わさびの日記

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

保津川下り

2015-06-29 16:26:46 | 日記
 恒例、夏のプチ京都旅行、今年は保津峡下りです。かみさんがトロッコ電車に乗りたいというご希望でしたので、嵯峨野からトロッコに乗って亀岡へ、保津川を船で下って嵐山、豆腐料理を食して帰宅というコースです。
 嵯峨野へは京都駅からJRで行くことにします。京都駅でトロッコの切符が買えるということで緑の窓口で問い合わせると満席ということ、立ち席ならば行って買ってくださいということでした。とりあえず、嵯峨野までいくことにします。
 JR嵯峨野駅を降りるとすぐ横に嵯峨野観光鉄道のトロッコ駅があります。切符売り場で、通路挟んでなら席があるということで良し良しということになりました。川下りの乗車券も購入します。トロッコの発車まで30分ほどあり、ボーと駅で待ちます。昔、それも20年ぐらい前に来たのですが、すっかり記憶はありません。駅もたいそう綺麗になっていますし、観光客も大半が外国人です。
 トロッコは7.3Km、25分ということですので、私が走る倍ぐらいのスピードです。それはともかく、4人のボックス席、一方に若い女性の3人組、一方にたいそうな齢のご夫婦と娘さんの3人組、かみさんが若い女性の方に行き、私はご老人グループとなりました。仕方ないか。
 トロッコを降りると、バスで船着き場に移動します。外国人の子供が多くで、学校はどうなってんのとつい考えてしまいます。外国はもう夏休みなのかな?
 バスは亀岡市の街中を走り風情も何もありません。ただの田舎です。それでも外国の人には日本の珍しい風景と映っているのでしょうか。
 川下りは20人ぐらいが一つの船に乗ります。船頭さんは、前で竿を突く人、漕ぐ人2人、後ろで舵をとる人の4人です。漕ぐ人の一人が色々と説明してくれます。急流下りのようなスリルではありませんが、狭い岩間を船が通って波しぶきがかかるのは船で下っているという実感がします。
 嵐山までくると流れは緩やかになり、別の船が近づいてきてビールやイカ焼きを売りにきます。ビールを飲みながら川の土手を歩いている人たちを見るとほとんど外国人、船頭さんが「ここは日本じゃありません」と冗談いっているのも本当ではと錯覚してしまいます。確かに、京都はもう日本じゃないかもしれません。世界の観光都市のベスト1に選ばれたそうですが、外国からの観光客もほどほどがいいんじゃないかと思います。
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夏のランニング

2015-06-27 07:35:53 | 日記
 新しいクラリネットを買って老後の楽しみにと思っていますが、ランニングにも力を入れていきたいです。ゴールデンウィークから約1か月ほどランニングをさぼってましたが、今月から、週1回の早朝ランを再開しました。
 梅雨の時期なので、週末の天気が気になりますが、比較的天気が良くて、朝は気温が低めです。ランニングには好い条件です。それでも、ブランクのためか、暑くなってきたためか、ランニングのペースはあがりません。無理すると熱中症気味になり、1日中体がだるくなります。
 それで、スポーツ・マガジン「ランナーズ」8月号を買って、夏ランの方法を研究することにしました。冬場は14Kmまたは10Kmを走りますが、夏場は10Kmでも最後の2Kmはバテてきて8Kmぐらいが限界になります。研究の結果、二つのことを実践することにしました。
 一つは、既に1月から実施しているのですが、それは筋トレです。体の軸をしっかりして走る負担を減らします。特に、腹筋と背筋を鍛えます。今のメニューに少し工夫をしてさらに効果を上げたいです。
 もう一つは距離走から時間走への変更です。距離を目指して走っているとバテるほど無理をしてしまいます。それで、1時間という時間を切って走ることにします。これだと、ペースが落ちても無理することはありません。
 さて、いよいよ夏本番です。暑さに負けない体質を作りたいです。
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息子の事故

2015-06-21 07:08:46 | 日記
 父の日の朝、息子から電話がかかってきました。何かプレゼントでも贈ってくれたのか、珍しいなと思っていると、「今、出張先なんだけど、車運転してて事故っちゃて」と話し始めました。ふむ、オレオレ詐欺か?と一瞬考えたのですが、確かに息子の声です。正面衝突だったけど、幸い、自分も相手もかすり傷ですんだ。一応、連絡しておくとの内容でした。
 え~、え~とびっくり! 詳しく事情を聴くと、相手のわき見運転で、センター超えてぶつかってこられたということです。相手は、若い女性で、赤ちゃんを助手席に乗せていたので、赤ちゃんに気がとられてハンドル操作を誤ったようです。息子は、早朝、山の中の現場に同僚と向かっている途中で、おそらくほとんど対向車の無い道で相手も油断していたのでしょう。
 それにして、息子も同乗者も、相手の女性も、赤ちゃんも皆な大きなけががなくてよかったです。息子から送られてきた写真では、車の前面、運転席側が大破しており、運転席にはエアーバックがふくらんでました。エアーバックで助かったじゃないかと思います。
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新しいクラリネット

2015-06-03 21:34:00 | 日記
 クラリネットを老後の趣味として始めてもう7年になります。ここらで、本腰を入れて取り組むためにも、新しいクラリネットが欲しくなりました。今使っているクラリネットとも長いつき合いで愛着はありますが、中古で手に入れたので、自分だけの楽器、つまり新品から使い続けて冥途にまで持っていく、そういう楽器を手に入れたいと思いました。ちょっと大げさですが、ようするに新品が欲しいということです。
 趣味という割には、人前で演奏できるようなレベルにはなかなか到達できません。未だに真面に演奏できる曲はほとんどなく、楽譜を見ながらなんとか吹ける程度です。暗譜で吹けるレパートリーを少しづつ増やしていくのがこれからの課題です。
 さて、購入に当たっては、クラリネットの先生に立ち会ってもらい、楽器屋さんで色々なクラリネットを試し吹きさせてもらいました。今のクラリネットはビュッフェ・クランポンのR13というポピュラーなものです。ヤマハやセルマーといった別のメーカーのものも試してみましたが、微妙にキーの位置が違って扱いずらい感じがします。もちろん、慣れれば問題ないのかもしれませんが、やはり同じメーカーがいいかということになりました。
 同じメーカーでも下のクラスから上のクラスまで色々なものがあり、また最新の楽器は少しづづ改良されてきています。今と同じクラスでも、個々の楽器によって、低音の響き方、高音の透明度が違います。一番上位のクラスのToscaは、非常にソフトで甘い音が出て素晴らしいのですが、今の私の技術ではそれが活かしきれないような気がします。次のクラスのFESTIVALは、音に力強さがあり、テクニックよりも勢いで吹いている私には向いているように感じます。
 結果、ビュッフェ・クランポンのFESTIVALを購入しました。ベルの部分に木目調が出ていて、木管楽器というイメージを醸し出しているのも気に入っています。
 
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