わさびの日記

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

入院6日目 頻尿

2023-01-31 09:00:09 | 日記

時々、トイレで、隣のいけ好かない車いすの患者と顔を合わせますが、ほとんど気にしていない様子です。漏れ聞こえてくる話しでは、尿路感染症で、緊急入院したそうです。血液検査の結果、単なる風邪だってようで、明日退院とのことです。

前のベットの人は比較的若く、30代、スノーボードで骨折したそうです。歩けないので、ベットの横で用を足しています。今週、木曜日に手術し、リハビリが1か月ほど掛かるそうです。建設会社に勤めているようで、松葉づえで車が運転できるか、看護師さんに尋ねてました。

斜め前の人は、政治家の後援会の人みたいで、携帯電話で誰かに指示を出しています。病室で、電話するのはご法度ですが、気にしていないようです。政治がらみの人らしいです。糖尿病で、大腸が悪くて、私と同じ日に手術したようです。暫くは、痛いと痛いとわめいてましたが、薬はできるだけ飲みたくないと偏屈なことを言ってました。歩けるようになったので、週末には退院のようです。

4人部屋で、比較的ゆったりしていますが、カーテンで仕切られているだけなので、話した情報は筒抜けです。私のことも、他の人に聞こえているでしょうが、仕事は何かといったプライバシーは話さないようにしています。

一日に1Lのペットボトル2本、それにお茶や牛乳も飲むので、1日に摂取する水分は3L以上になります。1階の排尿が150~200mlなので、15~20回の計算になります。よって、トイレに行く間隔は、1時間ちょっと、かなりの頻尿になっています。

コンビニに行ったり、シャワーを浴びたりして、動いても尿の中の血は多くならなくなってきました。痛みは、採尿の最後、絞り出す時に強く、その後も膀胱の辺りがじわーと鈍痛がします。取り合えずは血尿がなくなることが目標です。

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入院5日目 カテーテルが抜かれる

2023-01-30 14:40:51 | 日記

嫌なことはありましたが、いよいよカテーテルの管が抜かれるのは、嬉しいです。退院が近づいて来たように感じます。看護師さんが、管を抜いてくれますが、恥ずかしいなんて気持ちを忘れ、純粋な医療行為と客観的に見ている自分に驚きました。

管から勝手に排尿されるのに慣れていたので、自力で排尿するのは恐る恐るです。何と言いっても、痛い。漏れるようにしか出ない。壊れた蛇口のようにポトポト滴る。困ったものです。 取り合えず、ガーゼであそこを押さえていますが、なんとかしなくてはなりません。看護師さんに相談すると、尿漏れパットを一つくれて、替えはコンビニで買うようとのことでした。

できるだけ水分を取るようとのことなので、コンビニで1Lのスポーツドリンクと尿漏れパンツを買いました。パットよりパンツの方が使いやすいと思ったのですが、寝ていると蒸れてあまり良くありませんでした。

血尿が止まり、痛みも軽くならなければ退院は難しそうです。午前中は、良かったのですが、午後、シャワーを浴びると急に痛みが強くなり、血の混ざりも多くなりました。痛み止めを貰い、それを飲むと安静にさえしていれば痛みは忘れられました。

午後、かみさんが着替えと差し入れを持って来てくれました。食欲がない訳ではありませんが、食べやすい餡子のお菓子とカステラを差し入れしてくれて、病人らしい気分になります。やることと言えば、水分を取ることと食べることしかありません。これでは病院食のダイエット効果はほとんどないでしょう。

主治医の回診では、「管を抜いたのが早かったので、出血と痛みが強いかもしれない。日ごとに良くなるので、焦って退院することもないでしょう。ゆっくりしてください」との話しでした。ホテルじゃあるまいしと思ったのですが、その後、止血と炎症を止める薬を処方してくれたので、症状に合わせ治療はしてくれているようです。

医者の言葉通りに良くなっていくのを願うばかりです。

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入院4日目 シャワーをする

2023-01-30 12:37:16 | 日記

夜になっても、脚のだるさはなく、良かったのですが、カイロは不要になりました。もちろん、テープもです。今夜は、脚のだるみもなく、管の中の尿も普通になってきたので、安心して眠れます。

