若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

マカオぷらぷら散歩 ~最終日~

2009-03-11 14:59:40 | Macau、旅行
四日目、ついに最終日となりました。天気は曇り。帰国便まで時間があるので、お昼頃までタイパ島の近場を散歩し、その後マカオ国際空港までタクシー移動の予定です。まず近くのマカオ大学に出かけました。


大学への坂道。右側が図書館の建物です。


ここのライブラリーカフェで、お茶したことが何度かあります。この日はお土産にエッグタルトを買うのが目的です。ここのタルトは前日訪れたコロアンの有名店、「ロード・ストウズ・ベーカリー LORD STOW'S BAKERY(澳門安徳魯餅店)」のものです。


ホテル近くの花城公園。池の改修工事中でした。


官也街のお土産屋さん。マカオ名物の杏仁餅作りの実演をしています。型枠に入れて押し固めるところなど、「らくがん」を作るのに似ています。
ちなみに官也街という地名はポルトガル人の人名にその由来があります。1850年にマカオ総督となったペドロ・アレクサンドリーノ・ダ・クーニャのクーニャ(中国語では官也)から採られたものだそうです。


食べるとのどにつかえるため、お茶かお水が必要です。そんなことで殿は好きでも嫌いでもないのですが、今回は同行していない家人の大好物です。


官也街入り口のポルトガル料理のレストラン、ガロです。


タイパビレッジには古い家が残っています。庭先にはパパイヤの木があり、大きな実をつけていました。


官也街のとなりの小高い丘にあるカルモ教会です。1885年に建てられたとのことです。


タイパハウス博物館


マカオ国際空港の出発ロビーの様子


写真の中央に見えるのは、憎っくき手荷物検査所です。実は家人から乳液を買ってくるよう頼まれていて、探し回ってやっとのことで買うことができました。その乳液が手荷物検査所で没収されたのです。行きは土産のお酒があったのでバッグひとつは預けていたのですが、帰りは自宅着が深夜になりそうなので、少しでも早く成田から帰ろうとバッグを二つとも機内持ち込みにしていたんです。100ml以上の液体は機内持ち込みダメということは知っていたんですが、ついうっかりその乳液をバッグに入れていることを忘れてしまったんです。こんなことならやはりひとつは預けるべきでした。そんなに高価なものでは無いんですが、無常にも目の前で捨てられるのはショックでした。(きっと後で、職員が自宅に持ち帰るんでしょうね、くやしい!)


Viva Macauの飛行機です。これからこのZG281便に搭乗して、帰国します。

 機内から

あっという間の旅行でした。今回は1月の香港ツアーの時と比べて、かなり円安になっていました。1月は1USドルが90円位だったのが、今回は98円にも下がっていました。前回両替した香港ドルがたっぷりとあったので、ショッピングなどでは差益による恩恵を受けた旅だったといえます。ただ今回はお仕着せのツアーでなく、航空チケット、ホテルは個人で予約した旅でした。そのためチケットは日本円で払ったんですが、ネットで予約したホテル代はUSドルだったので、支払い時点の円がどうなっているかが大きく支払額に影響します。予約した時点からチェックアウトまでの短い日数の間にも円安は進み、5円程度は下がっていたので、その分は損したことになりますね。まあ、これも勉強になりました。この経験を次回の海外ツアーの際の、自分好みのツアー創りの参考にすることにしましょう。

これで今回のマカオ旅行記は完結です。お付き合い、ありがとうございました。