散髪

髪の毛が伸びてきたので散髪に行ってきました。散髪屋というのは古い呼び名で、行きつけのところはヘアースタジオといってます。それはともかく、マスターと世間話しをするのもひとつの楽しみです。地域のことがわかったり、意外なことを知る機会になります。
夏のサービス中で、顔のクレンジングと吸引をするか、顔剃りするか、どちらかを選択できるというので、折角なのでクレンジングの方をしてもらうことにします。
マスターの説明によると、クレンジングというのはビルの床掃除でモップの付いた機械でやっているのを小型にして顔でやるようなものだそうです。集中してやらないと思わぬ方へ行ってしい、なかなか難しいということです。吸引の方は、顔の油を吸い取るのですが、鼻の周りが非常によくとれると、気持ち悪いぐらい出てくるといいながらやってます。油気の多い鼻はアトピーでも肌荒れしないそうですが、そうすると油体質の私のような人はアトピーになりにくいのかと話すと、インドネシア人はアレルギーにならないというのも雑菌の中で暮らしていて免疫が鈍感になっているからだと、関係がありそうでないような、本当か嘘かわからない話しに発展していきます。
最近、白髪が増えてきて、まつげまで白髪が混ざってきたと話すと、マスターは白髪の話しは幾らでもしてよいが、髪の毛が薄くなった話しは禁物とのことです。ついお客の話しにつられて話すと、顔では笑っていても深く傷ついてて、根に持つといいます。白髪でもある物はなんとかなるが、ない物はどうしようもないからね、ハハハといった調子です。
後に客がいなかったためか、込んでると30分ぐらいで終わるところが1時間半もかかってしまいました。

会社で人生相談

先週から部下との面談を順番にしています。主としては仕事の話しであり、今年度の目標は?、何に力を入れていきたい?、それにはどんな問題がある?、どんな課題に取り組んでいる?、考えていてやってみたい事はある?、といった質問を基本にして話しを進めていきます。そして、職場の雰囲気は?、困っていることある?、年配の人には若手はどう?、若い人にはこの際に言っておきたいことない?、なんて訊いてます。
仕事のことは自分自身の情報収集です。アドバイスできることがあればしますし、協力できることがあれば手を打ちます。それは、プラスのことが多いのでいいのですが、仕事以外の話しになると厄介ごとばかりです。
職場の悩みの多くは、以前は人間関係といわれましたが、最近はパワハラであり、セクハラです。パワハラは管理職と部下の関係だけではありません。先輩と後輩の間でもよくある話しです。仕事の上で先輩・後輩でも年齢が逆転しているとさらに感情的なものが複雑化します。セクハラは正社員と派遣社員の関係に多いです。正社員という優越的な立場、実は自分だけがそう思っているだけですが、その立場で高圧的にセクハラするケースがあります。全くもって、ケシカランの一言です。そんな奴はクビだ!といいたいところですが、簡単にはクビは切れません。
具体的な話しはまた後日として、毎日が人生相談のようなもので、大変疲れるしだいです。

夢がいつかは現実か?