9時半の消灯後、程なく眠りの世界に入ってたのに、突然、ベッドが揺れ、何だ地震かと目が覚めました。すぐに、隣のベットの人が、何かを私のベッドにぶつけてきたと分かりました。時刻は1時過ぎ、"どういう積りだ"と怒りが込み上げてきました。ひょっとすると、私のいびきが煩くて、やったことかもしれないと、モンモンとして1時間ほど、眠れずにいました。

もし、何かの拍子で当たったとすると、真夜中とはいえ、「ごめんなさい」と一声かけるだろう。やっぱり、”いびき”かな。上向いて寝てたしなあ。でも、何時も隣で寝ているかみさんでさえ、そんなことしないのに。それは、慣れてるからか。やはり、”いびき”か。でも、どうしても、我慢できんかったら、ナースコールして、様子みるように頼むけどな。いくら考えても分からんから、体を横向きにして、いびきをかきにくい姿勢で寝ることにしました。

朝起きても、隣のベットの人に、不信感というか、嫌悪感がありました。一つ分かったことは、彼は、日常的に車椅子が必要だということです。つまり、車椅子からベッドに移る拍子に、キャスター付きのベットが大きくズレたのかもしれません。隣のベットの人に迷惑かけたと思うかどうかは、その人の性格でしょうが、これ以上追求すると、偏見になるのでやめます。

昨日は諦めたシャワーをして、体も気持ちもすっきりしたけど、血尿が出ていて、少し心配です。

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入院3日目 夜は騒がしい

2023-01-29 14:16:33 | 日記

麻酔の後遺症か、それとも冷えただけなのか、両脚の膝が異常にだるくて仕方ありません 手の平で、脚の冷たい所を温め、毛布でくるみ、我慢しているうちに寝込んでしまいました そのまま、朝まで眠れたら幸せ、いや苦痛から解放されていたのですが、11時頃に隣の空いたベットに緊急入院の患者が来て、騒がしくて目が覚めてしまいました。看護師の説明が終わり、ようやく静かになり、再び眠りに入ったと思ったら、その患者が電気をつけてガサガサし始め、また目が覚めました。”明日にしてくれよ”と心の中で文句を言うも、脚のだるさが堪らなく、じっと堪えていると、一段落ついたようで、再び眠りに戻りました。暫くしたら、今度は電子音がビーボーバー、ピーボーバーと繰り返し鳴り続け、またまた目が覚めます。隣のベッドの人の点滴が終ったみたいです。もう、勘弁してよと時間を見ると、まだ2時前、脚のだるさから逃れられません。"これは修業か"と言いたくなる夜でした。

カテーテルの管を抜くのは明日なので、今日一日、バックを引きずり移動しなければなりません。段々、脚のだるさは楽になってきたものの、冷えが原因なら、夜、又だるくなるので、コンビニで使い捨てカイロを買いました。ちょっと失敗したは、貼付けられないタイプで、テープを後で買いていくことにします。慣れないとことは、簡単でもしくじるものです。単に、ボケてるだけかも。それは、それで、困ったものです。

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入院3日目、ベッドでの生活

2023-01-28 10:27:42 | 日記

昨夜、隣のベットのおじいさんが、「明日、退院できますよ」と言われているのを聞いて、「退院か、いいな」と思ったものでした。そのおじいさんが、朝の4時頃から、電気をつけてゴソゴソし出すもので目が覚めてしまいました。眠って、痛みや不快感から解放されてたのに、苦痛の世界に引き戻してのは誰だと言いたい気分です。

朝食が終ったら、看護師さんがモニターを外してくれました。歩くのは、最初だけ看護師が付き添い、問題なければ点滴台を押しながら歩けるらしいです。「トイレに行きたくなったら、呼んでください」と言って、行ってしまいました。トイレに行きたいのはやまやまながら、中身が出そうにないので、なかなか呼べず、お昼になってしまいました。トイレは出そうにないので、歩きたいと看護師に言うと、立ち上がるのを確認し、「大丈夫ですね」と言われたので、歩き出すと急にトイレに行きたくなりました。程なく、便座に座りましたが、浣腸の残りらしき液体とガスが出ただけでした。これで、浣腸問題は完結しました。

