浄念寺があります。西に行くと市立の枚方宿鍵屋資料館があります。今回は古いコンクリート造りの別館に入ることにしました。階段の幅が狭く、眼が悪いためか足元が歪んで見えて怖くなり、かみさんは最上階まで行きましたが、私は3階までしか上りませんでした。
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謝ってばかり

2017-04-16 08:41:53 | 日記
 かみさんのコーラスの演奏会が京都コンサートホールでありました。娘といっしょにいってきました。
 今日は朝から何かとチグハグでした。昨日、古文書の講座で携帯電話を機内モードにしたのは良かったのですが、それを解除するのを忘れていて、娘が連絡しても全く返事が無く、電話しても通じなかったようです。「どないなってんや」と怪訝に思っていたようで、平に謝りました。
 曲目はヘンデルの「天地創造」と高尚な内容、ドイツ語では何がなんだか分からず、字幕がでても宗教的でやはり分かりません。オーケストラも独唱者の皆さんもプロで素晴らしいですが、聴く方が素人で申し訳ありません。
 演奏会が終わって、今度はきっちりと機内モードを解除したのですが、ついつい娘との話しに気を取られ、かみさんを待つのを忘れてしまいました。かみさんから、差し入れなどもって帰って欲しかったのにとクレームのメールがあり、またしても平に謝るばすりでした。

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古文書講座

2017-04-15 08:35:20 | 古文書
 昨年、古文書解読の通信講座を受講しました。一年がかりでようやく修了しましたが、そのまま中級に進むには自信が無く、今回は大学の社会人講座で再度、初級講座を受けることにしました。
 古文書の初級の教材としては、宗旨(門)人別長が一般的で、村の住人の一家族毎の家族構成を書き出したものです。宗派、年齢、続き柄、名前が書かれています。まずは数字の崩し字を読めるようになるのが第一歩です。それから名前の崩し字、女性の名前はひら仮名なのでその崩し字に慣れます。男名で、まず解読するのは、忠吉、忠次郎、原助といった庶民の名前、そして右衛門、左衛門といった庄屋さんやお役人の名前です。
 それから、色々なお達し文が教材になりますが、まずは候文になれること。つまり候の崩し字を一番の解読対象です。それに伴う「御(おん)」「致(いたし)」「可(べく)」「申(もうし)」といった漢字も結構ひどく崩されるので、早く見極められるようになることです。ひら仮名としてよく使われるのは、「者」「之」「江」「茂」などです。これらは、文のごく一部なので、分かったとこから虫食いで解読をしていき、文意から分からない所を推測、辞書で確かめるといった手順を踏むと、クロスワードを解いているような感じになります。
 すらすらと読み解けるようになりたいですが、それは到底無理なので、せめてなんとなく何が書いてあるか分かる程度にはなりたいものです。
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神戸牛ステーキ

2017-04-07 08:27:21 | 日記
 息子夫婦とかみさんと4人で神戸牛のステーキを食べに行きました。昔、ハワイに旅行したとき、ステーキハウスのパフォーマンスを見て、かみさんが是非、日本でも行きたいというので、息子が神戸に転居した機会に行くことになりました。すべてかみさんが予約してくれました。
 テーブルの前の鉄板で、パフォーマンスをしながら焼いてくれます。ハワイの時のような派手さはありませんが、それでも十分に楽しめました。神戸牛に拘らなければ、お値段も色々とあるようです。やっぱり神戸牛ということになり、確かに美味しかったですが、死ぬまで二度と食べられない値段でした。
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香雪美術館

2017-04-02 18:27:48 | 日記
 神戸の御影周辺に、昔は著名人のお屋敷が点在していました。その先駆けが、朝日新聞社の創設者である村山龍平の住宅で、その見学に行ってきました。見学と言っても、外から見るだけで、建物の中の様子はのぞく程度です。数千坪の広大な敷地というか、六甲のすそ野の原野に建てられたようで、庭園というような整備はされていません。茶室があり、今でも一般公募で茶会が開かれるそうです。
 敷地内には香雪美術館があり、村山龍平が収集した美術品が収蔵されているそうです。中の島にフェスティバルタワー・ウェストが建てられていますが、そこにも香雪美術館ができるそうです。
 帰りに、蘇州園に立ち寄り、お茶をしましたが、ここも旧財閥の屋敷跡ということでした。今でも三大財閥は有名ですが、戦後財閥解体されるまでは60以上の財閥が日本にはあったそうです。どうしたら、そんな金持ちになれるのでしょうか。
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