若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

でっかいどー直送の、幻のじゃがいも「インカのめざめ」を貰って・・・

2013-11-05 10:00:00 | 食、グルメ
 じゃがいもの産地、でっかいどーでも、なかなかお目にかかれない、幻のじゃがいも「インカのめざめ」を、一昨日日曜日におすそ分けで貰らっちゃいました。


 実はこのじゃがいも、今年の2月末に釧路に出張で行った際に、和商市場で売られていたのを見かけたことがあるんです。お値段も男爵とかメークインよりも高かったような記憶があります。


 アンデスで、晴れのお祭りにしか食べられなかった高級ジャガイモ「ソラナムフレファ」種を日本向けに改良したじゃがいもです。表皮は、普通のジャガイモとあまり変わらない色ですが、ひと回りほど小さめで、大きさに大小があります


 栗かさつまいものような風味と、じゃがいもとは思えない鮮やかな黄色が特徴的です。ジャガイモの糖度は一般的に5度程度なのに対して、インカのめざめは6~8度と糖度が高く、甘みと濃厚な味わいが特徴で、ねっとりした口当たりとさつまいものような食感があります。

<以下、ウンチク>
なぜ「インカのめざめ」は幻なの?
 大変、栽培の難しい品種でしかも疫病や害虫に弱く、小ぶりなため、収穫も機械を使えず手作業なため、ほんの少ししか生産されておらず、あまり出回っておりません。そのため、市場への流通量も少なく、3年ほど前から一部の物産展などで紹介されているくらいだけですが、ナッツに似た独特の風味で、レストランなどでは、大変な人気があります。産地の北海道でも、一部の食通の方しかに流通せず、知らない方もいらっしゃるほどで、なかなか入手できない貴重な品種なんです。だから、幻とまで言われているんです。

「ジャガイモ・ペプチドパワー」で、ヘルシー生活!
 ジャガイモはナス科の野菜で、原産地は南アメリカのチリーだといわれています。栄養価の点でも、ビタミンCの含有量が多く加熱しても壊れにくい。 ビタミンB1、カリウム、ナイアシンなど栄養価の高いアルカリ性食品です。
 「インカのめざめ」の黄色はカロチノイド系色素ゼアキサンチンで、活性酸素を消し去るなどの機能性があると言われてます。でん粉価が高く煮崩れが少なく濃厚な味わいです。低温貯蔵するとショ糖含量が増加して甘みがさらに増して、お菓子にも利用できます。また、帯広畜産大学助教授の実験データでジャガイモに含まれる「ペプチド」という成分が、コレステロールと中性脂肪を減らす働きがあるという発表がされました。(北海道新聞、記事抜粋)----ここまで----

確かにさつまいもを食べてるような甘みと食感でした。