点滴が外れても、尿管に差し込まれたカテーテル管があり、バックにオシッコを溜めるので、それをぶら下げた台を押して歩かなければなりません。ベットの上でおとなしくしていると、管を通して流れる尿は黄色め目ですが、少し歩いただけで血が混ざり出します。じっとしていた方が良いのか、悩んでしまいます。管が抜けるのは、明後日の朝にしますと、主治医には言われていて、それが待ち遠しです。

シャワーはOKと主治医は言ってましたが、看護師さんがシャワーで暖まると血行が良くなり、血尿が出やすくなると言うので、助言に従い自重することにしました。ただ、中には、言ってたことが違うとか、聞いてないとか言って、看護師さんを困らせる病人もいます。特に、おばあさんに多いように思うには偏見でしょうか 自分が、看護師さんに負担をかけている分、他の患者の迷惑になってることを考えて欲しいものです。それは、無理か

 

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入院2日目、手術の後

2023-01-27 12:16:34 | 日記

手術は無事終ったようですが、命にかかわるようなものではなかったので、家族はそんなに心配してないでしょう。ほとんど病院に縁がなかったので、これからはもっと深刻な病気になってもおかしくないと心配してくれれば良いのだすが。いやいや甘い 「死んでからのことも考えといてや」ぐらいのことは言い兼ねません。

そんなことはともかく、麻酔で下半身の感覚がありません。下半身が無かったらこんな感じかな、もし、肉体を全部失ったらどうなるのだろう。肉体は外部の情報を得る手段で、得た情報を脳が加工し意識を作る。そうすると、肉体が失われ、情報か得られなくなると、意識も作れなくなり、意識も失われる。そんな訳の分からないことを考えていると、下半身の感覚が戻ってきて、下腹部の痛みが強くなってきました。肉体を取り戻すとはこういうことか。苦痛をどう処理するかだ それが意識なのかもしれない。苦痛、苦しみこそが現世の意識で、お釈迦様の八苦に通じるのだと思ったのです。

明日までは、体にモニターが付けられていて、ベッドから動くことはできません。脚もしびれていて立つこともできそうにありません。お腹が張っていて、ガスが溜まってるのだろうが、手術前にした浣腸の残りが出るような気がして堪りません。看護師さんに差し込み便器をお尻の下に入れてもらい、想像したくもない姿で寝ています。結局、何も出なくて、下腹部の痛みと張りで、不快感200%です。それでもお腹は空いてるらしく、夕食は完食しました。

主治医が来てくれて、下腹部の痛みを訴えろと、痛み止めの点滴をすることになり、「段々、良くなります」と言い残して去っていきました。暫くすると、痛みは和らぎ、後には腹の張りの不快感が残りました。これは寝るしかないと思っていると、自然と眠りに落ちていきました。

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入院2日目、PVP手術です

2023-01-27 04:17:53 | 日記

昨夜から絶食、今朝からは飲むのもダメです。 朝のお通じはあったものの、余り食べてないためか、僅かしか出ませんでした。手術衣に着替えて待機してると、看護師さんがやって来て、手術前は浣腸することになってるとのことで、お尻からいきなりブチュとされました。"もう、出すものないのに"と思いながらも、「出来るだけ我慢したら、薬の効きが良いですよ」と言われ、じっと我慢、もうダメと思った時は手遅れ、お尻の穴から浣腸液が漏れ出るのを必死で堪え、便所に駆け込みます。 パンツから手術衣、便座に撒き散らしビチョビチョ、何とか大半は便器の中に出しました。ほとんどは浣腸液で、中身は僅かでした。こんなことなら、最初から便座に座っていたら良かったと後悔のしきりです。その後も、浣腸液がお腹の中に残っている感じがします。まあ、手術中に出たら、出たで何とかしてくれるだろうと忘れることにしました。

手術室に入る前、かみさんが今生の別れの場所で待ってくれてました。まな板の上の魚がどう捌かれるか楽しみにしてるような感じがします。

手術室に入ると、手術台に移つされ、お腹の上の辺りにカーテンが張られます。数人の看護師が、心電計や、血圧計、点滴の針を上半身に付けます。女性の麻酔科医が、看護師に、"今朝は寒かった"とか、"コンビニの入荷が遅れててお気に入りか無かった"とか、冗談っぽく世間話しをしています。「左側から背中を上げてください」と優しく指示われ、向きを変えると、「ちょっとチクッと痛いですよ」と言うなり、ブチュと注射の針か刺さりました。体の中に麻酔液が注入されていくのを感じます。BGMが流れてきて、手術が始まると、うとうとし始めます。気がつくと、手術は終わってました。