梅雨らしい天気で、朝から雨がしとしと降ってます。早朝ランニングは諦めて朝寝をしてしまいました。朝寝で眠りが浅いと夢を良く覚えています。リアリティのある夢を見るので、ふと現実と混同しそうになります。
会社の私の机に、新しい名刺の束が置いてあります。そういえば、名刺がなくなってきたので担当が気を利かせて作ってくれたのかなあと思う。見てみると知らない社名に自分の名前が書かれている。何だこれはと思い、その会社をインターネットで調べてみる。そうすると、会社の案内がみつかり、そこは中堅の会社であり、最近、新しいシステムを導入したとの紹介がしてある。
早速、その会社に行ってみることにする。課長と思わしき人が色々と私の経歴などを聞いてくる。心の中で、批判的な態度をとるのがいいのか、従順な態度をとるのがいいのかと迷っている自分がいる。柱の影にいる部長と思わしい人のところに連れて行かれる。こいつは非常に無礼な態度でこちらに背を向けて、あんたなんかは本当は要らないけれど上からの指示だからと冷たい態度を示す。
職場には、二つぐらいの机の島があり、一つだけ自分の席があいている。男性社員は数名で、若手、中堅と割りと能力のありそうなメンバーが揃っている。各島には比較的太り気味の女性がいる。彼女らが、あれこれと男性社員に指示を出し、男性社員が忙しそうに動き回っている。
ふと、何の辞令ももらっていないのにと考える。気を利かせた出向先の事務の女性が名刺が作って送ってきたのかと想像する。それにしても、辞令の前にこんな形で知るなんて、ひどい会社だなあと思う。
というところで、目が覚めたのですが、名刺は確かになくなってきたので頼まなくちゃと思ってました。それに、昨日、４月にある会社に出向になった人が、２ヶ月もたたないのに別の会社に出向先が変わった辞令がでてました。最初の出向先の会社と合わなかったのかなあと思い、何している会社かとインターネットで調べたのがそのまま夢で自分に当てはめてしまったのでしょう。
そのうち、正夢になるかもしれないと思うのでした。

絶不調

今週は２回飲み会があり、胃腸への打撃が大きく、体調がすぐれません。土曜日は一日ごろごろ。もちろん早朝ランニングなどできる状態ではなく、昼過ぎになってようやく食事をする気になりました。それでも食欲はなく、食べ終わるとテレビを漫然とみてました。
症状としては二日酔いですが、アルコールが抜けていくという感じがなく、胸焼けがひどいので胃が弱っているのでしょう。酒の飲みすぎでもありますが、日頃からストレスにさらされているのも原因でしょう。
最初の飲み会は、賞与交渉が妥結したので打ち上げということです。昨年度は一応目標利益を確保できたので、減収減益ながらも組合の要求を満額呑んだ形になりました。世の中不景気なのにいい会社だと思われるかもしれませんが、先３年はジリ貧で悪くすると赤字になりかねません。その際には思い切ってボーナスカットをするということを納得させるという意味合いもあります。
二回目は事業所の幹部での懇親会です。このような場は、人事・総務の担当(私し)がお膳立てするのが慣例になっています。最近は飲み放題というシステムが定着していて、食事と税込みで一人5000円です。さらに、6名以上は幹事さんは無料となります。だからといって私だけがタダで飲み食いというわけにはいかず、一人当たり約500円返金ということになります。

あじさいと憂鬱

入梅して、我が家の庭にもあじさいが咲いています。この季節は一雨ごとに庭の雑草が勢いよく伸びるのでコマめに抜かないといけません。それに、家の中も散らかっていると風通し悪くなりカビ臭くなります。
子供が大きくなれば少しは家のことを手伝ってくれるかと思ってましたが、かれらは自分の部屋を維持するだけで精一杯です。それどころが色々と忙しい様子、息子はこの土日を利用して名古屋であるライブに行き、娘は市内であるイベントに出かけていきました。
ところで、私のクラリネットですが、ここのところ少し気を入れて練習しています。とはいっても、それほど進歩はありませんが、何とか一番低い音から一番高い音までの音階を吹けるようになりました。まだまだスムーズとはいえませんが、これでちょっとした曲なら吹けるかな。でも、まだまだ基礎練習が不足していて、ロングトーンと音階、ハーモニーそれにタンギングをもっとしなければと思っています。
最近、少しづつ自分なりのことへの思い強まってきているように感じます。まだ始めたばかりのクラリネットもその一つです。私に比べやりたいことを自由にしている家族がうらやましく感じるのもその原因かもしれません。確かに、今の生活は会社勤めしているから成り立っているのですが、後数年もすれば会社はリタイヤすることになります。子供達も好きなことをやっていても社会人になります。私の会社の仕事に対する思いはどんどんと薄れていき、まだ何も具体的ではないのですが、何が別の方向への思いが増してくるような感じます。