中環に帰ってきました。全面ピンクの2階建ての路面電車、トラムが走っています。
色とりどりの露天。庶民的な雰囲気です。(この富士フィルムの看板の横のお店で遅めのランチを取りました。詳しくはその5で)
石畳のストリートマーケット。ゆるやかな坂道なので歩いていても、開放感があって落ち着きます。
トラムは香港を象徴するレトロな交通機関で、今でも現役バリバリの便利な乗り物です。香港島を東西にゆっくりと走り回っている姿は優雅でさえあります。
ちょっとピンボケ
料金(2HKD)は後払い方式で、後ろドアから乗って、前ドアで降ります。このトラムに乗って、銅鑼灣(コーズウェイベイ)に行くことにしました。今回がトラム初体験です。
当然、2階席を目指します。幸いにも最後部に座ることができました。向かい側にはアラブ系の親娘が座っています。カメラを持っているところを見ると、同じく観光客のようです。ハンサムな父親と20歳位の娘さんが楽しげに話している様子がちょっとうらやましく感じられましたよ。
2階建てバスとトラムなどが行きかうため、道路は常に渋滞に近い状況です。
銅鑼湾に着きました。ここには向こう正面の日系デパート崇光(そごう)など複合商業施設が沢山集まっています。この日も平日の3時ごろだったんですが、大変な人出でした。トイレ休憩でそごうのお店にも入ったんですが、バーゲンをやっていたせいもあるのでしょうが、店内はどのフロアも大変なにぎわいようでしたよ。
銅鑼湾は香港島で一番にぎやかな商業地で、香港で作られたファッションと日本、ヨーロッパ、アメリカから来た製品の両方を取扱う洒落た店が数多く、また深夜遅くまで開いている店も多いため、ここは若者たちにとって人気のスポットになっているそうです。これはそごう前のバス停でバスを待つ人達です。
マカオでもそうですが、こちらの人は金細工が好きですね。
帰りはすし詰め状態でしたが、途中から2階の先頭席に座ることができました。バスもそうですが、一番前というのは子供みたいですが、うれしいものです。まもなく、中環です。
H&M香港店でショッピング。
ビルの谷間のストリートマーケット。やっぱり女性客が多いですね。
フェリーから九龍の海港城(ハーバーシティ)を眺めたところです。今は香港島の88階建てビルが最高層ですが、工事中のこのビルが完成すると108階の一番背の高いビルになるとのことです。
尖沙咀のニューワールドセンター前です。ここは旧正月を迎える牛さんの飾りがされていますが、街中ではこれからといったところがほとんどでした。今夜はここからシャトルバスでホテルに帰ることにします。