劇団四季の京都公演『ジーザス・クライスト=スーパースター』「エルサレム・バージョン」をかみさんと観てきました。
開演は16時半なので、京都駅の近くにあるリーガロイヤルホテル京都の回転レストランで遅めの昼食をとりました。かみさんの話では、日本で唯一のホテルの回転レストランだそうです。90分で一回転するので、コース料理ならちょうどよい時間です。景色を眺めると、京都の街も高い建物が増え、京都タワーも以前のようには目立ちません。
のんびり時間をかけて食べると、お腹いっぱいになりました。開演まで、腹ごなしに東本願寺にでも行こうかと言っていましたが、暑いこともあり、とても歩く気になりませんでした。そのため、ホテルのロビーで時間をつぶすことにしました。ほとんどの客は、外国人観光客で、まるで海外のホテルにいるような気分になります。
会場の京都劇場は京都駅の東側にあり、ホテル16時発のシャトルバスで行くと、ちょうどよい時間になりました。
『ジーザス・クライスト=スーパースター』は、イエス・キリストが十字架にかけられるまでの最後の7日間を描いたミュージカルです。かみさんが、事前にネットで調べて、ストーリーを教えてくれましたが、今一つ分からないまま舞台は進み、最後の十字架の場面になってしまいました。ロック調の曲「Superster」は男性ボーカルと女性三人の合唱が息ぴったりで、小気味よいリズムが、いつまでも耳から離れませんでした。
このストーリーは、キリスト教徒でない私がとやかく言えるものではありませんが、奇跡を起こす「神の子」として民衆から讃えられるのは、霊能者としての卑弥呼を連想してしまいます。