病室に戻る途中で、かみさんが待っていて、執刀した主治医から、「手術時間は2時間ほどで、順調に進み上手くいきました」との説明がありました。

患者にとっては、これからが問題で、どんな入院生活になるか心配なところです。

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入院初日

2023-01-26 14:01:42 | 日記

かみさんに付き添われ入院しました。コロナで面会できないため、しばらく会えません。当世は便利なものがあり、LINEで逐次、状況を連絡できます。入院したとはいえ、前立腺以外には悪いところはないので一日中ベッドの上で、寝ているのは変です。お昼からは病院食、夕食を最後に絶食になるので、しっかり食べたいところですが、「え、これだけ 」という量しかありません。予定通り1週間の入院とすると、かなりのダイエット効果がありそうです。方や、ベッドの上で動かない生活が長いと、体力の低下が心配です。さて、メリットとデメリットのどちらが勝るか  もちろん、手術が上手くいって、オシッコが気持ち良く出るようになれば、です。

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入院前日のPCR検査

2023-01-25 13:09:03 | 日記

前立腺の手術のため、入院することになりました。肥大化した前立腺に尿道が圧迫され、尿の出る勢いが衰えているのを改善します。男性は歳と共になりやすい症状だそうです。女性にも分かるように説明すると、咽頭の扁桃腺が肥大化して声が出なくなるようなものです。「分かりたくもないわ」と言われるかもしれませんが、いくらジェンダーといっても、男には男の悩みがあるのです。

子供のころ、友達とたんぼで遊んでて、並んで立ちションすると、「女の奴らにゃ、真似できわわな」と言って、飛ばし合ったものでした。 微妙に捻れた弧を描くオシッコが、時々、キラキラ輝くのが不思議でした。大人になってからは、立ちションすることはないですが、あの頃の勢いは失われたかと思うと、ちょっと淋しい気分です。

入院は明日からですが、その前にコロナの検査を受けなければならず、雪道を恐る恐る歩いて病院に向かいました。雪でなければ、車で行くところですが、スタッドレスを履いていても、凍結してると危険なので徒歩にしました。雪のない所を選んで、広い黒いアスファルトの地面があったので、足を踏み込むとすってんころり、派手に転倒しました。ブラックアイスバーンで、誰かがお湯撒いて雪溶かしたのでしょう。こけた時に、ついた手に体重がかかり、手首を痛めてしまいました。

とんだ災難です が、誰を恨むこともできず、初めてのPCR検査を受けました。帰りはバスに乗ろうと、少し遠回りのバス停まて歩きましたか、バスは待てど暮らせど来ず、結局、歩道を再び恐々歩いて帰りました。

ツイてないですが、これが厄落としになればと願います。

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マイナンバーカード

2023-01-22 18:55:35 | 日記

20000ポイントに惹かれて、マイナンバーカードを作りました。dポイントに変換して、買い物で前部使い切りました。その他のメリットも享受したく、健康保険証にも使えるというので、かかりつけ医で使えるか聞いてみることにしました。窓口に、マイナンバーの読取機と思わしきものが置いてあるので、尋ねました。「マイナンバーカードがあれば、保険証や診察券は持って来こなくてもいいのですか

意外な答えが返ってきました。「マイナンバーカードは、保険証の紐づけが上手くいってないことがあり、信頼できないので、保険証も持って来て下さい。診察券は、順番にお呼びする時に確認しますから、診察券も要ります」

あれ、これって、何のためのマイナンバーカードなの。わざわざ、マイナンバーカード持って来なくて良いですよと言われているみたいです。マイナンバーカードの利用範囲を広げると言っていても、実際には使えないマイナンバーカードになっている実態では意味ありません。デジタル庁とか作ってますが、彼らは一体何をしているのか? これがDXだと思っているとすれば、根本的な間違いがあります。元システム屋として、物申したい。 折角造ったシステムが利用されないというのは、システム構築の失敗です。デジタル化やDX以前の問題です。基本からやり直せ

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